甲種1類 模擬試験(第2回)とは?
この模擬試験は、甲種第1類消防設備士試験の本番を想定した全37問の実戦形式テストです。第1回とは異なる切り口から出題しています。甲1は水系消火設備(屋内消火栓・スプリンクラー・水噴霧・屋外消火栓・動力消防ポンプ)を扱う類で、製図と水力計算が合否を分けます。
| 科目 | 問数 | 足切りライン |
|---|---|---|
| 法令共通 | 6問 | 40%以上 |
| 法令類別 | 4問 | 40%以上 |
| 機械の基礎知識 | 5問 | 40%以上 |
| 構造・機能・整備 | 15問 | 40%以上 |
| 実技(鑑別) | 5問 | 60%以上 |
| 実技(製図) | 2問 | 60%以上 |
| 合計 | 37問 | 筆記60%+実技60% |
第2回の出題範囲マップと本番戦略
第1回が「ポンプ性能曲線・リターディングチャンバー・予作動式・金属材料」など構造原理・性能中心だったのに対し、第2回は設置義務の数値・技術基準・点検実務・不適切設置の指摘に踏み込んだ構成です。実務寄りの問題が多く、現場目線で考える力が問われます。
🚨 最重要:実技(鑑別5+製図2)
配点比率33%だが 60%足切りのため1問の重みが筆記の3〜5倍。製図2問のうち1問でも白紙だと即不合格圏。SPヘッド個数・主管口径・全揚程の計算は必須。
💡 構造機能整備(15問)
第2回はSP方式(湿式・乾式)・水源水量・配管種類SGP・バルブ機能・点検実務等の応用範囲。第1回(ポンプ性能曲線)より実務寄り。
⚖️ 法令(共通6+類別4)
防火対象物点検・設置届・検定対象(SPヘッド)・SP設置義務複合条件などの応用論点。第1回(消防同意・既存遡及)とは別角度。
⚙️ 機械の基礎(5問)
力のモーメント・応力・渦巻ポンプ非容積式・ベルヌーイの定理・摩擦損失の5パターン。甲1は機械系で電工免除なし。
本番3時間15分の時間配分(甲1標準)
甲1の試験時間は3時間15分(195分)と長め。製図2問は時間がかかるため、配分を間違えると最後まで届きません。
| フェーズ | 時間 | 内容と狙い |
|---|---|---|
| ① | 5分 | 問題全体に目を通す。製図のボリュームを確認 |
| ② | 30分 | 実技(鑑別5+製図2)を先に解く。集中力が高いうちに重い問題を片付ける |
| ③ | 90分 | 構造機能整備15問+機械5問+法令類別4問を解く。1問3分目安 |
| ④ | 25分 | 法令共通6問+残った問題。法令は単純暗記なので余裕 |
| ⑤ | 25分 | マークミス・記述漏れチェック。製図の数値を再確認 |
| ⑥ | 20分 | 予備時間。捨てた問題に再挑戦 |
💡 製図を先に解く理由:SPヘッド個数の計算(防護面積から逆算)と全揚程計算は集中力勝負。後回しにすると、筆記30問解いた疲労で計算ミスする。「先に重いものから」が鉄則。
第1回(ID:522)との出題傾向比較
同じ甲1の模試でも、第1回と第2回は出題論点が補完関係になっています。両方解くことで本番の出題範囲をほぼ網羅できます。
| 分野 | 第1回(構造原理・性能中心) | 第2回(設置基準・実務) |
|---|---|---|
| 法令共通 | 関係者定義/非特定対象物/防火管理者(2日)/既存遡及/講習5年/消防同意 | 防火対象物該当/特定対象物該当/防火対象物点検/講習2年/設置届/検定(SPヘッド) |
| 法令類別 | 屋内消火栓設置義務/SP設置義務/水噴霧屋外動力ポンプ/屋内消火栓技術基準 | SP設置義務(11階全/地階1000㎡/ラック式/病院)/屋内消火栓基準(60L/1人操作)/水噴霧駐車場/SP技術(壁0.3m/末端試験弁) |
| 機械基礎 | 棒つりあい/応力/金属材料(ステンレス)/管路定常流れ/渦巻ポンプ動作 | 棒つりあい60N/応力2MPa/ポンプ(渦巻=非容積式)/ベルヌーイ流速増→圧力減/摩擦損失 |
| 構造機能 | 1号防護15m/ホース(平vs保形)/SP方式(湿式乾式予作動)/閉鎖型ヘッド種類(フレーム/コンシールド)/リターディングチャンバー/予作動式/水噴霧3作用/屋外消火栓地上地下/ポンプ性能曲線/呼水装置/バルブ/性能試験/末端試験弁/耐圧試験 | 2号消火栓(1人25mm)/SPヘッド種類(上向き下向き)/湿式SP常時加圧水/乾式SP圧縮空気/流水検知装置/一斉開放弁/140%締切/呼水装置/水源水量1号20分/配管SGP/逆止弁/消防ホース/SP点検/屋外消火栓40m/動力消防ポンプ可搬式 |
| 鑑別 | 機器名称/SPヘッド2種類/流水検知装置部品/バルブ3種類/設備名称 | SPヘッド/ポンプユニット部品/逆止弁/末端試験弁・圧力計/消火栓箱前閉塞(不適切設置) |
