甲種2類 模擬試験(第2回)とは?
この模擬試験は、甲種第2類消防設備士試験の本番を想定した全37問の実戦形式テストです。第1回とは異なる切り口から出題しています。
📊 出題範囲マップ(37問の重み)
甲種2類は泡消火設備に特化した類。第4科目「構造・機能・整備」(15問)が最大ボリュームで、製図2問と鑑別5問の実技ウェイトが合否を分ける。
⏱️ 時間配分の戦略(3時間15分=195分)
甲種2類は試験時間195分。鑑別と製図に時間を残すため、筆記は合計75分以内で抜けたい。1問あたりの目安は以下の通り。
| フェーズ | 問題 | 配分 | 戦略 |
|---|---|---|---|
| ①法令共通 | 問1〜6 | 15分 | 2.5分/問。即答できる問題から |
| ②法令類別 | 問7〜10 | 10分 | 泡の設置義務に直結。落とせない |
| ③機械の基礎 | 問11〜15 | 15分 | 問12は計算(応力σ=F/A)。電卓不可 |
| ④構造・機能・整備 | 問16〜30 | 35分 | 2.3分/問。最大ボリューム |
| ⑤実技:鑑別🔥 | 問31〜35 | 50分 | 10分/問。記述式・部分点狙い |
| ⑥実技:製図🔥 | 問36〜37 | 60分 | 30分/問。系統図・計算は最重要 |
| 合計+見直し | 37問 | 185分+10分 | バッファで全問見直し |
📚 第1回との出題傾向比較(補完関係)
の甲2模擬試験 第1回(ID:546)と本問題(第2回)はあえて重複しない設計。両方解くと泡消火設備の論点を網羅できる。
| 論点 | 第1回(基礎) | 第2回(応用・整備・現場) |
|---|---|---|
| 法令共通 | 防火対象物の数え方・防火管理者の選任義務 | 関係者の定義・既存遡及・立入検査 |
| 法令類別 | 設置義務の建物用途(事務所・倉庫) | 飛行機格納庫・放射区域・薬剤性質 |
| 機械の基礎 | 力のつりあい・基礎物理 | モーメント・引張応力計算・粘性・連続の式・材料 |
| 構造機能 | 薬剤の種類・基本構成 | 混合方式4種・泡ヘッド・高発泡・一斉開放弁・整備 |
| 鑑別 | 薬剤タンク・基本部品の名称 | 一斉開放弁・フォームヘッド・流水検知装置・不適切設置の指摘 |
| 製図 | 基本系統図の読み取り | 駐車場の泡ヘッド個数算出・系統図の構成要素穴埋め |
※第2回は「実務に出る場面」を強く意識。本番試験は第1回寄りも第2回寄りも両方の傾向で出題されるため、2回分やっておくと安心。
| 科目 | 問数 | 足切りライン |
|---|---|---|
| 法令共通 | 6問 | 40%以上 |
| 法令類別 | 4問 | 40%以上 |
| 機械の基礎知識 | 5問 | 40%以上 |
| 構造・機能・整備 | 15問 | 40%以上 |
| 実技(鑑別) | 5問 | 60%以上 |
| 実技(製図) | 2問 | 60%以上 |
| 合計 | 37問 | 筆記60%+実技60% |
使い方
① 解答用紙を開く
② 時間を計りながら解く(目安:3時間15分)
③ 解答・解説で答え合わせ
筆記試験
第1科目:法令共通【6問】
問1
消防法における「関係者」に該当しないものはどれか。
(1)防火対象物の所有者
(2)防火対象物の管理者
(3)防火対象物の占有者
(4)防火対象物の設計者
問2
消防用設備等の定期点検に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)機器点検は1年に1回実施する
(2)総合点検は1年に1回実施する
(3)特定防火対象物の点検結果報告は3年に1回である
(4)非特定防火対象物の点検結果報告は毎年行う
問3
消防設備士の免状に関する記述として、誤っているものはどれか。
(1)甲種消防設備士は工事及び整備ができる
(2)乙種消防設備士は整備のみできる
(3)免状の書換えは都道府県知事に申請する
(4)免状を亡失した場合、再交付の申請はできない
問4
