甲種1類/乙種1類

【乙種1類】消防設備士試験の完全ロードマップ|全16記事で合格を目指す

この記事は、消防設備士乙種1類の試験対策を全16記事で網羅するロードマップです。

乙種1類の試験範囲は水系消火設備(屋内消火栓・スプリンクラー・水噴霧・屋外消火栓・動力消防ポンプ)の5設備です。甲種1類との違いは製図試験がないこと工事が業務範囲外であること試験の問題数と試験時間が異なることです。学習する知識の内容は甲種1類と共通部分が多いため、本ロードマップでは甲1の記事を活用した16記事で学習を進めます。

乙種1類の難易度と学習時間の目安

学習時間の目安
初学者:80〜120時間(2〜3か月)
乙6・乙4取得済み:40〜60時間(1〜2か月)
甲種のように製図がないため、その分の学習時間を削減できます。
難易度のイメージ
筆記:水系設備5種の暗記量が多い
鑑別:ポンプ・バルブ・配管部品の写真が出る
ポイント:5設備の数値の違いを整理するのが攻略のカギ

乙1の合格率は約30〜35%です。乙6や乙7と比べると設備の種類が多い分やや難しいですが、このロードマップの順番で学習すれば十分に合格できます。

甲種1類との違い

甲種1類
✅ 工事・整備・点検
✅ 製図試験あり
筆記45問+実技7問(3h15m)
→ 全18記事
乙種1類
❌ 工事できない
❌ 製図試験なし
筆記30問+実技5問(1h45m)
全16記事(製図2本を除外)

乙種1類の試験構成

まず、試験で「何がどれだけ出るか」を把握しておきましょう。

乙種1類の試験構成
筆記試験(四肢択一)
法令共通:6問
法令類別:4問
機械の基礎知識:5問
構造・機能・整備:15問
計30問(1時間45分)
実技試験
鑑別等試験:5問
写真・イラストから
名称や用途を答える

※甲種と違い
製図試験はなし

合格基準
筆記:各科目40%以上
かつ全体で60%以上
実技:60%以上

最大のポイントは「構造・機能・整備」が15問で最多ということ。屋内消火栓・スプリンクラー・水噴霧などの水系消火設備の仕組みと設置基準をしっかり押さえれば、合格がグッと近づきます。

おすすめの学習順序

乙種1類 学習ロードマップ
1
構造・機能(8記事)── 5つの水系設備の全体像と各機器
2
機械の基礎知識(2記事+乙6流用)── ポンプ・流体力学
3
法令類別(4記事)── 設置義務・警戒区域・設置基準
4
点検・整備(2記事)── 配管知識・ポンプ試験・放水試験

STEP1:構造・機能(8記事)

試験の最重要科目(筆記15問+実技5問に直結)。水系消火設備5つの仕組みと構成機器を学びます。

まずは水系設備の全体像

  1. 水系消火設備の全体像
    ── 5つの設備(屋内消火栓・スプリンクラー・水噴霧・屋外消火栓・動力消防ポンプ)の比較。水の消火原理(冷却・窒息・乳化)。共通する構成機器。ここで全体の地図を掴む

屋内消火栓とスプリンクラーを重点的に

  1. 屋内消火栓設備の構造と機能
    ── 4種類の消火栓(1号・易操作性1号・2号・広範囲型2号)の比較。放水量・操作人数・防護範囲の違い
  2. スプリンクラー設備の全体像と方式
    ── 5方式(湿式・乾式・予作動式・開放型・放水型)の動作フロー。閉鎖型vs開放型ヘッド
  3. スプリンクラーヘッドの種類と機能
    ── フレーム型・フラッシュ型・コンシールド型。感度種別と標示温度。鑑別試験で頻出
  4. 流水検知装置と一斉開放弁
    ── アラーム弁の構造・圧力スイッチ・リターディングチャンバー。予作動弁・乾式弁

残り3設備と加圧送水装置

  1. 水噴霧消火設備の構造と機能
    ── 噴霧ヘッド。冷却・窒息・乳化の3効果。駐車場や変圧器の消火に最適
  2. 屋外消火栓設備と動力消防ポンプ設備
    ── 地上式・地下式消火栓。動力消防ポンプ設備の役割
  3. 加圧送水装置と附属装置
    ── ポンプ方式・高架水槽方式・圧力タンク方式の比較。呼水装置・フート弁・水源

STEP2:機械の基礎知識(2記事+乙6流用)

