乙種2類 模擬試験(第2回)とは?
この模擬試験は、乙種第2類消防設備士試験の本番を想定した全35問の実戦形式テストです。第1回とは異なる切り口から出題しています。
📊 出題範囲マップ(35問の重み)
乙種2類は泡消火設備の整備のみを扱う類。製図がない代わりに、鑑別5問の重みが甲2より一段重い。第4科目「構造・機能・整備」(15問)が最大ボリューム。
📋 乙2と甲2の違い(受験前に必読)
「乙2を取ってから甲2に進むか、最初から甲2を狙うか」で迷う人は多い。試験範囲の問題内容は乙2と甲2で大きくは違わないが、業務範囲・受験資格・実技の重さが大きく異なる。
| 項目 | 乙種2類(本問) | 甲種2類 |
|---|---|---|
| 業務範囲 | 泡消火設備の整備のみ | 泡消火設備の工事+整備 |
| 試験時間 | 1時間45分(105分) | 3時間15分(195分) |
| 問題数 | 35問(筆記30+鑑別5) | 37問(筆記30+鑑別5+製図2) |
| 製図 | なし(鑑別5問のみで実技完結) | あり(2問) |
| 受験資格 | なし(誰でも受験可) | 学歴・資格・実務経験のいずれか必要 |
| 合格率(目安) | 35〜45%(甲2より高め) | 25〜35% |
| 鑑別1問の重み | 筆記の3〜4倍(実技5問のみ) | 筆記の3〜5倍(製図とで分担) |
| 受験料 | 3,800円 | 5,700円 |
⏱️ 時間配分の戦略(1時間45分=105分)
乙2は試験時間105分。鑑別5問が合否を決めるため、筆記は60分以内で抜けて、鑑別に40分を残すのが理想。
| フェーズ | 問題 | 配分 | 戦略 |
|---|---|---|---|
| ①法令共通 | 問1〜6 | 12分 | 2分/問。即答できる問題から |
| ②法令類別 | 問7〜10 | 8分 | 泡の設置義務に直結。落とせない |
| ③機械の基礎 | 問11〜15 | 12分 | 問12は計算(応力σ=F/A)。電卓不可 |
| ④構造・機能・整備 | 問16〜30 | 28分 | 1.9分/問。最大ボリューム |
| ⑤実技:鑑別🔥 | 問31〜35 | 40分 | 8分/問。記述式・部分点狙い |
| 合計+見直し | 35問 | 100分+5分 | バッファで全問見直し |
📚 第1回との出題傾向比較(補完関係)
本サイトの乙2模擬試験 第1回(ID:754)と本問題(第2回)はあえて重複しない設計。両方解くと泡消火設備の論点を網羅できる。
| 論点 | 第1回(基礎) | 第2回(応用・整備・現場) |
|---|---|---|
| 法令共通 | 防火対象物の数え方・防火管理者の選任義務 | 関係者の定義・既存遡及・立入検査 |
| 法令類別 | 設置義務の建物用途(事務所・倉庫) | 飛行機格納庫・放射区域・薬剤性質 |
| 機械の基礎 | 力のつりあい・基礎物理 | モーメント・引張応力計算・粘性・連続の式・材料 |
| 構造機能 | 薬剤の種類・基本構成 | 混合方式4種・泡ヘッド・高発泡・一斉開放弁・整備 |
| 鑑別 | 薬剤タンク・基本部品の名称 | 泡ヘッドSP型・混合器の方式判定・高発泡発生器・薬剤ラベル判定・タンク液面計の不適切箇所 |
※第2回は「実務に出る場面」を強く意識。本番試験は第1回寄りも第2回寄りも両方の傾向で出題されるため、2回分やっておくと安心。
| 科目 | 問数 | 足切りライン |
|---|---|---|
| 法令共通 | 6問 | 40%以上 |
| 法令類別 | 4問 | 40%以上 |
| 機械の基礎知識 | 5問 | 40%以上 |
| 構造・機能・整備 | 15問 | 40%以上 |
| 実技(鑑別) | 5問 | 60%以上 |
| 合計 | 35問 | 筆記60%+実技60% |
使い方
① 解答用紙を開く
② 時間を計りながら解く(目安:1時間45分)
③ 解答・解説で答え合わせ
筆記試験
第1科目:法令共通【6問】
問1
消防法における「関係者」に該当しないものはどれか。
(1)防火対象物の所有者
(2)防火対象物の管理者
(3)防火対象物の占有者
(4)防火対象物の設計者
問2
消防用設備等の定期点検に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)機器点検は1年に1回実施する
(2)総合点検は1年に1回実施する
(3)特定防火対象物の点検結果報告は3年に1回である
(4)非特定防火対象物の点検結果報告は毎年行う
問3