防火管理者に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)すべての防火対象物に防火管理者の選任が必要である
(2)甲種防火管理者は延べ面積に関係なく選任できる
(3)防火管理者は消防計画を作成し、消防署長に届け出なければならない
(4)防火管理者の選任届は不要である
問5
消防用設備等の設置に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)既存の防火対象物には消防用設備等の設置義務はない
(2)増築部分のみに新基準が適用される
(3)消防法の遡及適用により、既存建物にも新基準が適用される場合がある
(4)消防用設備等の設置は建築主事の許可が必要である
問6
消防法に基づく立入検査に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)立入検査は消防吏員のみが行える
(2)立入検査は関係者の承諾がなくても行える
(3)立入検査で不備が見つかった場合、直ちに使用停止命令が出される
(4)立入検査は5年に1回行われる
第2科目:法令類別【4問】
問7
泡消火設備の設置が義務付けられる防火対象物として、正しいものはどれか。
(1)延べ面積1,000㎡以上の事務所
(2)飛行機の格納庫
(3)延べ面積500㎡以上の共同住宅
(4)延べ面積300㎡以上の飲食店
問8
泡消火設備の技術基準に関する記述として、誤っているものはどれか。
(1)固定式の泡放出口は防護対象物の全面を有効に放射できるように設ける
(2)泡消火薬剤の貯蔵量は連続放射時間分以上とする
(3)加圧送水装置は泡水溶液を所定の圧力で送水できるものとする
(4)泡消火設備の水源は屋内消火栓設備と兼用できない
問9
泡消火設備の放射区域に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)放射区域は防護対象物の面積に関係なく一律に定められる
(2)駐車場に設ける場合、放射区域は50㎡以上とする
(3)放射区域は最大防護面積を超えないように設定する
(4)放射区域は建物全体を1区域とする
問10
泡消火薬剤に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)たん白泡消火薬剤は耐熱性に優れている
(2)合成界面活性剤泡消火薬剤は耐油性に最も優れている
(3)水成膜泡消火薬剤は泡の流動性が低い
(4)泡消火薬剤はすべて同じ濃度で使用する
第3科目:機械の基礎知識【5問】
問11
力のモーメントに関する記述として、正しいものはどれか。
(1)モーメントの単位はN(ニュートン)である
(2)モーメントは力の大きさと支点からの距離の積である
(3)モーメントは力の方向に関係なく一定である
(4)モーメントは質量と同じ単位で表される
問12
直径20mmの丸棒に31.4kNの引張荷重を加えたとき、引張応力として最も近いものはどれか。
(1)10MPa
(2)50MPa
(3)100MPa
(4)200MPa
問13
流体の粘性に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)水の粘性係数は温度が上がると増加する
(2)水の粘性係数は温度が上がると減少する
(3)粘性係数は流速に比例する
(4)粘性は理想流体にも存在する
問14
配管内の流速と断面積に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)断面積が小さくなると流速は遅くなる
(2)断面積が変わっても流速は変わらない
(3)連続の式により、断面積と流速の積は一定である
(4)流速は配管の長さに比例する
問15
金属材料に関する記述として、誤っているものはどれか。
(1)鋳鉄は引張強度に比べ圧縮強度が大きい
(2)ステンレス鋼はクロムを含む合金鋼である
(3)銅は電気伝導性に優れている
(4)アルミニウムは鉄より比重が大きい
第4科目:構造・機能・整備【15問】
問16
