甲種5類/乙種5類

【乙種5類】消防設備士試験の完全ロードマップ|全6記事で合格を目指す

この記事は、消防設備士乙種5類の試験対策を全6記事で完全カバーするロードマップです。

乙種5類の試験範囲は避難器具(緩降機・救助袋・避難はしご・すべり台など)です。甲種5類との違いは製図試験がないこと工事ができないこと。学習する知識の内容は甲種5類と共通部分が多いため、甲5の記事を活用した6記事で学習を進めます。

乙種5類の試験データ

乙種5類の基本情報
合格率
30〜40%
甲5より若干高め
学習時間
40〜60時間
1日1時間で約6週間
難易度

製図なしの分
甲5より負担軽

乙種5類の試験構成

科目 問題数 合格基準
法令共通 6問 各科目40%以上
全体で60%以上
法令類別(避難器具) 4問
構造・機能・規格 15問
実技(鑑別のみ) 5問

試験時間は1時間45分。甲種の3時間15分と比べて半分の時間で終わります。

出題ウェイトで学ぶ順番を決める

★★★ 最優先(出題40%)
緩降機・救助袋
調速器・降下速度・交互式・安全率。
筆記・鑑別すべてに登場する乙5の主役
★★ 次に重要(出題35%)
設置基準・降下空間
収容人員基準・減免規定・開口部寸法。法令類別問題は4問しかないので足切り注意
避難はしご
4タイプ・横さん25〜35cm・使用荷重130kg。鑑別で写真判別も。
★ 基本押さえ(出題25%)
その他避難器具・点検
すべり台・避難橋・避難ロープの特徴、機器点検6ヶ月・総合点検1年。法令共通は他類と共通

甲種5類との違い

甲種5類
✅ 工事・整備・点検
✅ 製図試験あり
筆記45問+実技7問(3h15m)
→ 全7記事
乙種5類
❌ 工事できない
❌ 製図試験なし
筆記30問+実技5問(1h45m)
全6記事(製図1本を除外)

おすすめの学習順序

乙種5類 学習ロードマップ
1
構造・機能(3記事)── 8種類の避難器具の特徴と構造
2
法令類別(2記事)── 設置義務・収容人員基準・降下空間
3
点検・整備(1記事)── 降下テスト・器具別チェックポイント

STEP1:構造・機能(3記事)

STEP2:法令類別(2記事)

STEP3:点検・整備(1記事)

機械基礎・法令共通は他の類と共通

法令共通

法令共通の記事は「【法令共通】消防設備士試験の完全ロードマップ|全18記事で法令を攻略」にまとめています。

機械の基礎知識

出題傾向と頻出テーマ

乙種5類で特に出題されやすいテーマを科目別にまとめました。

構造・機能・整備(15問)── 最重要

頻出テーマ 内容
避難器具8種類の分類 避難はしご・緩降機・救助袋・すべり台・避難ロープ・避難橋・避難タラップ・すべり棒
緩降機の構造 調速器の仕組み・降下速度(毎秒0.16m〜1.5m)・使用方法
救助袋の種類 垂直式と斜降式の違い・展張方法・降下速度
避難はしごの種類 固定はしご・立てかけはしご・つり下げはしごの構造
降下空間 各器具に必要な降下空間の寸法
点検・整備 操作面の点検・金属部品の腐食確認・機能試験

緩降機の構造と降下速度救助袋の垂直式と斜降式の違いは超頻出テーマです。

法令類別(4問)── 足切りに注意

4問中2問落とすと足切り。設置義務(どの建物のどの階に必要か)と設置個数の算定(収容人員による)を確実に覚えましょう。

乙5の学習のコツ

「数値」を正確に覚える
甲5/乙5は覚えるべき数値が多い分野です。特に以下は頻出です。
・降下速度:16〜150cm/秒(緩降機)
・横さん間隔:25〜35cm(避難はしご)
・ロープ安全率:10以上(緩降機)
・開口部:幅50cm・高さ80cm・下端1.2m以下
・降下空間:半径50cm(緩降機)

6週間の学習スケジュール例(1日1時間ペース)

標準学習時間40〜60時間を6週間で消化するモデルです。甲5より2週間短く計画できます。

学習内容 目標時間
1週目 避難器具の全体像・8種類の分類(5-1) 7時間
2週目 緩降機・救助袋の構造(5-2)★★★ 10時間
3週目 避難はしご・すべり台ほか(5-3) 7時間
4週目 設置義務・降下空間(5-4, 5-5) 10時間
5週目 点検・整備(5-6)+法令共通 8時間
6週目 鑑別攻略・模擬試験・総復習 8時間
乙5の強化ポイント
乙5は法令類別が4問しかないため、ここで2問落とすと足切りで不合格になります。4週目の設置基準・降下空間はウェイトを厚めに取って確実に得点源にしましょう。また、実技が鑑別5問のみなので、鑑別問題で写真から器具名を答える練習を6週目に重点的に行うのが合格の近道です。
甲種へのステップアップ
甲5は筆記45問+実技7問(鑑別5+製図2)に増え、工事に関する知識も出題範囲に加わります。乙5の知識をベースに、製図1記事(「避難器具の製図」)と工事関連の追加学習で甲種5類にチャレンジできます。「甲種5類ロードマップ」も参照してください。

力試し:ミニテスト&模擬試験

📝 乙種5類の力試し

ミニテスト一覧を見る
5〜10問のクイズ形式。スキマ時間の復習に最適です。

▶ 模擬試験に挑戦:第1回第2回
本番と同じ形式・問題数で実力チェック。合格ラインを確認しましょう。

STEP 1 / 6

避難器具の全体像と分類

学習を始める →

通信講座で動画・体系学習

SATの消防設備士講座を見てみる → 動画講義で乙5の器具の動作を視覚的に理解
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独学が不安な方へ

※当サイトの画像にはAI生成のものが含まれており、実際の機器・器具とは外観が異なる場合があります。問題・解答の内容には細心の注意を払っておりますが、誤りが含まれる可能性があります。学習の参考としてご活用いただき、最終的な確認は公式テキスト・法令等で行ってください。当サイトの情報に基づく判断によって生じた損害について、一切の責任を負いかねます。

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