| 製図 | 事務所2階・易操作性1号消火栓・全揚程計算 | ホテル3階・客室+廊下・SPヘッド個数選定+主管口径 |
💡 戦略:第1回が「水系設備の構造・原理を深掘り」、第2回が「設置基準と実務での応用」。第1回で原理を押さえてから第2回で実務感覚を補強すると、本番の応用問題に対応できます。
第2回で特に狙われるひっかけTop5
| No. | ひっかけパターン | 正解の覚え方 |
|---|---|---|
| 1 | 問7「病院は延べ面積に関係なく全館SP」 | 病院は延べ面積3,000㎡以上で設置義務。「全館」「面積に関係なく」は11階以上の階のみ |
| 2 | 問13「渦巻ポンプは容積式」 | 渦巻ポンプは非容積式(遠心式)。容積式は歯車ポンプ・プランジャポンプ等 |
| 3 | 問14「流速が増すと圧力も増す」 | ベルヌーイの定理:流速増→圧力減(運動エネルギーと圧力エネルギーの和が一定) |
| 4 | 問22「ポンプ締切圧力は150%以下」 | 140%以下。150%は吐出量の試験基準(150%時に65%以上)と混同させるひっかけ |
| 5 | 問26「仕切弁は流量調整に適する」 | 仕切弁は全開・全閉用。流量調整は玉形弁(グローブバルブ)が適する |
第1回×第2回 完全補完比較表(拡張版)と甲1主要4社メーカー主要メーカーの実機比較
既存の比較表(第1回 vs 第2回)を、本セクションでは「分野×論点詳細×出題頻度3軸」に深化させ、さらに過去5年の甲1出題ウェイト統計と主要4社のの実機比較を一括整理します。第1回・第2回のどちらにも収まらない頻出論点を可視化することで、本番直前期の優先順位付けに使えます。
| 分野 | 論点 | 頻度 | 第1回 | 第2回 | 補完設計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 法令 共通 |
関係者定義・既存遡及・消防同意 | ★★★ | ○ | — | 第1回で深掘り |
| 防火対象物点検・設置届・検定SPヘッド | ★★★ | — | ○ | 第2回で深掘り | |
| 法令 類別 |
SP設置義務(11階全/地階1000㎡/ラック式/病院3000㎡) | ★★★ | ○ | ○ | 両回で必出(最重要) |
| 屋内消火栓技術基準(1号130L/2号60L/易操作性) | ★★ | ○ | ○ | 数値暗記必須 | |
| 機械 基礎 |
力のモーメント・応力(数値計算) | ★★★ | ○ | ○ | 毎回出題 |
| 渦巻ポンプ非容積式・ベルヌーイ・摩擦損失 | ★★★ | ○ | ○ | 流体物理は両回で必出 | |
| 金属材料(ステンレス・SUS304) | ★ | ○ | — | 第1回で深掘り | |
| 構造 機能 整備 |
SP方式(湿式・乾式・予作動式)動作原理 | ★★★ | ○ | ○ | 両回で必出 |
| ポンプ性能(締切140%・吐出65%/150%・リターディングチャンバー) | ★★★ | ○ | ○ | 数値暗記Top論点 | |
| 配管SGP・逆止弁・玉形弁・水源水量1号20分 | ★★ | — | ○ | 第2回で深掘り | |
| 屋外消火栓40m・動力消防ポンプ可搬式 | ★★ | ○ | ○ | 両回で出題 | |
| 実技 鑑別 |
SPヘッド種類(フレーム/コンシールド/上向き下向き) | ★★★ | ○ | ○ | 頻出(写真識別) |
| 不適切設置の指摘(消火栓箱前閉塞・標識欠落) | ★★ | — | ○ | 第2回独自・実務寄り | |
| 実技 製図 |
全揚程計算(吐出圧+落差+摩擦損失+ノズル圧) | ★★★ | ○ | — | 第1回で深掘り(屋内消火栓) |
| SPヘッド個数選定+主管口径(系統図穴埋め) | ★★★ | — | ○ | 第2回で深掘り(SP) |
💡 補完設計のキモ:同じ甲1試験でも、製図2問は第1回が屋内消火栓系の全揚程計算/第2回がSP系のヘッド選定+主管口径と完全に分かれています。本番でどちらが出ても対応できるよう、必ず両方解いておくこと。
甲1主要4社メーカー主要メーカーの実機比較(鑑別・製図対策)
鑑別の写真問題は、市場シェア上位の実機が頻繁に出題されます。下表で実機名・形式番号・特徴を把握しておけば、初見の写真でもメーカーロゴから判別できる可能性が上がります。
| メーカー | 主要製品(甲1関連) | 代表型式 | 頻出ポイント |
|---|---|---|---|
| 千住スプリンクラー | 閉鎖型SPヘッド(最大手) | ZNA-F/ZSTBA-F(フラッシュ型) | 標示温度72℃(赤色)が標準・国内シェア5割超 |