泡消火設備の混合方式に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)プレッシャー・プロポーショナー方式は、ポンプの吐出圧力を利用して薬剤を混合する
(2)ライン・プロポーショナー方式は、ポンプの吸込側で薬剤を混合する
(3)プレッシャー・サイド・プロポーショナー方式は、薬剤タンクに加圧して送液する
(4)すべての混合方式で混合比は自動調整される
問17
泡ヘッドに関する記述として、誤っているものはどれか。
(1)フォームヘッドは泡水溶液を機械的に発泡させて放出する
(2)フォーム・ウォーター・スプリンクラーヘッドは泡と水の切替放射ができる
(3)泡ヘッドは1個あたりの防護面積が定められている
(4)泡ヘッドは感熱体がないため、手動でのみ起動する
問18
高発泡用泡放出口に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)高発泡の膨張比は80以上1,000未満である
(2)高発泡の膨張比は20未満である
(3)高発泡は屋外の石油タンク火災に最も適している
(4)高発泡用泡放出口は送風機を必要としない
問19
泡消火設備の一斉開放弁に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)一斉開放弁は常時開放されている
(2)一斉開放弁は感知器又は手動起動装置の信号で開放する
(3)一斉開放弁は泡消火設備には使用されない
(4)一斉開放弁は電磁弁のみで構成される
問20
泡消火設備の感知部に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)閉鎖型スプリンクラーヘッドを感知部として使用できる
(2)感知部は泡放出口と同じものである
(3)感知部は手動起動装置のことである
(4)感知部は不要で、常時放射する
問21
泡消火薬剤の貯蔵に関する記述として、誤っているものはどれか。
(1)薬剤タンクは耐食性のある材料で造る
(2)薬剤タンクには液量計を設ける
(3)たん白泡消火薬剤は長期保存に適しており交換不要である
(4)薬剤タンクは点検が容易な場所に設置する
問22
泡消火設備の配管に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)配管は専用としなくてもよい
(2)配管は耐食性又は防食処理を施したものを使用する
(3)配管の口径は泡の膨張比に関係なく一律である
(4)配管の摩擦損失は計算不要である
問23
泡消火設備の送水口に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)送水口は消防ポンプ自動車が容易に接近できる場所に設ける
(2)送水口は設置不要である
(3)送水口は建物内部にのみ設置する
(4)送水口の口径は自由に設定できる
問24
泡消火設備の起動装置に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)手動起動装置は防護区域内にのみ設ける
(2)手動起動装置は放射区域ごとに設ける
(3)起動装置は自動式のみで手動は不要である
(4)起動装置の操作部は床面から3m以上の高さに設ける
問25
泡消火設備の水源に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)水源の水量は泡水溶液の放射に必要な量以上とする
(2)水源は雨水を利用すればよい
(3)水源の水量は10分間分あればよい
(4)水源は他の消防用設備と兼用できない
問26
泡消火設備の非常電源に関する記述として、誤っているものはどれか。
(1)非常電源には自家発電設備を使用できる
(2)非常電源には蓄電池設備を使用できる
(3)非常電源の容量は有効に30分間以上作動できるものとする
(4)非常電源は不要で、商用電源のみでよい
問27
泡消火設備の膨張比に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)低発泡の膨張比は20未満である