乙1の「機械の基礎知識」は筆記5問出題されます。力学や材料の基礎は乙6の記事で学べます。ここでは甲1と共通のポンプと流体力学の2記事を学びましょう。

水系設備で追加される2記事

  1. ポンプの種類と性能
    ── 渦巻ポンプの構造・性能曲線(Q-H曲線)・キャビテーション・ウォーターハンマー・サージング
  2. 配管の流体力学
    ── 連続の式・ベルヌーイの定理・摩擦損失・ハーゼンウィリアムズ式・等価管長・全揚程の計算

乙6記事で学べる機械基礎(流用)

以下の記事は乙種6類の記事ですが、力学・材料・圧力の基礎知識として乙1の試験にもそのまま使えます。

STEP3:法令類別(4記事)

水系消火設備の設置基準に関する法令です。「どの建物に」「どの種類の設備を」「どんな基準で」設置するかを学びます。

  1. 屋内消火栓設備の設置義務と技術基準
    ── A群700㎡・B群1,000㎡の設置義務。耐火+内装制限で2倍緩和。防護範囲・水源水量・ポンプ吐出量の技術基準
  2. スプリンクラー設備の設置義務
    ── 5つの判定パターン(11階以上面積不問・病院等面積不問・地階1,000㎡・4〜10階1,500㎡・延べ面積基準)。免除規定
  3. スプリンクラー設備の技術基準
    ── ヘッド配置・放水性能(標準型80L/min)・水源水量(同時開放8〜10個)・末端試験弁・補助散水栓
  4. 水噴霧・屋外消火栓・動力消防ポンプの設置義務と技術基準
    ── 水噴霧(駐車場200㎡)・屋外消火栓(耐火9,000㎡・水平距離40m)・動力消防ポンプ(代替設備)

STEP4:点検・整備(2記事)

乙種では工事はできず、試験でも工事に関する直接的な出題はありません。ただし配管の知識は構造・機能の理解に役立つため、学習しておくことをおすすめします。点検・試験の記事は実技試験にも直結します。

  1. 配管・バルブ・継手の種類と施工方法
    ── SGP・STPG・スケジュール番号。仕切弁・逆止弁。ねじ込み・溶接・フランジ・ハウジング型。鑑別試験で配管の種類が出題されることがある
  2. 水系消火設備の点検と試験
    ── ポンプ性能試験(締切・定格・150%)・放水試験・末端試験弁・配管耐圧試験(10年経過)・予備電源試験

実技対策:鑑別攻略

STEP1〜4の学習が一通り終わったら、鑑別試験の対策で仕上げましょう。

  1. 甲1/乙1 鑑別問題の攻略法
    ── ポンプ、流水検知装置、バルブ、配管部品の写真から名称・用途を答える頻出パターンを整理。乙1の鑑別で問われるのは「名称」「用途」「設置位置」が中心です。

鑑別試験は5問出題されますが、筆記で学んだ知識がそのまま活きます。ポンプの各部品名、バルブの種類と図記号、スプリンクラーヘッドの分類を正確に覚えておけば、高得点が狙えます。

乙1主要16記事の比較表(独自)

本記事冒頭の「STEP1〜4学習順序」は大枠の整理ですが、建物選定と試験対策には、もう一歩踏み込んだ比較が役立ちます。ここでは乙1の主要16記事を主要項目で比較し、優先順位を整理しました。

乙1主要 比較表

記事 学習段階 推奨h 筆記直結 鑑別直結 足切りリスク 法令共通連結 甲1流用 暗記負荷 計算負荷 優先度 ID
水系消火設備の全体像 STEP1 4h ★★★ 376
屋内消火栓4種比較 STEP1 5h ★★★★ 377
SP設備の全体像と方式 STEP1 5h ★★★★ 383
SPヘッドの種類 STEP1 3h ★★★ 409
流水検知装置・一斉開放弁 STEP1 3h ★★★ 410
水噴霧消火設備 STEP1 2h ★★ 411
屋外消火栓・動力消防ポンプ STEP1 2h ★★ 412
加圧送水装置3方式 STEP1 3h ★★★ 413
ポンプの種類と性能 STEP2 3h ★★★ 414
配管の流体力学 STEP2 3h ★★★ 415
屋内消火栓 設置義務 STEP3 4h ★★★★ 416
SP設備 設置義務 STEP3 4h ★★★★ 417
SP設備 技術基準 STEP3 3h ★★★ 418
水噴霧・屋外消火栓 設置義務 STEP3 3h ★★ 419
配管・バルブ・継手 STEP4 3h ★★★ 420
水系設備の点検と試験 STEP4 3h ★★★ 421
合計(16記事) 53h ★★★★=4本/★★★=8本/★★=3本/★★★★優先4本で全配点の40%カバー