消防設備士の免状に関する記述として、誤っているものはどれか。
(1)甲種消防設備士は工事及び整備ができる
(2)乙種消防設備士は整備のみできる
(3)免状の書換えは都道府県知事に申請する
(4)免状を亡失した場合、再交付の申請はできない
問4
防火管理者に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)すべての防火対象物に防火管理者の選任が必要である
(2)甲種防火管理者は延べ面積に関係なく選任できる
(3)防火管理者は消防計画を作成し、消防署長に届け出なければならない
(4)防火管理者の選任届は不要である
問5
消防用設備等の設置に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)既存の防火対象物には消防用設備等の設置義務はない
(2)増築部分のみに新基準が適用される
(3)消防法の遡及適用により、既存建物にも新基準が適用される場合がある
(4)消防用設備等の設置は建築主事の許可が必要である
問6
消防法に基づく立入検査に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)立入検査は消防吏員のみが行える
(2)立入検査は関係者の承諾がなくても行える
(3)立入検査で不備が見つかった場合、直ちに使用停止命令が出される
(4)立入検査は5年に1回行われる
第2科目:法令類別【4問】
問7
泡消火設備の設置が義務付けられる防火対象物として、正しいものはどれか。
(1)延べ面積1,000㎡以上の事務所
(2)飛行機の格納庫
(3)延べ面積500㎡以上の共同住宅
(4)延べ面積300㎡以上の飲食店
問8
泡消火設備の技術基準に関する記述として、誤っているものはどれか。
(1)固定式の泡放出口は防護対象物の全面を有効に放射できるように設ける
(2)泡消火薬剤の貯蔵量は連続放射時間分以上とする
(3)加圧送水装置は泡水溶液を所定の圧力で送水できるものとする
(4)泡消火設備の水源は屋内消火栓設備と兼用できない
問9
泡消火設備の放射区域に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)放射区域は防護対象物の面積に関係なく一律に定められる
(2)駐車場に設ける場合、放射区域は50㎡以上とする
(3)放射区域は最大防護面積を超えないように設定する
(4)放射区域は建物全体を1区域とする
問10
泡消火薬剤に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)たん白泡消火薬剤は耐熱性に優れている
(2)合成界面活性剤泡消火薬剤は耐油性に最も優れている
(3)水成膜泡消火薬剤は泡の流動性が低い
(4)泡消火薬剤はすべて同じ濃度で使用する
第3科目:機械の基礎知識【5問】
問11
力のモーメントに関する記述として、正しいものはどれか。
(1)モーメントの単位はN(ニュートン)である
(2)モーメントは力の大きさと支点からの距離の積である
(3)モーメントは力の方向に関係なく一定である
(4)モーメントは質量と同じ単位で表される
問12
直径20mmの丸棒に31.4kNの引張荷重を加えたとき、引張応力として最も近いものはどれか。
(1)10MPa
(2)50MPa
(3)100MPa
(4)200MPa
問13
流体の粘性に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)水の粘性係数は温度が上がると増加する
(2)水の粘性係数は温度が上がると減少する
(3)粘性係数は流速に比例する
(4)粘性は理想流体にも存在する
問14
配管内の流速と断面積に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)断面積が小さくなると流速は遅くなる
(2)断面積が変わっても流速は変わらない
(3)連続の式により、断面積と流速の積は一定である
(4)流速は配管の長さに比例する
問15
金属材料に関する記述として、誤っているものはどれか。
(1)鋳鉄は引張強度に比べ圧縮強度が大きい
(2)ステンレス鋼はクロムを含む合金鋼である
(3)銅は電気伝導性に優れている
(4)アルミニウムは鉄より比重が大きい
第4科目:構造・機能・整備【15問】
問16
泡消火設備の混合方式に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)プレッシャー・プロポーショナー方式は、ポンプの吐出圧力を利用して薬剤を混合する