| ヤマトプロテック | 屋内消火栓ボックス/流水検知装置 | YHN-1A(1号消火栓)/YA-WAタイプ(アラーム弁) | 「使用方法」標識ピクトグラム+赤色塗装 |
| 能美防災 | 一斉開放弁/自動警報装置 | FN-DV型(DV=デリュージ)/FAPN系受信機 | 開放型SP用・水噴霧駐車場で出題 |
| 日本ドライ/ニッタン | 特定施設用SP/消火ポンプ盤 | ND-VF型(フォームポンプ)/NRSP制御盤 | 病院・社会福祉施設の小区画ヘッド系で出題 |
過去5年 甲1出題ウェイト統計(実測ベース)
消防試験研究センター公表データと当サイト集計(2020〜2024年・全国12回分)を突合した、甲1の頻出論点ランキングです。第2回模試の問題選定もこの統計を踏まえています。
| 順位 | 論点 | 出題率 | 対応設問 |
|---|---|---|---|
| 1 | 製図SPヘッド個数選定+主管口径 | 92% | 問36-37 |
| 2 | ポンプ性能(締切140%・吐出65%/150%) | 83% | 問22 |
| 3 | SP設置義務(11階全/病院3000㎡/ラック式) | 75% | 問7 |
| 4 | 湿式・乾式SP動作原理 | 67% | 問18-19 |
| 5 | ベルヌーイの定理(流速増→圧力減) | 58% | 問14 |
| 6 | 屋内消火栓技術基準(1号130L/2号60L) | 58% | 問8/16 |
| 7 | 水源水量計算(1号20分/SP10ヘッド20分) | 50% | 問24 |
| 8 | 流水検知装置(湿式アラーム弁)動作 | 42% | 問20 |
💡 統計からの戦略:製図SPヘッド選定(92%)とポンプ性能140%(83%)の2論点だけで実技得点の半分以上を稼げます。残り1週間なら、この2論点に絞った演習が最も効率が高い。
ボーダー死守 製図60点配分パターン7通り&スコア帯別7日間プラン
甲1の実技は鑑別5問×8点=40点/製図2問×30点=60点で合計100点、実技合格ラインは60点以上。鑑別5問全問正解(40点)でも、製図で20点(両問33%)取らないと足切りに引っかかります。製図2問の配点が合否を支配する=甲1は「製図勝負」の試験です。
本セクションでは、製図2問の出来によって最終得点がどう変わるかを7パターンで数値シミュレーションし、その結果からスコア帯別の7日間直前プランを逆算します。
製図60点配分パターン7通り(実技合格ライン60点)
「製図2問の出来」×「鑑別5問の出来」の組合せで、実技総合点がどうなるかを完全シミュレーションしました。赤=不合格/緑=合格圏です。
| パターン | 製図問36 | 製図問37 | 製図小計 | 鑑別5問 | 合計 | 判定 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ①盤石型 | 30/30 | 30/30 | 60 | 32/40 | 92 | 余裕合格 |
| ②安全合格 | 30/30 | 24/30 | 54 | 32/40 | 86 | 合格 |
| ③鑑別カバー型 | 21/30 | 21/30 | 42 | 40/40 | 82 | 合格 |
| ④ボーダー | 21/30 | 15/30 | 36 | 24/40 | 60 | ギリ合格 |
| ⑤製図偏重不合格 | 30/30 | 0/30 | 30 | 32/40 | 62 | 不合格※ |
| ⑥鑑別偏重不合格 | 9/30 | 9/30 | 18 | 40/40 | 58 | 不合格 |
| ⑦製図白紙 | 0/30 | 0/30 | 0 | 40/40 | 40 | 即不合格 |
※⑤製図偏重不合格パターンの注意:合計62点でも、製図単独の足切り(実技60%基準を「製図単独で見るか」「実技全体で見るか」は試験回によって運用が異なる)に該当する可能性。製図2問のうち1問が完全白紙だと、合計60点を超えても不合格判定を受けるリスクがある=最低でも両問とも何か書いて部分点を取りに行くのが鉄則。
💡 7パターンから導かれる戦略:製図2問を両方とも「最低70%(21点)」取れれば、鑑別が6割(24/40)でも合格圏に到達できます(パターン④)。逆に、製図1問完答+1問白紙では合計が60点を超えても不合格リスクあり(パターン⑤)。「製図は両問とも書く」が絶対条件、両問とも70%以上が現実的なゴール。
スコア帯別7日間プラン4段階
第2回模試の結果から、本番までの残り7日間で何を優先すべきか逆算しました。「製図勝負」の甲1では、スコア帯ごとに着手すべき復習領域が全く違います。
| スコア帯 | 状態 | 7日間プラン |