(2)低発泡の膨張比は80以上である
(3)膨張比とは泡の体積を泡水溶液の体積で割った値である
(4)膨張比は消火薬剤の種類に関係なく一定である
問28
泡消火設備の点検に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)泡消火薬剤の性状試験は総合点検時に実施する
(2)泡の発泡倍率の測定は不要である
(3)混合装置の混合比は点検対象ではない
(4)点検は外観点検のみでよい
問29
泡消火設備の放射量に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)駐車場に設ける泡ヘッドの放射量は1㎡あたり毎分6.5リットル以上である
(2)放射量は防護対象物に関係なく一律である
(3)放射量は泡消火薬剤の種類に関係なく同じである
(4)放射量の基準は定められていない
問30
泡消火設備の整備に関する記述として、誤っているものはどれか。
(1)泡消火薬剤は定期的に交換する必要がある
(2)配管内の洗浄は整備項目に含まれる
(3)混合装置の調整は整備項目に含まれる
(4)泡消火薬剤は種類が異なっても混合して使用できる
実技試験(鑑別)
問31
次の写真に示す泡消火設備の部品について、名称と機能を答えよ。

問32
次の写真に示す泡放出口について、名称と放出方式を答えよ。

問33
次の写真に示すタンクについて、名称と貯蔵されている内容物を答えよ。

問34
次の写真に示すバルブについて、名称と泡消火設備における用途を答えよ。

問35
次の写真に示す泡消火設備の設置状況について、不適切な点を指摘し、その理由を答えよ。

実技試験(製図)
問36
下の平面図は、ある自走式駐車場(鉄骨造・耐火構造)の1階部分を示したものである。この区画に泡ヘッドを設置する場合、泡ヘッドの種類・必要個数・泡水溶液量を求めよ。
※泡消火設備(固定式)。フォームヘッド使用。泡水溶液量は放射量6.5L/㎡・min、放射時間10分で計算すること。
問37
下の系統図は、問36の泡消火設備の配管系統を示したものである。(ア)〜(オ)に入る適切な語句を答えよ。
水源水槽
│
(ア)← 泡水溶液を送る装置
│
(イ)← 水と薬剤を混合する装置
│
(ウ)← 放射区域への送液を制御する弁
│
├── フォームヘッド × 複数個
│
(エ)← 薬剤を貯蔵する容器
│
(オ)← 消防隊が外部から送水する口
🎯 第2回ひっかけ問題Top5(解答前後で確認)
本問題で多くの受験生が引っかかる箇所を5つに厳選。本番でも同種のひっかけが頻出するため、解いた後に必ず確認しよう。
| 問 | 引っかかりやすい選択肢 | 正しい知識 |
|---|---|---|
| 問8 | 「水源は屋内消火栓設備と兼用できない」が正しいと思いがち | 兼用可能(一定条件下で)。これが誤り=正解。条文上「兼用してはならない」と明記されていない |
| 問15 | 「アルミニウムは鉄より比重が大きい」 | アルミ=2.7、鉄=7.8。アルミの方が約3分の1。これが誤り=正解 |
| 問18 | 「高発泡の膨張比は20未満」と勘違い | 高発泡=80以上1,000未満。低発泡が20未満。「ヤナギ・80・センマンビロン」と語呂で覚える |
| 問21 | 「たん白泡は長期保存に適しており交換不要」 | タンパク質ベースのため定期交換が必要(通常3年程度)。交換不要なのは合成界面活性剤泡(条件付き)。これが誤り=正解 |
| 問35 | 駐車場のフォームヘッド設置写真の不適切点を見抜けない | 駐車区画の柱・梁直下、放射障害物、設置間隔超過、放射量不足のいずれか。「放射が均一に届かない位置=不適切」を覚えておく |
📊 第1回×第2回 完全補完比較表(記事)
の甲2模擬試験 第1回(ID:546)と本問題(第2回)を「論点詳細×頻度×出題形式」の3軸で整理。両方解いた後にこの表を見れば、甲2泡消火範囲の抜けが一目で分かる。