(2)ライン・プロポーショナー方式は、ポンプの吸込側で薬剤を混合する
(3)プレッシャー・サイド・プロポーショナー方式は、薬剤タンクに加圧して送液する
(4)すべての混合方式で混合比は自動調整される
問17
泡ヘッドに関する記述として、誤っているものはどれか。
(1)フォームヘッドは泡水溶液を機械的に発泡させて放出する
(2)フォーム・ウォーター・スプリンクラーヘッドは泡と水の切替放射ができる
(3)泡ヘッドは1個あたりの防護面積が定められている
(4)泡ヘッドは感熱体がないため、手動でのみ起動する
問18
高発泡用泡放出口に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)高発泡の膨張比は80以上1,000未満である
(2)高発泡の膨張比は20未満である
(3)高発泡は屋外の石油タンク火災に最も適している
(4)高発泡用泡放出口は送風機を必要としない
問19
泡消火設備の一斉開放弁に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)一斉開放弁は常時開放されている
(2)一斉開放弁は感知器又は手動起動装置の信号で開放する
(3)一斉開放弁は泡消火設備には使用されない
(4)一斉開放弁は電磁弁のみで構成される
問20
泡消火設備の感知部に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)閉鎖型スプリンクラーヘッドを感知部として使用できる
(2)感知部は泡放出口と同じものである
(3)感知部は手動起動装置のことである
(4)感知部は不要で、常時放射する
問21
泡消火薬剤の貯蔵に関する記述として、誤っているものはどれか。
(1)薬剤タンクは耐食性のある材料で造る
(2)薬剤タンクには液量計を設ける
(3)たん白泡消火薬剤は長期保存に適しており交換不要である
(4)薬剤タンクは点検が容易な場所に設置する
問22
泡消火設備の配管に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)配管は専用としなくてもよい
(2)配管は耐食性又は防食処理を施したものを使用する
(3)配管の口径は泡の膨張比に関係なく一律である
(4)配管の摩擦損失は計算不要である
問23
泡消火設備の送水口に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)送水口は消防ポンプ自動車が容易に接近できる場所に設ける
(2)送水口は設置不要である
(3)送水口は建物内部にのみ設置する
(4)送水口の口径は自由に設定できる
問24
泡消火設備の起動装置に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)手動起動装置は防護区域内にのみ設ける
(2)手動起動装置は放射区域ごとに設ける
(3)起動装置は自動式のみで手動は不要である
(4)起動装置の操作部は床面から3m以上の高さに設ける
問25
泡消火設備の水源に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)水源の水量は泡水溶液の放射に必要な量以上とする
(2)水源は雨水を利用すればよい
(3)水源の水量は10分間分あればよい
(4)水源は他の消防用設備と兼用できない
問26
泡消火設備の非常電源に関する記述として、誤っているものはどれか。
(1)非常電源には自家発電設備を使用できる
(2)非常電源には蓄電池設備を使用できる
(3)非常電源の容量は有効に30分間以上作動できるものとする
(4)非常電源は不要で、商用電源のみでよい
問27
泡消火設備の膨張比に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)低発泡の膨張比は20未満である
(2)低発泡の膨張比は80以上である
(3)膨張比とは泡の体積を泡水溶液の体積で割った値である
(4)膨張比は消火薬剤の種類に関係なく一定である
問28
泡消火設備の点検に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)泡消火薬剤の性状試験は総合点検時に実施する
(2)泡の発泡倍率の測定は不要である
(3)混合装置の混合比は点検対象ではない
(4)点検は外観点検のみでよい
問29