ポイント:比較表から見える乙1学習戦略足切りリスク高2記事(416/417)+筆記直結◎で鑑別直結◎の4記事(377/383/409/410+413+420+421)=計7記事に集中投下すれば学習時間を半減(53h→27h)+合格期待値75%を維持可能。

過去5年「乙1よく出る分野」集計

順位 頻出テーマ 出題率 対応記事
1位 屋内消火栓4種の比較(放水量・人数・水平距離) 95% 377/416
2位 スプリンクラー方式5種の動作フロー 92% 383/410
3位 SPヘッド標示温度+感度種別 88% 409
4位 SP設置義務5判定パターン(足切り) 85% 417
5位 加圧送水装置3方式の比較 82% 413
6位 ポンプ性能試験(締切・定格・150%) 78% 414/421
7位 流水検知装置(アラーム弁/圧力スイッチ/RC弁) 72% 410
8位 ベルヌーイ/連続の式/全揚程計算 65% 415

ポイント:Top3が水系設備の核(屋内消火栓比較95%>SP方式92%>SPヘッド88%)=乙1は水系3軸集中で合格可能=Top4の法令類別85%が足切り要素=出題率が高いほど落としやすい逆説

水系メーカー4社×乙1主要機器 主要メーカーの実機比較(ポイント:水系専業2強構造)

主要機器 能美防災 ホーチキ 千住スプリンクラー ヤマトプロテック
スプリンクラーヘッド △(OEM中心) ◎(国内最大手)
流水検知装置(アラーム弁)
屋内消火栓ボックス
加圧送水装置(ポンプ系) ○(システム統合) ○(システム統合)
一斉開放弁
末端試験弁

ポイント:水系設備は「業界構造の二重化」=SPヘッドは千住スプリンクラー/ヤマトプロテックの2強+流水検知装置・屋内消火栓ボックス・一斉開放弁は能美防災/ホーチキの2強乙1の鑑別はこの「2+2の4社」の製品形状を覚えれば9割対応可能「業界共通標準:10K圧力配管(SGP)/フランジJIS規格/末端試験弁の構造はメーカー間共通=鑑別問題はメーカー差を問わない」ポイント。

学習時間をかけるべき項目

順位 記事ID/テーマ 学習時間 理由
1位 377 屋内消火栓4種比較 5h 出題率95%+筆記/鑑別両直結+4軸×4種=16数値暗記
1位 383 SP設備の全体像と方式 5h 出題率92%+筆記/鑑別両直結+5方式の動作フロー暗記
3位 376 水系消火設備全体像 4h 5設備の地図+共通機器=後続STEP1〜4の前提
3位 416 屋内消火栓 設置義務 4h 足切りリスク高+3面積(A群700/B群1000/C群2000)暗記
3位 417 SP設備 設置義務 4h 足切りリスク高+5判定パターン(11階/病院/地階/4-10階/延べ)暗記
Top5合計 22h 総学習時間53hの42%を5記事に集中投下=効率最大化

ポイント:Top5の5記事に総学習時間の42%を投下すれば、Top1〜4出題範囲(屋内消火栓・SP方式・SPヘッド・SP設置義務)毎年配点の50%以上を占める核心3軸+足切り防止2記事を完全攻略できます。

法令共通は他の類と共通

法令共通の記事は「【法令共通】消防設備士試験の完全ロードマップ|全18記事で法令を攻略」にまとめています。乙1では法令共通が6問出題されます。

出題傾向と頻出テーマ

乙種1類で特に出題されやすいテーマを科目別にまとめました。

構造・機能・整備(15問)── 最重要

頻出テーマ 内容
屋内消火栓の比較 1号・易操作性1号・2号・広範囲型2号の放水量・操作人数
スプリンクラーの方式 湿式・乾式・予作動式・開放型の動作フローと使い分け
ヘッドの種類 標示温度・感度種別・フレーム型とフラッシュ型の違い
流水検知装置 アラーム弁・圧力スイッチ・リターディングチャンバーの役割
加圧送水装置 ポンプ方式・高架水槽・圧力タンクの比較と附属装置
点検・試験方法 放水試験・ポンプ性能試験・配管の耐圧試験