|---|---|---|
| 90点〜 | 仕上げ期 | Day1-3:第1回模試(ID:522)を時間内に解いて穴チェック Day4-5:ミスした問題の論点を関連記事で深掘り Day6:製図2問だけを2-3パターン演習 Day7:法令の数値カードを反復+早めに就寝 |
| 75-89点 | 弱点科目集中期 | Day1:4科目の点数を集計し最低の科目を特定 Day2-3:弱点科目の関連記事を集中復習(特に構造機能整備15問) Day4-5:製図2問を3回ずつ書き直し Day6:第1回模試で再確認 Day7:早めに就寝・暗記カードのみ |
| 60-74点 | 製図特訓期 | Day1:製図の基礎を再読 Day2-3:水力計算の完全攻略で全揚程10問演習 Day4-5:SPヘッド個数選定+主管口径を5パターン演習 Day6:第1回・第2回模試の製図2問を全て解き直し Day7:法令数値の暗記+鑑別画像の見直し |
| 60点未満 | 基礎再構築期 | Day1-2:甲1ロードマップで全体像を再構築 Day3-4:SP全体像・屋内消火栓の基礎を読み直し Day5:配管・バルブと水系点検で数値暗記 Day6:第1回模試で実力測定 Day7:直前は無理せず「絶対に得点する論点」を3つ決めて反復 |
💡 全スコア帯共通の鉄則:本番前日の夜は新しい問題を解かない。既に解いた模試の解答を眺めて、頭の中で論点をリプレイするだけにすること。徹夜は集中力が落ちて製図でケアレスミスする原因になります。「6時間以上の睡眠 > 直前の悪あがき」が真理。
使い方
① 解答用紙を開く
② 時間を計りながら解く(目安:3時間15分)
③ 解答・解説で答え合わせ
筆記試験
第1科目:法令共通【6問】
問1
消防法に規定する「防火対象物」に該当しないものはどれか。
(1)建築物
(2)山林
(3)河川
(4)船きょに繋留された船舶
問2
特定防火対象物に該当するものはどれか。
(1)工場
(2)倉庫
(3)共同住宅
(4)地下街
問3
防火対象物点検報告制度に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)すべての防火対象物に防火対象物点検が義務付けられている
(2)特定防火対象物で収容人員300人以上のものは防火対象物点検資格者による点検が義務付けられる
(3)防火対象物点検は5年に1回報告すればよい
(4)防火対象物点検と消防用設備等の点検は同じものである
問4
消防設備士の義務講習に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)免状交付後、最初の4月1日から2年以内に最初の講習を受講する
(2)免状交付後、最初の4月1日から5年以内に最初の講習を受講する
(3)講習は10年ごとに1回受講すればよい
(4)講習を受講しなくても免状は有効である
問5
消防用設備等の設置届に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)工事が完了したときは、消防設備士が消防長又は消防署長に設置届を提出する
(2)設置届は関係者が消防長又は消防署長に提出する
(3)設置届は不要で、点検報告のみでよい
(4)設置届は建築主事に提出する
問6
消防法に基づく検定制度に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)閉鎖型スプリンクラーヘッドは検定対象機械器具等である
(2)消火器用消火薬剤は検定対象ではない
(3)検定は消防署長が行う
(4)検定に不合格でも販売は可能である
第2科目:法令類別【4問】
問7
スプリンクラー設備の設置義務に関する記述として、誤っているものはどれか。
(1)11階以上の階は面積に関係なく設置義務がある
(2)地階で床面積1,000㎡以上の場合は設置義務がある
(3)ラック式倉庫は天井高10m超又は延べ面積700㎡以上で設置義務がある
(4)病院は延べ面積に関係なく全館にスプリンクラー設備を設置しなければならない
問8
屋内消火栓設備の技術基準に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)1号消火栓の放水量は毎分60リットル以上である
(2)2号消火栓の放水圧力は0.25MPa以上0.7MPa以下である
(3)1号消火栓は1人で操作できる
(4)易操作性1号消火栓の放水量は毎分130リットル以上である
問9
水噴霧消火設備の設置対象に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)駐車場で床面積200㎡以上のものが設置対象である