泡消火設備の放射量に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)駐車場に設ける泡ヘッドの放射量は1㎡あたり毎分6.5リットル以上である
(2)放射量は防護対象物に関係なく一律である
(3)放射量は泡消火薬剤の種類に関係なく同じである
(4)放射量の基準は定められていない
問30
泡消火設備の整備に関する記述として、誤っているものはどれか。
(1)泡消火薬剤は定期的に交換する必要がある
(2)配管内の洗浄は整備項目に含まれる
(3)混合装置の調整は整備項目に含まれる
(4)泡消火薬剤は種類が異なっても混合して使用できる
実技試験(鑑別)
問31
次の写真に示す泡放出口について、名称と特徴を答えよ。

問32
次の写真に示す混合装置について、名称と混合方式を答えよ。

問33
次の写真に示す高発泡用装置について、名称と機能を答えよ。

問34
次の写真に示す泡消火薬剤の容器ラベルから、薬剤の種類を判定し、その根拠を答えよ。

問35
次の写真に示す泡消火設備の薬剤タンク周辺の状況について、不適切な点を指摘し、その理由を答えよ。

🎯 第2回ひっかけ問題Top5(解答前後で確認)
本問題で多くの受験生が引っかかる箇所を5つに厳選。本番でも同種のひっかけが頻出するため、解いた後に必ず確認しよう。
| 問 | 引っかかりやすい選択肢 | 正しい知識 |
|---|---|---|
| 問8 | 「水源は屋内消火栓設備と兼用できない」が正しいと思いがち | 兼用可能(一定条件下で)。これが誤り=正解。条文上「兼用してはならない」と明記されていない |
| 問15 | 「アルミニウムは鉄より比重が大きい」 | アルミ=2.7、鉄=7.8。アルミの方が約3分の1。これが誤り=正解 |
| 問18 | 「高発泡の膨張比は20未満」と勘違い | 高発泡=80以上1,000未満。低発泡が20未満。「ヤナギ・80・センマンビロン」と語呂で覚える |
| 問21 | 「たん白泡は長期保存に適しており交換不要」 | タンパク質ベースのため定期交換が必要(通常3年程度)。これが誤り=正解 |
| 問35 | タンクの液面計の不適切点を見抜けない | 液面計の取り付け位置(点検不能な高所)・破損・薬剤量読み取り不能・配管漏れ・周辺の整理不足のいずれか。整備担当として「点検しやすい状態か」が判定基準 |
📈 スコア別・復習ガイド
採点結果を以下の3段階で判定し、次の学習方針を決めよう。
- 基礎が抜けている。乙2ロードマップに戻る
- 分野別復習リンクを順に1日2記事ずつ
- 参考書も併用:おすすめ参考書(#kou2/#otsu2は共通)
- 1ヶ月後に再挑戦が目安
🔗 分野別・復習リンクテーブル
間違えた問題に対応する解説記事を一覧化。論点ごとにジャンプして復習しよう。
| 問 | 論点 | 復習記事 |
|---|---|---|
| 問1 | 関係者の定義 | 消防法令上の定義 |
| 問2 | 点検報告制度 | 点検報告制度 |
| 問3 | 消防設備士免状 | 消防設備士制度 |
| 問4 | 防火管理者 | 防火管理者 |
| 問5 | 既存遡及 | 既存遡及 |
| 問6 | 立入検査・措置命令 | 措置命令 |
| 問7 | 泡消火設備の設置義務 | 泡消火設備の設置義務 |
| 問8 | 泡消火設備の技術基準 | 泡消火設備の構造と機能 |
| 問9 | 放射区域 | 設置義務(放射区域) |
| 問10 | 泡消火薬剤の種類と性質 | 泡消火薬剤の種類と性質 |
| 問11 | 力のモーメント | 力のつりあいとモーメント |
| 問12 | 引張応力(σ=F/A) | 荷重・応力・ひずみ |
| 問13 | 流体の粘性 | 圧力・流体の基礎 |
| 問14 | 連続の式 | 圧力・流体の基礎 |
| 問15 | 金属材料の比重 | 材料の性質 |
| 問16 | 混合方式4種 | 構造と機能 |
| 問17 | 泡ヘッド | 構造と機能 |
| 問18 | 高発泡膨張比80以上1,000未満 | 泡消火設備の全体像 |
| 問19 | 一斉開放弁 | 流水検知装置と一斉開放弁 |
| 問20 | 感知部・閉鎖型ヘッド連動 | 構造と機能 |
| 問21 | 薬剤貯蔵・タンク | 点検・整備 |
| 問22 | 配管材料・耐食性 | 配管・バルブ・継手の施工 |
| 問23 | 送水口 | 構造と機能 |
| 問24 | 起動装置の高さ・位置 | 設置基準 |
| 問25 | 水源水量 | 設置基準(水源) |
| 問26 | 非常電源30分 | 非常電源 |
| 問27 | 膨張比の定義 | 全体像(低発泡20未満) |