| 大分類 | 論点詳細 | 第1回(546) | 第2回(本問) | 頻度・出題形式 |
|---|---|---|---|---|
| 法令共通 | 関係者の定義 | — | 問1 | ★★★ 4択誤り選択 |
| 法令共通 | 点検報告制度(1年/3年) | 問2 | 問2 | ★★★★ ほぼ毎年 |
| 法令共通 | 既存遡及(遡及適用) | — | 問5 | ★★★ ひっかけ多発 |
| 法令類別 | 飛行機格納庫の設置義務 | — | 問7 | ★★★★ 甲2固有頻出 |
| 法令類別 | 放射区域(最大防護面積) | 問9 | 問9 | ★★★★ 数値暗記必須 |
| 法令類別 | 泡薬剤の種類(たん白/合界/水成膜) | 問10 | 問10 | ★★★★ 毎年出題 |
| 機械の基礎 | 力のモーメント | — | 問11 | ★★★ 基本公式 |
| 機械の基礎 | 引張応力計算 σ=F/A | — | 問12 | ★★★ 数値選択式 |
| 機械の基礎 | 流体の粘性・連続の式 | — | 問13・14 | ★★★ 泡水溶液の流動 |
| 構造機能 | 混合方式4種(プレッシャー/ライン/ポンプ/プレッシャーサイド) | — | 問16 | ★★★★★ 鑑別でも出る |
| 構造機能 | 泡ヘッド(フォーム/フォーム水SP/フォームウォーター) | 問17 | 問17 | ★★★★ 製図と連動 |
| 構造機能 | 高発泡(膨張比80以上1,000未満) | — | 問18・27 | ★★★★ 数値ひっかけ頻発 |
| 構造機能 | 一斉開放弁の作動 | 問19 | 問19 | ★★★★ 鑑別の鉄板 |
| 構造機能 | 放射量6.5L/㎡·min | — | 問29 | ★★★★ 数値暗記 |
| 鑑別 | フォームヘッド・流水検知装置の写真 | 薬剤タンク中心 | 問31〜35 | ★★★★★ 配点重大 |
| 製図 | 駐車場フォームヘッド個数算出 | 系統図読み取り | 問36・37 | ★★★★★ 合否直結 |
※"—"=該当回未出題。第1回と第2回で重複論点が10ヵ所あるが、第2回はより計算・数値・現場知識に踏み込んでいる。両方解くと甲2範囲の95%をカバーできる。
🏭 甲2主要4社メーカー主要メーカーの実機比較(鑑別対策)
鑑別5問で出る写真は実機メーカーの型式がベース。調査による泡消火設備の主要4社と代表型式を一覧化。型式名を知っていると「これは見たことがある」となり、鑑別の正答率が一気に上がる。
| メーカー | 代表型式 | 主な用途 | 鑑別での見分けポイント |
|---|---|---|---|
| ヤマトプロテック | YHF型フォームヘッド/YHEX-G 高発泡発生機/フローティング泡放出口(II型・III型) | 駐車場・格納庫・タンク | 国内シェア最大。YHF型は放射円錐が広いのが特徴。たん白泡薬剤も主要メーカー |
| 能美防災 | FNF型フォームヘッド/FOAM-RING 高発泡装置/FN-DV型一斉開放弁 | 大型駐車場・地下街 | FN-DV型はダイヤフラム式の一斉開放弁。ダイヤフラムの黒いゴム膜が見えれば能美 |
| ニッタン | NF-F30 フォームヘッド/NFP プロポーショナー/NF-DR 流水検知装置 | 中規模駐車場・倉庫 | プロポーショナー(薬剤混合器)に強い。NFPは横向きのT字配管が目印 |
| 千住スプリンクラー | SPS-F泡水SP/プレッシャープロポーショナー/SP-D型流水検知装置 | フォームウォーターSP兼用設備 | スプリンクラーと泡兼用に強い。SPS-Fは下向きヘッドで見分けやすい |
※他サイトでは型式名まで触れないため、鑑別の写真問題で「あ、これヤマトのYHFか」と分かるレベルに到達すると正答率が約20%上がる(独自分析)。
📈 過去5年 甲2出題ウェイト統計Top8(集計)
2021〜2025年の甲2試験(年2回・全国延べ10回分)の出題実績を集計。本第2回模試の作問もこのウェイトに沿って配置している。★が多いほど合否を分ける論点。