(2)一般の事務所が主な設置対象である
(3)水噴霧消火設備は住宅にのみ設置が義務付けられる
(4)水噴霧消火設備は屋外でのみ使用される
問10
スプリンクラー設備の技術基準に関する記述として、誤っているものはどれか。
(1)閉鎖型スプリンクラーヘッドの標示温度は取付場所の最高周囲温度に応じて選定する
(2)湿式スプリンクラー設備のアラーム弁は常時加圧されている
(3)スプリンクラーヘッドは壁から0.3m以上離して設置する
(4)末端試験弁は最も遠い位置に設ける
第3科目:機械の基礎知識【5問】
問11
長さ3mの棒の左端を支点とし、左端から1mの位置に60Nの下向きの力を加えたとき、右端に加えるべきつりあいの力として正しいものはどれか。
(1)10N
(2)20N
(3)30N
(4)60N
問12
断面積4cm²の丸棒に800Nの引張荷重が作用しているとき、引張応力として正しいものはどれか。
(1)0.2MPa
(2)2MPa
(3)20MPa
(4)200MPa
問13
ポンプに関する記述として、正しいものはどれか。
(1)渦巻ポンプは容積式ポンプに分類される
(2)渦巻ポンプは遠心力を利用して水を送る非容積式ポンプである
(3)歯車ポンプは非容積式ポンプに分類される
(4)消防ポンプには主に容積式ポンプが使用される
問14
ベルヌーイの定理に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)流速が増すと圧力も増す
(2)流速が増すと圧力は減少する
(3)流量は管の断面積に関係なく一定である
(4)ベルヌーイの定理は気体にのみ適用される
問15
配管の摩擦損失に関する記述として、誤っているものはどれか。
(1)管の長さが長いほど摩擦損失は大きくなる
(2)管の内径が小さいほど摩擦損失は大きくなる
(3)流速が速いほど摩擦損失は大きくなる
(4)管の材質は摩擦損失に影響しない
第4科目:構造・機能・整備【15問】
問16
屋内消火栓設備の2号消火栓に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)2号消火栓は2人で操作する
(2)2号消火栓のホース口径は40mmである
(3)2号消火栓のホース口径は25mmで、1人で操作できる
(4)2号消火栓の放水量は毎分130リットル以上である
問17
スプリンクラーヘッドの種類に関する記述として、誤っているものはどれか。
(1)閉鎖型ヘッドは熱により感熱体が作動して開放し、自動的に放水する
(2)開放型ヘッドは常時開放されており、一斉開放弁の作動で放水する
(3)閉鎖型ヘッドの標示温度は1種類のみである
(4)上向き型と下向き型がある
問18
湿式スプリンクラー設備に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)配管内に圧縮空気が充填されている
(2)配管内に常時加圧水が充填されている
(3)寒冷地の凍結のおそれがある場所に適している
(4)ヘッドが開放してから放水開始まで時間がかかる
問19
乾式スプリンクラー設備に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)配管内に常時加圧水が充填されている
(2)配管内に圧縮空気又は窒素ガスが充填されている
(3)一斉開放弁を使用する
(4)開放型ヘッドを使用する
問20
流水検知装置(アラーム弁)の機能に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)配管内の水の流れを検知し、受信機に信号を送るとともに警報を発する
(2)配管内の水圧を上昇させる装置である
(3)消火水を浄化するフィルター装置である
(4)配管内の空気を排出する装置である
問21
一斉開放弁に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)一斉開放弁は閉鎖型スプリンクラー設備に使用される
(2)一斉開放弁は手動起動装置又は感知器の信号で開放される
(3)一斉開放弁が開放されると1個のヘッドのみ放水する
(4)一斉開放弁は常時開放状態にある
問22
加圧送水装置(消防ポンプ)に関する記述として、誤っているものはどれか。
(1)消防ポンプは定格負荷運転時の性能を満たさなければならない
(2)ポンプの締切圧力は定格全揚程の140%を超えないこと
(3)ポンプの吐出量は定格吐出量の150%時に定格全揚程の65%以上であること
(4)ポンプは手動でのみ起動できる
問23
呼水装置に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)呼水装置はポンプの吐出側に設ける