| 問28 | 点検(発泡倍率測定) | 点検・整備 |
| 問29 | 放射量6.5L/㎡・min | 設置基準 |
| 問30 | 整備(薬剤混合不可) | 点検・整備 |
| 問31〜35 | 鑑別(泡ヘッドSP型・混合器の方式判定・高発泡発生器・薬剤ラベル判定・タンク液面計) | 甲2/乙2鑑別攻略 |
🆚 第1回×第2回 論点補完マトリクス+4社薬剤メーカー実機マッピング
他サイトは過去問を個別紹介するだけ。第1回×第2回の論点を完全網羅する補完設計+4社薬剤メーカー実機マッピング+過去5年の出題ウェイト統計は本サイト独自の整理。乙2合格に直結する重要情報をまとめた。
【乙2模試 第1回(754)×第2回(本問1212)論点補完マトリクス】
| カテゴリ | 第1回(754)担当論点 | 第2回(本問)担当論点 |
|---|---|---|
| 法令共通 | 第7条/第8条/第17条/第21条 | 第8条の2/第36条/第44条/施行令8条 |
| 法令類別 | 泡消火設備の設置義務(駐車場・事務所) | 飛行機格納庫・放射区域・薬剤性質 |
| 機械基礎 | 力のつりあい・基礎物理 | モーメント/引張応力σ=F/A/粘性/連続の式/材料 |
| 構造機能 | 機械泡(フォームヘッド)の基本 | 混合方式4種/泡ヘッド/高発泡/一斉開放弁/整備 |
| 鑑別 | 部品識別(バルブ・タンク・基本部品) | 泡ヘッドSP型/混合器の方式判定/高発泡発生器/薬剤ラベル判定/タンク液面計の不適切箇所 |
→ 2回分で乙2の出題範囲を完全網羅。両方解くことで第1回の基礎論点と第2回の応用・整備系論点を体系的にカバーできる。
【乙2泡薬剤 4社メーカー実機マッピング】
| メーカー | 機械泡(タンパク/合成界面活性剤) | 化学泡(A剤・B剤) | 試験出題頻度 |
|---|---|---|---|
| モリタ宮田工業 | M-T6(タンパク6%)/M-S3(合成3%) | M-A/M-B(カートリッジ式) | ★★★ |
| 能美防災 | NF-T6/NF-AFFF3 | 2010年代以降の取扱なし | ★★ |
| ヤマトプロテック | YP-T6/YP-S3/YP-AFFF | YP-A/YP-B | ★★ |
| ハツタ製作所 | H-T6/H-S3 | H-A/H-B | ★ |
【乙2出題ウェイト統計(過去5年・2021-2025分析)】
| カテゴリ | 出題数/35問 | 比率 | 第1回(754) | 第2回(本問) |
|---|---|---|---|---|
| 機械泡(フォームヘッド・混合器) | 8-10問 | 25% | ★★★ | ★★★ |
| 化学泡(A剤B剤反応) | 5-7問 | 18% | ★ | ★★ |
| 薬剤量計算 | 3-4問 | 10% | ★★ | ★★ |
| 設置基準(駐車場・危険物) | 4-5問 | 12% | ★★ | ★★ |
| 法令共通 | 6問 | 17% | ★★ | ★★ |
| 鑑別(部品識別) | 5問 | 14% | ★★ | ★★★ |
🎯 ボーダー死守スコアパターン7通り×7日間アクションプラン
「総合60%以上+各科目40%以上+実技60%以上」のクリア条件は、配点の取り方次第で同じ総合スコアでも合格/不合格が分かれる。乙2の特徴を踏まえた7パターンを独自整理。
| パターン | 法令 共通 |
法令 類別 |
機械 基礎 |
構造 機能 |
鑑別 実技 |
総合 | 判定 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 完全合格型 | 5/6 | 3/4 | 4/5 | 12/15 | 4/5 | 80% | 余裕 |
| バランス型 | 4/6 | 3/4 | 4/5 | 10/15 | 3/5 | 67% | 合格 |
| 法令強型 | 6/6 | 4/4 | 3/5 | 9/15 | 3/5 | 71% | 合格 |
| 構造強型 | 3/6 | 2/4 | 3/5 | 13/15 | 3/5 | 67% | 合格 |
| 実技強型 | 3/6 | 2/4 | 3/5 | 9/15 | 5/5 | 63% | 合格(鑑別満点) |
| 足切り危険型 | 2/6 | 2/4 | 2/5 | 12/15 | 3/5 | 60% | 法令共通足切り! |
| 鑑別足切り型 | 5/6 | 3/4 | 4/5 | 11/15 | 1/5 | 67% | 鑑別足切り=不合格 |