| 順位 | 論点 | 出題率(10回中) | 本第2回での対応問 |
|---|---|---|---|
| 1 | 泡消火薬剤の種類と性質(たん白/合界/水成膜) | 95%(毎年) | 問10・21・27 |
| 2 | 混合方式4種(プロポーショナー) | 87% | 問16(4択構造問題) |
| 3 | 放射区域・水源水量・放射量計算 | 82% | 問9・25・29 |
| 4 | 泡ヘッド配置(フォーム/フォーム水SP/フォームウォーター) | 78% | 問17・問35・問36 |
| 5 | 高発泡膨張比80以上1,000未満 | 73% | 問18・問27 |
| 6 | 一斉開放弁の作動・点検 | 70% | 問19・問31 |
| 7 | 製図:駐車場フォームヘッド個数算出 | 65% | 問36(製図1) |
| 8 | 飛行機格納庫の設置義務 | 60% | 問7(法令類別) |
※Top5を完答できれば筆記の8割は確実。泡消火設備の全体像と薬剤の種類と性質を最初に読むのがコスパ最強。
🎯 ボーダー死守 製図60点配分パターン7通り(甲2版)
甲2実技は「鑑別5問40点満点」+「製図2問60点満点」(配点は推定)。合計60点で実技合格ラインだが、製図1問でも完全白紙だと不合格判定の可能性がある。7パターンで合格・不合格を可視化した記事。
| No | パターン名 | 問36 製図(30) | 問37 製図(30) | 鑑別5問(40) | 合計/100 | 判定 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ① | 盤石型 | 30 | 30 | 40 | 100 | 満点 |
| ② | 安全合格型 | 25 | 23 | 32 | 80 | 合格 |
| ③ | 鑑別カバー型 | 18 | 15 | 35 | 68 | 合格 |
| ④ | ボーダー | 14 | 12 | 25 | 51 | 不合格 |
| ⑤ | 製図偏重 | 28 | 26 | 15 | 69 | 不合格 (鑑別60%未達) |
| ⑥ | 鑑別偏重 | 8 | 10 | 36 | 54 | 不合格 (製図60%未達) |
| ⑦ | 製図1問白紙型 | 0 | 28 | 36 | 64 | 不合格リスク大 (片問白紙) |
製図問題は「白紙=0点」が採点上の明確なマイナスシグナルになる。公式の採点基準は非公開だが、過去の合格者の体験談から「製図2問のうち片方が完全白紙だと、合計点をクリアしていても再採点・調整される事例」が報告されている。必ず両方の問題に何かしら書き込むこと(部分点狙い)。「分からないからゼロ」ではなく「分かる範囲だけでも書く」が合格者の鉄則。
📅 スコア帯別 7日間学習プラン(4段階)
本模試の採点結果から逆算した本番までの7日間スケジュール。スコア帯ごとに「何を捨て、何に集中するか」を工夫。
| スコア帯 | フェーズ | 7日間の重点 | 推奨記事 |
|---|---|---|---|
| 90点以上 | 仕上げ期 | ①第1回(546)も8割で安定確認 ②鑑別5問を時間制限15分で復習 ③製図2問を本番形式で各15分以内 ④高発泡・薬剤性質を最終整理 ⑤前日は新規学習せず復習のみ |
第1回模試甲2鑑別攻略 |
| 75〜89点 | 弱点補強期 | ①誤答ベスト3を特定 ②混合方式4種・泡ヘッド3種を1日1論点で深掘り ③製図2問を解き直し配置パターンを暗記 ④2日目に同じ問題を再解答 ⑤本番3日前に模試再挑戦 |
構造と機能泡消火製図 |
| 60〜74点 | 製図集中期 | ①製図2問を毎日反復(5回以上) ②駐車場フォームヘッド個数算出を3パターン ③系統図の構成要素を全て暗唱できるまで ④鑑別は写真と名称のセット暗記 ⑤筆記は捨てない(4割確保で十分) |
泡消火製図設置義務 |
| 60点未満 | 基礎再構築期 | ①甲2ロードマップを順番に1日1記事ずつ ②全体像→薬剤→構造機能の3記事を3日間で完了 ③鑑別は名称暗記だけでもOK ④製図は「白紙にしない」を最低限のゴール ⑤次回試験まで延ばす判断もあり |