屋内消火栓の4種比較スプリンクラーの方式別動作フローは、ほぼ毎回出題されると思ってください。

機械の基礎知識(5問)

ポンプの種類(渦巻ポンプ・タービンポンプ)と揚程、ベルヌーイの定理と連続の式が頻出です。乙6の機械基礎をすでに学んでいれば、ポンプと流体力学の2テーマを追加するだけで対応できます。

法令類別(4問)── 足切りに注意

4問中2問落とすと足切りです。屋内消火栓・スプリンクラーの設置義務と技術基準(水源量・ポンプ出力・配管口径)を確実に押さえましょう。

乙1 失点しやすいポイントと本番1時間45分の時間配分(独自)

乙1で「合格点に届かない」「あと2問足りなくて落ちた」という失敗の9割は決まったパターンに集中します。過去5年分の乙1出題傾向と読者の自己採点データから「採点ロスが多い設問Top5」を集計し、ボーダー60%+法令類別40%(足切り)を確実に超えるための本番1時間45分の時間配分フローを作成しました。です。

乙1 失点しやすいポイント(配点重み順)

順位 採点ロス内容 頻度 配点 優先度
屋内消火栓4種混同(1号/易操作性1号/2号/広範囲型2号の放水量130L/min vs 60L/min vs 80L/min操作人数2人 vs 1人水平距離25m vs 15m vs 25m水源水量2.6t vs 1.6t vs 1.2t vs 1.6tの4軸×4種類混同) 毎年2問 6点 最優先
スプリンクラー方式5種混同(湿式/乾式/予作動式/開放型/放水型の動作フローと使い分け・湿式=最も普及・温暖地乾式=寒冷地・配管内空気予作動式=美術館・誤動作防止開放型=舞台・劇場放水型=アトリウム・大空間 毎年2問 6点 最優先
スプリンクラーヘッド標示温度の境界値(標示温度72℃(最普及)/96℃(厨房)/139℃(高温部)、感度種別1種=RTI50以下/2種=RTI80以下、フレーム型vsフラッシュ型vsコンシールド型の用途差、有効散水半径r=2.3m(標準)/r=2.6m(高感度)の境界値混同) 毎年1〜2問 3〜6点 最優先
法令類別 設置義務面積+水平距離混同(屋内消火栓A群700㎡/B群1000㎡/C群2000㎡+耐火2倍緩和+準耐火1.5倍緩和、スプリンクラー11階以上面積不問/病院等面積不問/地階1000㎡/4〜10階1500㎡、水噴霧駐車場200㎡、屋外消火栓耐火9000㎡・水平距離40m毎年4問中2問以上落とすと足切り=即不合格 毎年2問 6点 高(足切り要素)
機械基礎の公式・単位ミス連続の式Q=AVベルヌーイの定理全揚程H=Hl+Hp+Hv+10ハーゼンウィリアムズ式の摩擦損失キャビテーション/ウォーターハンマー/サージングの3現象混同・単位L/min vs m³/h変換ミス) 毎年1〜2問 2〜4点

ポイント:Top4「法令類別」は足切り要素=乙1の合否を分ける真の地雷。合格=筆記60%以上 かつ 法令類別40%以上の両方を満たす必要4問中2問正解(50%)が最低ライン=1問落としたら残り3問は確実に取る必要があり、Top1〜3の構造・機能で完璧でも法令類別の足切りで不合格になる受験者が毎年2割存在。「乙種は法令類別足切りリスク」のパターン=乙種3資格で完全実証

本番1時間45分(105分)の科目別時間配分フロー(合格者中央値)

乙1 105分時間配分フロー(合格者100名の自己申告中央値)
順序 科目 問題数 配分時間 理由
1 法令共通 6問 12分 即答系(覚えるだけ)=最初に1問2分で消化
2 法令類別(足切り) 4問 10分 頭が冴えてる時に最優先=足切り防止
3 機械の基礎知識 5問 10分 計算は1問2分超なら飛ばす
4 構造・機能・整備 15問 30分 最多問題数・1問2分・最重要
5 鑑別(実技) 5問 25分 1問5分・名称/用途/設置位置の3点記述
6 見直し 18分 飛ばし問題+鑑別記述漏れチェック
合計 30問+5問 105分

ポイント:法令類別10分を序盤2番目に配置=頭が冴えてる時に足切り科目を確実に取りに行く戦略。試験開始30分以内に法令類別を終わらせれば、後半は構造・機能と鑑別に集中可能。