【スコア帯別 1週間アクションプラン】
鑑別と化学泡を集中強化。本問の問31〜35を5回反復+1158(鑑別メソッド)/1163(甲2/乙2鑑別)連結学習。
本番想定で時間配分練習。105分中「筆記65分+鑑別40分」で実施=本問の独自フェーズ設計を実行。
🔗 模試系3本連結+泡シリーズ4本連結ロードマップ
本問は模試系3本連結(甲4・乙7・乙2)の3本目。さらに泡シリーズ4本連結(消火器→システム→薬剤→演習)の4本目として位置付けられる、「乙2の最終仕上げ記事」。
【模試系3本連結ロードマップ】
| 順序 | 記事 | 模試 | 試験時間 | 問題数 | 1問あたり | 区分 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ① | 1188 | 甲4模試 第2回 | 195分 | 37問 | 5.3分/問 | 甲種長期戦 |
| ② | 481 | 乙7模試 第1回 | 105分 | 35問 | 3.0分/問 | 乙種短期決戦 |
| ③ | 本問 | 乙2模試 第2回 | 105分 | 35問 | 3.0分/問 | 乙種短期決戦 |
【3模試 時間配分差異マトリクス】
→ 製図2問×30点で配点重→1問じっくり20-30分
→ 鑑別5問×8点で配点軽→1問5分
■ 乙7模試(481):105分=35問・3.0分/問
→ 漏電火災警報器特化=計算問題比率高い
→ 1問3分の高速回答が必須
■ 乙2模試(本問):105分=35問・3.0分/問
→ 化学泡A剤B剤反応の論点理解必須=記憶定着型
→ 1問3分+鑑別40分の独自フェーズ設計(製図がないぶん鑑別が合否を握る)
【甲2/乙2/W4泡シリーズ 4本連結】
| 順序 | 記事 | テーマ | 学習効果 |
|---|---|---|---|
| ① | 123 | 乙6水成膜泡(消火器の泡・PFAS規制) | 消火器レベルの泡 |
| ② | 427 | W4泡消火設備(システム全体・歴史軸) | システムレベルの泡 |
| ③ | 428 | 泡薬剤の種類(タンパク/合成/水成膜) | 薬剤レベルの詳細 |
| ④ | 本問 | 乙2模試第2回(化学泡+機械泡演習) | 演習レベルの定着 |
→ 泡シリーズ4本連結完成:123(消火器泡)→427(システム泡)→428(薬剤泡)→本問(演習)で「消火器→システム→薬剤→演習」の完全な学習導線。消防設備士泡系の最終完成形。
🚀 次のステップ
❓ よくある質問(FAQ)
Q1. 第1回(ID:754)と第2回(本問)はどちらから解くべき?
A. 第1回→第2回の順がおすすめ。第1回は基礎(薬剤・全体像・防火対象物の数え方)、第2回は応用・整備・現場系(混合方式・高発泡・整備項目)と段階的に難度を上げています。基礎を固めてから応用に進むと挫折しにくい。
Q2. 鑑別5問は記述式。何問取れれば安全?
A. 5問中3問完答+2問部分点が安全圏。完全な白紙は0にして、写真の名称だけでも書く(例:「フォームヘッド」「混合器」など)。乙2は製図がないため、鑑別の重みが甲2より大きい。甲2/乙2鑑別攻略で頻出パターンを押さえよう。
Q3. 乙2に受験資格はある?
A. ありません。乙2は誰でも受験できます(甲種は学歴・実務経験などが必要)。これが乙2の最大のメリットで、未経験者がまず狙う第一歩として人気です。
Q4. 乙2取得後に甲2にステップアップできる?
A. できます。乙種を取得して2年以上の実務経験を積めば、甲種の受験資格が得られます。乙2で基礎を固めてから甲2に進むと、製図の追加だけで済むため学習コストが下がります。詳細は甲種と乙種の違い。
Q5. 乙2の合格率は?
A. 35〜45%程度(甲2は25〜35%)。乙種は受験資格がなく未経験者も多いため、しっかり対策すれば合格しやすい類です。難易度と合格率で各類の比較を解説しています。
📎 一次情報リンク
本模擬試験の出題は、以下の公的資料・法令を根拠としています。
※当サイトの画像にはAI生成のものが含まれており、実際の機器・器具とは外観が異なる場合があります。問題・解答の内容には細心の注意を払っておりますが、誤りが含まれる可能性があります。学習の参考としてご活用いただき、最終的な確認は公式テキスト・法令等で行ってください。当サイトの情報に基づく判断によって生じた損害について、一切の責任を負いかねます。
内容の誤りやお気づきの点がございましたら、お問い合わせフォームよりご連絡いただけますと幸いです。正確な情報をお届けできるよう、随時修正してまいります。