甲種3類/乙種3類

【乙種3類】消防設備士試験の完全ロードマップ|全6記事で合格を目指す

この記事は、消防設備士乙種3類の試験対策を全6記事で完全カバーするロードマップです。

乙種3類の試験範囲はガス系消火設備(不活性ガス消火設備・ハロゲン化物消火設備・粉末消火設備)の3設備です。甲種3類との違いは製図試験がないこと工事ができないこと。学習する知識の内容は甲種3類と共通部分が多いため、甲3の記事を活用した6記事で学習を進めます。

甲種3類との違い

甲種3類
✅ 工事・整備・点検
✅ 製図試験あり
筆記45問+実技7問(3h15m)
→ 全7記事
乙種3類
❌ 工事できない
❌ 製図試験なし
筆記30問+実技5問(1h45m)
全6記事(製図1本を除外)

おすすめの学習順序

乙種3類 学習ロードマップ
1
構造・機能(4記事)── 3設備の原理と機器を理解する
2
法令類別(1記事)── 設置義務と技術基準を押さえる
3
点検・整備(1記事)── 連動試験・重量測定・放出試験

STEP1:構造・機能(4記事)

STEP2:法令類別(1記事)

STEP3:点検・整備(1記事)

機械基礎・法令共通は他の類と共通

法令共通

法令共通の記事は「【法令共通】消防設備士試験の完全ロードマップ|全18記事で法令を攻略」にまとめています。

機械の基礎知識

出題傾向と頻出テーマ

乙種3類で特に出題されやすいテーマを科目別にまとめました。3類の特徴は「3つの設備を横断的に比較する」出題が多いことです。

構造・機能・整備(15問)── 最重要

頻出テーマ 内容
消火原理の比較 不活性ガス=窒息消火、ハロゲン=負触媒効果+窒息、粉末=負触媒効果
消火剤の種類 CO2・窒素・IG-55 / ハロン1301・HFC-23 / 第1〜4種粉末
全域放出方式と局所放出方式 それぞれの適用条件・消火剤量の算定
CO2の安全対策 人体危険性・遅延装置(20秒以上)・音声警報・退避経路
起動方式 手動起動装置・自動起動・非常停止装置の構造
点検・整備 容器弁の開放圧力試験・ガス量の確認方法・粉末の固化チェック

「CO2消火設備の人体危険性と安全対策」は鉄板の出題テーマです。

法令類別(4問)── 足切りに注意

4問中2問落とすと足切り。設備ごとの設置対象の違い、防護区画の開口部処理、CO2設備の安全装置義務を押さえましょう。

乙3の学習のコツ

3設備の比較で覚える
不活性ガス・ハロゲン化物・粉末の3設備は、常に比較しながら覚えるのが最も効率的です。消火原理・消火剤の種類・放出時間・点検方法──すべて3設備の違いを横並びで整理すれば混同を防げます。
甲種へのステップアップ
甲3は筆記45問+実技7問(鑑別5+製図2)に増え、工事に関する知識も出題範囲に加わります。乙3の知識をベースに、製図1記事(「ガス系消火設備の製図」)と工事関連の追加学習で甲種3類にチャレンジできます。「甲種3類ロードマップ」も参照してください。

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