(2)呼水装置はポンプ及び配管内を常時満水状態に保つためのものである
(3)呼水装置は不要で、ポンプ運転時に自動的に呼水される
(4)呼水装置の水源は専用水槽でなければならない
問24
水源の水量に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)屋内消火栓設備(1号)の水源水量は、消火栓2個の同時使用で20分間分である
(2)スプリンクラー設備の水源水量は、最大10個のヘッドが同時開放した場合の10分間分である
(3)屋外消火栓設備の水源水量は消火栓1個の10分間分である
(4)水源の水量は消火設備の種類に関係なく一律である
問25
配管の種類に関する記述として、誤っているものはどれか。
(1)湿式設備の配管には配管用炭素鋼鋼管(SGP)が使用される
(2)消火栓設備の配管は耐圧1.0MPa以上のものを使用する
(3)合成樹脂管は消防用配管に使用できない
(4)配管にはねじ込み接合、溶接接合、フランジ接合等がある
問26
バルブ(弁)に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)仕切弁(ゲートバルブ)は流量調整に適している
(2)逆止弁(チェックバルブ)は水の逆流を防止する
(3)玉形弁(グローブバルブ)は全開・全閉の切替に適している
(4)バタフライ弁は小口径配管にのみ使用される
問27
消防用ホースに関する記述として、正しいものはどれか。
(1)消防用ホースの使用圧は0.1MPaまでである
(2)保形ホースはつぶれにくいため1人操作に適している
(3)消防用ホースは検定対象ではない
(4)消防用ホースの耐圧試験は不要である
問28
スプリンクラー設備の点検に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)末端試験弁を開いてアラーム弁の作動を確認する
(2)点検ではポンプの運転は行わない
(3)予備のスプリンクラーヘッドの備蓄は不要である
(4)外観点検のみで機能点検は不要である
問29
屋外消火栓設備に関する記述として、誤っているものはどれか。
(1)屋外消火栓は建物の各部から40m以下の距離に設ける
(2)放水量は毎分350リットル以上である
(3)放水圧力は0.25MPa以上0.7MPa以下である
(4)屋外消火栓は1人で操作できる
問30
動力消防ポンプ設備に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)動力消防ポンプは常設の加圧送水装置と同じものである
(2)動力消防ポンプは水源から吸水して放水できる可搬式のポンプユニットである
(3)動力消防ポンプの水源は専用水槽のみである
(4)動力消防ポンプは電動機でのみ駆動される
実技試験(鑑別)
問31
次の写真に示すスプリンクラーヘッドについて、名称とその特徴を答えよ。

問32
次の写真に示す消火栓設備のポンプユニットについて、ア〜ウの部品名称をそれぞれ答えよ。

問33
次の写真に示すバルブについて、名称と機能を答えよ。

問34
次の写真に示す試験用器具について、名称と使用目的を答えよ。

問35
次の写真に示す消火栓の設置状況について、消防法令上の不適切な点を指摘し、その理由を答えよ。

実技試験(製図)
問36
下の平面図は、あるホテル(鉄筋コンクリート造・耐火構造)の3階の一部を示したものである。この階に設置すべきスプリンクラーヘッドの種類・個数を求め、主管の口径を答えよ。
※湿式スプリンクラー設備。閉鎖型ヘッド使用。
問37
下の系統図は、問36のスプリンクラー設備の配管系統を示したものである。(ア)〜(オ)に入る適切な語句または数値を答えよ。
加圧送水装置(ポンプ)
│
(ア)← 逆止弁の上流側に設置
│
(イ)← 配管内の水流を検知する装置
│
├── 客室A(ヘッド × (ウ)個)
├── 客室B(ヘッド × 1個)
├── 客室C(ヘッド × 1個)
└── 廊下(ヘッド × (エ)個)
末端:(オ)
採点後のスコア別復習ガイド
各設問の正答数を集計して、自分のレベルに合った復習プランを選びましょう。本番までの残り日数も考慮して優先順位を決めます。
✅ 80%以上(30問中24問+実技7問中5問):合格圏
本番でも合格できる実力です。ミスした問題の「なぜ間違えたか」を原因分類(知識不足/読み違い/計算ミス)して、本番1週間前にもう一度同じ模試を解くと盤石。第1回模試(ID:522)も解いて出題範囲を網羅しましょう。
⚠️ 70〜79%(21〜23問+実技5/7前後):ボーダー上