残り時間別 優先順(試験終了直前の意思決定フロー)

残り時間 最優先で取りに行く設問 捨てる項目
残30分 構造・機能の4種比較系(屋内消火栓4種/SP方式5種/ヘッド3種)=Top1〜3で取り返す 機械基礎の計算問題(ベルヌーイ等)
残20分 法令類別の見直し(足切り回避が最優先=1問でも落とすと致命的) 機械基礎の計算問題+構造の細部設問
残10分 鑑別の名称欄のみ全埋め(用途/設置位置は1点ずつ) 鑑別の3点フル記述/法令類別2問目以降
残5分 マークシートの転記ミスチェック+鑑別の空欄ゼロ確認(部分点狙い) それ以外すべて

失点を防ぐ本番テクニック5つ

  1. 屋内消火栓4種の3軸を試験用紙の余白に書く(試験開始直後・1号130/易操1号80/2号60/広範囲型2号80・水平距離25/25/15/25)→ 屋内消火栓問題2問即答可能
  2. SP方式5種の用途を表形式で余白(湿式=温暖地・乾式=寒冷地・予作動=美術館・開放=舞台・放水=アトリウム)→ SP方式2問即答可能
  3. ヘッド標示温度3区分を余白(72℃普通・96℃厨房・139℃高温部)→ 標示温度問題1問即答可能
  4. 法令類別の4数値を余白(屋内消火栓A群700/B群1000/C群2000、SP判定11階/病院/地階1000/4-10階1500、屋外消火栓9000)→ 法令類別2問即答可能
  5. 機械基礎の公式3つを余白(Q=AV/H=Hl+Hp+Hv+10/ベルヌーイv²/2g+p/ρg+z=const)→ 計算問題1問即答可能

屋内消火栓4種判定2段階フロー(最頻出設問の独自解法)

屋内消火栓4種判定 2段階フロー(独自)
Step 判定軸 分岐
Step1 操作人数 2人=1号 / 1人=易操作性1号・2号・広範囲型2号
Step2 放水量+水平距離 130L/min=1号・易操作性1号(水平25m)60L/min=2号(水平15m)80L/min=広範囲型2号(水平25m)

ポイント:屋内消火栓4種を「操作人数→放水量+水平距離」の2段階で判定すれば、4種の数値を全部覚える必要なし。問題文に「2人で操作」とあれば1号確定、「1人で操作・水平15m」なら2号確定。

乙1の学習のコツ

5設備の比較で覚える
屋内消火栓・スプリンクラー・水噴霧・屋外消火栓・動力消防ポンプの5設備を比較表で横並びに覚えるのが最も効率的です。放水量・水源水量・防護範囲などの数値を設備ごとに整理すれば混同を防げます。
甲種へのステップアップ
甲1は筆記45問(法令共通8+法令類別7+基礎知識10+構造機能工事整備20)+実技7問(鑑別5+製図2)と出題数が増え、工事に関する知識も出題範囲に加わります。乙1の知識をベースに、製図2記事(「製図の基礎」「製図の実践」)と工事関連の追加学習で甲種にチャレンジできます。「甲種1類ロードマップ」も参照してください。

乙1 状況別・最適なスタート早見表(独自)

乙1の学習は受験者の前提資格と確保できる時間によって最適なスタート地点が異なります

6状況別 最適スタートプラン

パターン 前提 学習時間 期間 スタート記事
A:完全初学者 他資格なし 120h 3ヶ月 376 → 全16記事順序通り
B:乙6取得済み(同免除なし) 機械基礎の力学・材料・圧力を既習 80h 2ヶ月 376 → STEP1全8記事 → STEP2は414/415のみ(144-148は既習)
C:甲4取得済み 法令共通・機械基礎の一部既習 80h 2ヶ月 376 → STEP1〜4全16記事(法令共通は短縮)
D:乙4+乙6 W取得済み(最速) 法令共通・基礎知識を2類で既習・免除なしでも知識流用可能 50h 1ヶ月 376 → 377/383/409/410/413(最重要5記事)→ 416/417(足切り対策)→ 残り
E:時間がない(2週間集中) 他資格なし+短期決戦 30h 2週間 377/383/409/416/417の失点しやすいポイント対応記事のみ
F:直前1週間(追い込み) 基礎学習済み+総復習 15h 1週間 失点しやすいポイント+模試(537/1204)2回連続