甲2ロードマップ泡消火全体像 |
※他の模試サイトは「スコア別の参考書を紹介」程度。「7日間×4スコア帯の重点プラン」は記事。1問の伸びを1日単位で計算することで「やる気が空回りしない」設計になっている。
📈 スコア別・復習ガイド
採点結果を以下の3段階で判定し、次の学習方針を決めよう。
🔗 分野別・復習リンクテーブル
間違えた問題に対応する解説記事を一覧化。論点ごとにジャンプして復習しよう。
| 問 | 論点 | 復習記事 |
|---|---|---|
| 問1 | 関係者の定義 | 消防法令上の定義 |
| 問2 | 点検報告制度 | 点検報告制度 |
| 問3 | 消防設備士免状 | 消防設備士制度 |
| 問4 | 防火管理者 | 防火管理者 |
| 問5 | 既存遡及 | 既存遡及 |
| 問6 | 立入検査・措置命令 | 措置命令 |
| 問7 | 泡消火設備の設置義務 | 泡消火設備の設置義務 |
| 問8 | 泡消火設備の技術基準 | 泡消火設備の構造と機能 |
| 問9 | 放射区域 | 設置義務(放射区域) |
| 問10 | 泡消火薬剤の種類と性質 | 泡消火薬剤の種類と性質 |
| 問11 | 力のモーメント | 力のつりあいとモーメント |
| 問12 | 引張応力(σ=F/A) | 荷重・応力・ひずみ |
| 問13 | 流体の粘性 | 圧力・流体の基礎 |
| 問14 | 連続の式 | 圧力・流体の基礎 |
| 問15 | 金属材料の比重 | 材料の性質 |
| 問16 | 混合方式4種 | 構造と機能 |
| 問17 | 泡ヘッド | 構造と機能 |
| 問18 | 高発泡膨張比80以上1,000未満 | 泡消火設備の全体像 |
| 問19 | 一斉開放弁 | 流水検知装置と一斉開放弁 |
| 問20 | 感知部・閉鎖型ヘッド連動 | 構造と機能 |
| 問21 | 薬剤貯蔵・タンク | 点検・整備 |
| 問22 | 配管材料・耐食性 | 配管・バルブ・継手の施工 |
| 問23 | 送水口 | 構造と機能 |
| 問24 | 起動装置の高さ・位置 | 設置基準 |
| 問25 | 水源水量 | 設置基準(水源) |
| 問26 | 非常電源30分 | 非常電源 |
| 問27 | 膨張比の定義 | 全体像(低発泡20未満) |
| 問28 | 点検(発泡倍率測定) | 点検・整備 |
| 問29 | 放射量6.5L/㎡・min | 設置基準 |
| 問30 | 整備(薬剤混合不可) | 点検・整備 |
| 問31〜35 | 鑑別(一斉開放弁・フォームヘッド・薬剤タンク・流水検知装置・不適切設置) | 甲2鑑別攻略 |
| 問36〜37 | 製図(駐車場・系統図) | 泡消火設備の製図 |
🗺️ 模試系ロードマップ(甲種・乙種5資格制覇)
の模試系記事を試験時間と科目特性で連結すると、消防設備士の全主要類が網羅できる独自ロードマップになる。
| 順 | 記事ID | 資格 | 試験時間 | 重点論点/実技形式 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1188 | 甲4(自火報) | 195分 | 電気系(感知器・受信機・配線図)/製図あり |
| 2 | 481 | 乙7(漏電火災) | 105分 | 電気系(ZCT・変流器)/鑑別のみ・製図なし |
| 3 | 1212 | 乙2(泡消火) | 105分 | 泡実技(混合方式・薬剤)/整備のみ・製図なし |
| 4 | 355 | 乙6第1回(消火器) | 105分 | 消火器基礎(粉末・水・泡・CO2・ハロン) |
| 5 | 1183 | 乙6第2回(消火器) | 105分 | 消火器応用(点検・整備・経年劣化) |
| 6 | 1200 | 甲1第2回(水系SP) | 195分 | 水系(SP・屋内消火栓・ポンプ)/製図あり |
| 7 | 1208(本問) | 甲2第2回(泡) | 195分 | 泡(混合方式・フォームヘッド・高発泡)/製図あり |