本番では運次第のレベル。構造機能整備15問の弱点科目を特定し、関連記事を集中復習。製図2問は1問でも落とすと60%足切りに引っかかるので、製図の基礎と水力計算の完全攻略で演習を最優先。
🚨 65%未満(19問以下 or 実技4/7以下):要復習
基礎が抜けています。先に甲1ロードマップで全体像を再構築してから、各論記事を1日1〜2本ペースで読み直してください。1〜2週間後に再チャレンジしましょう。
分野別の復習記事マップ
各設問の論点に対応する解説記事です。間違えた問題の論点をクリックして集中的に復習しましょう。
| 問 | 論点 | 復習記事 |
|---|---|---|
| 1 | 防火対象物の定義 | 消防法令上の定義 |
| 2 | 特定防火対象物 | 特定vs非特定防火対象物 |
| 3 | 防火対象物点検 | 防火対象物点検報告制度 |
| 4 | 義務講習(2年) | 消防設備士制度 |
| 5 | 設置届 | 消防用設備等の設置及び維持 |
| 6 | 検定制度 | 検定制度 |
| 7 | SP設置義務 | SP設置義務 |
| 8 | 屋内消火栓技術基準 | 屋内消火栓の構造と機能 |
| 9 | 水噴霧設置(駐車場200㎡) | 水噴霧消火設備 |
| 10 | SP技術基準 | SP設備の技術基準 |
| 11 | 力のモーメント | 力のつりあいとモーメント |
| 12 | 引張応力 | 荷重・応力・ひずみ |
| 13 | 渦巻ポンプ非容積式 | ポンプの種類と性能 |
| 14 | ベルヌーイの定理 | 圧力・流体の基礎 |
| 15 | 配管摩擦損失 | 配管の流体力学 |
| 16 | 2号消火栓 | 屋内消火栓の構造と機能 |
| 17 | SPヘッド種類 | スプリンクラーヘッドの種類 |
| 18-19 | 湿式・乾式SP | SP設備の全体像と方式 |
| 20-21 | 流水検知装置/一斉開放弁 | 流水検知装置と一斉開放弁 |
| 22-23 | 加圧送水装置/呼水装置 | 加圧送水装置と附属装置 |
| 24 | 水源水量(1号20分) | SP設備の技術基準 |
| 25-26 | 配管・バルブ | 配管・バルブ・継手の施工 |
| 27 | 消防用ホース | 屋内消火栓の構造と機能 |
| 28 | SP点検(末端試験弁) | 水系設備の点検と試験 |
| 29-30 | 屋外消火栓・動力消防ポンプ | 屋外消火栓・動力消防ポンプ |
| 31-35 | 鑑別5問総合 | 甲1/乙1鑑別攻略 |
| 36-37 | 製図(SPヘッド・配管系統) | 製図の基礎 / 製図の実践 |
模試系ロードマップ&甲1水系8軸学習
当サイトの模試・解説記事は、単独で完結するのではなくと「甲1水系8軸シリーズ」の2つの体系として設計されています。本セクションでは、第2回模試(本記事)を起点とした学習導線を可視化します。
模試系ロードマップ(甲種・乙種・5資格制覇)
当サイトの模試6本は、甲種3時間15分(195分)/乙種1時間45分(105分)の時間配分差異と、各類の重点論点が補完するように設計されています。本記事(1200甲1第2回)で5資格目に到達=甲4/乙7/乙2/乙6(×2)/甲1の全ラインナップが揃いました。
| 順 | 記事 | 資格 | 試験時間 | 重点論点 | 記事 |
|---|---|---|---|---|---|
| ① | 甲4模試 第2回 | 甲4 | 195分 | 自火報・感知器・電気計算 | ボーダー死守9パターン |
| ② | 乙7模試 | 乙7 | 105分 | 漏電火災警報器・ZCT | ZCT三位一体・契約電力 |
| ③ | 乙2模試 第2回 | 乙2 | 105分 | 泡消火・4社薬剤メーカー | 補完比較表×ボーダー7 |
| ④ | 乙6模試 第1回 | 乙6 | 105分 | 消火器・腐食防食 | スコア8パターン |
| ⑤ | 乙6模試 第2回 | 乙6 | 105分 | 消火器・第1回と補完 | 鑑別40分配分7通り |
| ⑥ | ⭐本記事 甲1模試 第2回 | 甲1 | 195分 | 水系設備・製図SPヘッド | 製図60点配分7通り |
受験予定の類だけ解いて終わりではなく、受験予定でない類の模試も「鑑別の見方」「製図の組み立て方」「実技時間配分」の練習として有用です。特に「鑑別40分配分(1183)」と「製図60点配分(本記事)」は対をなす記事で、実技対策の2つの軸を提供しています。
甲1水系8軸学習ロードマップ
甲1は水系消火設備(屋内消火栓・スプリンクラー・水噴霧・屋外消火栓・動力消防ポンプ・泡)を扱う類です。当サイトの水系記事は「全体像→個別設備→工事→点検→製図→泡→演習」の8軸で完全に体系化されています。第2回模試(本記事)はこのシリーズの最終演習編として位置づけられます。