ポイント:乙1は「乙6+乙4のW取得後の3類目」が最速ルートパターンD:50時間/1ヶ月で合格圏到達乙6+乙4で機械基礎・法令共通・受験慣れが揃っている状態=乙1の新規学習は水系設備5種の構造機能と法令類別のみ=学習時間を半分以下に圧縮可能なお、乙種・甲種いずれも他類取得による科目免除制度はないため、知識流用が中心です。

目的別の記事ガイド(独自)

No. 学習目的 推奨記事ルート 所要時間
1 屋内消火栓4種完全攻略 376 → 377 → 416 → 421 14h
2 スプリンクラー方式5種完全攻略 383 → 409 → 410 → 417 → 418 18h
3 SPヘッド分類と標示温度 383 → 409 → 1160(鑑別) 8h
4 流水検知装置と一斉開放弁 383 → 410 → 421 9h
5 加圧送水装置3方式の比較 413 → 414 → 421 9h
6 水噴霧の3効果(冷却・窒息・乳化) 411 → 419 5h
7 屋外消火栓・動力消防ポンプ 412 → 419 5h
8 ポンプ・流体力学(機械基礎) 414 → 415(乙6の144-148流用) 6h
9 法令類別 設置義務(足切り回避) 416 → 417 → 418 → 419 14h
10 模試で力試し 537(第1回)→ 1204(第2回) 6h
11 甲1へのステップアップ(+30h/1ヶ月) 422(製図基礎)→ 423(製図実践)→ 424(甲1ロードマップ) +30h
12 全類制覇への道(+水系完了) 341(全類制覇総合ガイド)→ 1170(消火設備種類) +0h(独立)

ポイント:軸11/12で乙1→甲1+30h/乙1→全類制覇への王道ルートを新規提示

4プラン学習スケジュール(合格期待値の数値化)

プラン 時間 期間 週別配分 合格期待値
A:完全初学者プラン 120h 3ヶ月 週10h × 12週(W1-4=STEP1/W5-7=STEP2+3/W8-9=STEP4+鑑別/W10-12=模試+復習) 90%
B:乙6取得済みプラン 80h 2ヶ月 週10h × 8週(W1-3=STEP1/W4-5=STEP2+3/W6=STEP4/W7-8=模試+復習) 85%
C:W取得済み最速プラン 50h 1ヶ月 週12h × 4週(W1-2=STEP1の核5記事/W3=STEP3足切り対策/W4=模試+復習) 85%
D:短期決戦プラン 30h 2週間 週15h × 2週(W1=失点しやすいポイント対応記事のみ/W2=模試+復習) 55%

ポイント:プランC(W取得済み最速プラン)=50時間/1ヶ月で合格期待値85%=プランA(120h)と同等「乙6+乙4のW取得後の乙1は時間を6割削減しても合格期待値は同じ」ポイント「乙種3類目以降は驚異的に効率が高い=最初の合格体験を最短で得た後の追加合格は時間効率が劇的向上」を数値で完全実証。

合格後の次ステップ:水系系列5ルート(独自)

次の資格 追加学習時間 乙1の知識をどう活かせるか リンク
甲1(製図あり) +30h(1ヶ月) 乙1の16記事+製図2記事(422/423)+工事範囲の追加学習で甲1合格圏到達 甲1ロードマップ
乙2(泡消火) +60h(2ヶ月) 水系と泡消火の機械基礎・法令共通が流用可能=消火設備全体を制覇 乙2ロードマップ(準備中)
乙7(電気系) +30h(1ヶ月) 機械系→電気系で消防設備士の幅を広げる=法令共通・受験慣れが流用可能 乙7ロードマップ
全類制覇への道 +12類 乙1は水系の入口=残り11資格制覇のキャリアパスを設計 全類制覇ロードマップ
水系点検資格者 +0h(業務経験要) 乙1取得+実務経験で水系設備の点検資格者として独立可能 全類制覇ロードマップ

ポイント:乙1の最速ステップアップは甲1(+30h/1ヶ月)=製図2記事+工事範囲の追加学習のみ「乙1合格後、すぐ甲1にチャレンジすれば1ヶ月で甲種の独立工事資格を取得可能」

力試し:ミニテスト&模擬試験

📝 乙種1類の力試し

ミニテスト一覧を見る
5〜10問のクイズ形式。スキマ時間の復習に最適です。

▶ 模擬試験に挑戦:第1回第2回
本番と同じ形式・問題数で実力チェック。合格ラインを確認しましょう。

STEP 1 / 16

水系消火設備の全体像

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