模試系7本を順番に解くと「電気系→消火器→水系→泡」の4軸を全て体験できる。試験時間も105分(乙)と195分(甲)の両方を経験できるため、本番試験のペース感覚が体に染み込む。特に甲種を複数受験予定の人は、この順序で進めると効率最大。
🔬 甲2泡消火 8軸学習(本模試の各設問→対応記事の逆引き)
本第2回模試の各設問を、の甲2泡消火関連7記事+本模試で計8軸に逆引きの対応。間違えた設問から該当記事へ直接ジャンプできる記事。
| No. | 対応記事 | 本模試の対応問 | この軸で抑える3つの数値 |
|---|---|---|---|
| ① | 427 全体像 | 問7・問18・問27(高発泡・低発泡の膨張比) | 低発泡20未満/高発泡80以上1,000未満 |
| ② | 428 薬剤の種類 | 問10・問21・問27(たん白/合界/水成膜) | たん白3%/合界3%/水成膜3%(標準濃度) |
| ③ | 429 構造機能 | 問8・問16・問17・問20・問23(混合方式・泡ヘッド・送水口) | 混合方式4種/泡ヘッド3種 |
| ④ | 430 設置義務 | 問7・問9・問24・問25・問29(飛行機格納庫・放射区域・水源水量) | 放射量6.5L/㎡·min/放射時間20分以上 |
| ⑤ | 431 点検整備 | 問21・問28・問30(薬剤貯蔵・発泡倍率・整備) | 機器点検6ヶ月/総合点検1年 |
| ⑥ | 432 製図 | 問36・問37(駐車場ヘッド個数・系統図) | 駐車区画1区画あたり1ヘッド/系統図6要素 |
| ⑦ | 1163 鑑別攻略 | 問31〜35(一斉開放弁・フォームヘッド・流水検知装置・不適切設置) | 名称+用途+設置位置の3点セット |
| ⑧ | 1208(本問) | 全37問(演習編・上記7軸の総合確認) | 総合点60点以上&実技60%以上 |
※他の模試サイトは「解説で参考URL貼るだけ」だが、この記事では「設問→記事→3つの数値」までセットで提示。これにより「ふわっと復習」ではなく「3つの数値を覚えて帰る」学習に変わる。
で「模試系」と「甲2泡消火8軸学習」が完成。これに加えて427→428→429→430→431→432→1163→1208と読み進めれば、甲2範囲の基礎→応用→演習が1本道で完結する。甲2ロードマップとも併用すると効果が最大化する。
🚀 次のステップ
❓ よくある質問(FAQ)
Q1. 第1回(ID:546)と第2回(本問)はどちらから解くべき?
A. 第1回→第2回の順がおすすめ。第1回は基礎(薬剤・全体像・防火対象物の数え方)、第2回は応用・整備・現場系(混合方式・高発泡・整備項目)と段階的に難度を上げています。基礎を固めてから応用に進むと挫折しにくい。
Q2. 製図2問の配点はどのくらい?
A. 公式には非公開ですが、1問の配点が筆記の3〜5倍といわれます。製図2問のうち1問でも完答できれば実技点が大きく安定。逆に2問とも白紙だと実技60%足切りに引っかかる可能性が高い。必ず部分点を狙うのが鉄則です。
Q3. 鑑別5問は記述式。何問取れれば安全?
A. 5問中3問完答+2問部分点が安全圏。完全な白紙は0にして、写真の名称だけでも書く(例:「フォームヘッド」「一斉開放弁」など)。甲2鑑別攻略で頻出パターンを押さえよう。
Q4. 甲2に電気工事士免除はある?
A. あります。電気工事士免状(第1種/第2種)保有者は、機械の基礎知識のうち電気部分が免除になります(実質「電気3問程度→0問」化)。詳細は科目免除の解説をご確認ください。ただし甲2は機械中心のため免除メリットは甲4ほど大きくありません。
Q5. 甲2と乙2の違いは?
A. 甲2は「工事+整備」可、製図あり、試験時間3時間15分。乙2は「整備のみ」可、製図なし(鑑別5問のみ)、試験時間1時間45分です。乙2は乙2模擬試験 第1回と乙2模擬試験 第2回もご活用ください。
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