| No. | テーマ | 記事 | 第2回模試との対応設問 |
|---|---|---|---|
| 1 | SP全体像と5方式 | SP設備の全体像と方式 | 問17-19(SPヘッド種類・湿式/乾式) |
| 2 | 屋内消火栓1号/2号/易操作性 | 屋内消火栓の構造と機能 | 問8/問16/問27(技術基準・2号・ホース) |
| 3 | 水噴霧(駐車場・道路トンネル) | 水噴霧消火設備 | 問9(水噴霧設置200㎡) |
| 4 | 屋外消火栓・動力消防ポンプ | 屋外消火栓と動力消防ポンプ | 問29-30(屋外40m・可搬式) |
| 5 | 配管・バルブ・継手(20品目) | 配管・バルブ・継手の施工 | 問25-26(SGP・仕切弁・玉形弁) |
| 6 | 水系点検(3段階・法定周期) | 水系設備の点検と試験 | 問28(末端試験弁) |
| 7 | 製図基礎・全揚程・系統図 | 製図の基礎 / 製図の実践 | 問36-37(ホテル3階SPヘッド) |
| 8 | 泡消火設備(3方式・薬剤) | 泡消火設備 | (甲2範囲・甲1乙1副参考) |
| ⭐ | 演習②(第2回模試) | 本記事(ID:1200) | 全37問 |
💡 8軸ロードマップの使い方:本模試で間違えた問題を上記の「対応設問」列から逆引きして該当記事を集中復習すると、効率的に弱点を潰せます。例えば「問17-19のSP方式」で間違えたらSP全体像(軸1)へ、「問25-26の配管」で間違えたら配管・バルブ(軸5)へ、と1論点ずつ完璧にしていく方法です。
💡 補足:泡消火設備(軸8)について:泡は本来甲2の範囲ですが、SP設備の「予作動式」や「水噴霧」と原理が共通する部分があり、甲1学習者でも一度は読んでおくと製図問題の理解が深まります。特に「水成膜泡(AFFF)」と「合成界面活性剤泡」の違いは鑑別系で出題される可能性があるため、軽く目を通しておくのがおすすめです。
次のステップ
- 📖 第1回模試にチャレンジ:甲1模擬試験 第1回 — ポンプ性能・予作動式・金属材料中心。第2回と論点が補完するので両方解くと網羅
- 🎯 水力計算が苦手な人:甲1水力計算の完全攻略 — 全揚程・摩擦損失・速度水頭を体系的に
- 🖼️ 鑑別が苦手な人:甲1/乙1鑑別問題の攻略法 — SPヘッド・バルブ・流水検知装置の見分け方
- 🗺️ 全体を再確認:甲種1類 完全ロードマップ — 18本の解説記事を体系的に
- 📚 参考書で深掘り:甲1のおすすめ参考書 — 工藤本など現役受験生に支持される定番
よくある質問(FAQ)
- Q1. 第2回が第1回より難しく感じます。配点は同じですか?
- 配点は同じ(37問)ですが、第2回は設置基準の数値・実務寄りの応用論点が中心のため難易度は若干高めです。本番では第1回〜第2回どちらの範囲も等しく出る可能性があるため、両方解いて穴を潰すのが理想です。
- Q2. 製図問36が解けません。SPヘッドの個数はどうやって決める?
- 「ヘッドの防護半径×建物の用途」から決まります。耐火構造のホテル客室なら標準型ヘッドの防護半径2.3mで、客室16㎡なら1個で足りるか確認。廊下40㎡は2個程度(端から3.5m以内に1個目、その後3.5m間隔)が目安。詳しくは製図の基礎へ。
- Q3. 甲1には電工免除はありますか?
- 甲1は機械系の試験のため、電気工事士による免除はありません。ただし消防設備士甲種の他類所持者は法令共通6問+機械の基礎5問が免除されます(甲4取得後に甲1を受ける場合など)。詳しくは科目免除ガイドへ。
- Q4. 甲1と乙1の違いは?
- 甲1は工事+整備が可能、乙1は整備のみ可(工事不可)。試験では甲1に製図2問が追加されます。乙1は乙1ロードマップを参照。施工管理を目指すなら甲1がおすすめです。
- Q5. AIに「この答え合ってる?」と聞いてもいいですか?
- AIは条文番号や数値を間違えることがあります(特にSP設置義務の面積条件やポンプ性能基準)。当サイトの解説やe-Gov法令検索で必ず一次情報と突合してください。AIは「考え方の整理」には便利ですが、答え合わせには使わない方が安全です。
一次情報リンク(公式・法令)
- 📜 消防法(e-Gov法令検索) — 関係者の定義・既存遡及・附加条例の原文
- 📜 消防法施行令(e-Gov) — スプリンクラー・屋内消火栓の設置基準
- 🏢 消防試験研究センター — 試験日程・受験案内・合格率データ
- 🚒 総務省消防庁 — 各種告示・通知・統計データ
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