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【法令共通】消防設備士試験の完全ロードマップ|全24記事で法令を攻略

法令共通、全範囲をこの1ページから

消防設備士試験には、どの類を受けても必ず出題される「法令共通」という科目があります。

この記事は、法令共通に必要な全24記事おすすめの学習順に並べたロードマップです。上から順番に読んでいけば、法令共通の範囲を体系的にカバーできます。

学習時間の目安

1記事あたり15〜30分で読めます。全24記事を一周するのに約8〜12時間
1日1〜2記事のペースなら2〜3週間で法令共通を網羅できます。

法令共通の出題数

まず、公式に示されている試験科目と問題数を確認しておきましょう。

法令共通の出題数
甲種(全類共通)
法令共通:8問
法令類別:7問
計15問中の半分以上
乙種(全類共通)
法令共通:6問
法令類別:4問
計10問中の6割
合格基準
法令科目で40%以上
かつ全体で60%以上
科目ごとの基準に注意

甲種でも乙種でも、法令の問題数の半分以上が「法令共通」です。ここを先に整理しておくと、類別の法令も学びやすくなります。

参考:消防試験研究センター「試験科目及び問題数」

おすすめの学習順序

Step 1|消防法の基本を知る(4記事)
消防法の目的と用語 ── すべての土台
Step 2|消防用設備等の制度(5記事)
設備の種類と設置・維持のルール ── 試験の核心
Step 3|防火管理と消防同意(4記事)
「人」による管理体制 ── 設備と両輪の制度
Step 4|点検・資格・検定制度(5記事)
設備の品質を守るしくみ ── 自分が取る資格の位置づけ
Step 5|発展テーマ(6記事)
改正履歴・罰則・非常電源など ── 余裕があれば確認

「消防法って何のためにあるの?」という入口から始めて、用語→設備→管理→点検・資格と徐々に具体的な制度に進む流れです。順番通りに読めば、前の記事の知識が次の記事の理解を助けてくれます。

Step 1:消防法の基本を知る(4記事)

まずは消防法の目的と基本用語を押さえます。ここがわからないと、この先の条文がすべて「何の話?」になってしまいます。

  1. 消防法の目的(第1条)
    ── 予防・警戒・鎮圧の3本柱。消防法が守ろうとしているものは何か
  2. 消防法令上の定義
    ── 防火対象物・消防対象物・関係者・危険物。試験に出る用語の正確な意味
  3. 特定防火対象物と非特定防火対象物の違い
    ── 施行令別表第一の項目ごとに、特定防火対象物と非特定防火対象物を判定する
  4. 防火対象物の数え方ガイド
    ── 1棟原則・令8区画・令9条・地下街指定。建物をどう数えるかで設置基準が変わる

Step 2:消防用設備等の制度(5記事)

消防用設備等の種類と設置ルールを学びます。消防設備士試験の最も核心的なテーマです。

  1. 消防用設備等の種類(施行令第7条)
    ── 消火設備・警報設備・避難設備・消防用水・消火活動上必要な施設。全体の分類を掴む
  2. 消防用設備等の設置及び維持(消防法17条1項)
    ── 施行令別表第一と備考4カ条。どの建物に何を設置するかの大原則
  3. 既存遡及とは?(消防法17条の2の5)
    ── 法改正時に既存建物はどうなる?遡及される設備とされない設備の違い
  4. 附加条例とは?(消防法17条2項)
    ── 市町村が条例で基準を強化できる理由。気候や風土の特殊性
  5. 措置命令とは?(消防法17条の4)
    ── 設置命令・維持命令を出せるのは誰か。公示義務と罰則

Step 3:防火管理と消防同意(4記事)

消防設備だけでは火災は防げません。「人」による管理体制が不可欠です。ここでは防火管理者制度と、建物を建てる前の消防同意を学びます。

  1. 防火管理者とは?(消防法8条)
    ── 選任義務・管理権原者・甲種と乙種の違い・消防計画の作成
  2. 統括防火管理者とは?(消防法8条の2)
    ── 雑居ビルなど複数の管理権原者がいる建物。協議選任と共用部分の管理
  3. 防炎規制とは?(消防法8条の3)
    ── カーテンやじゅうたんに防炎性能が必要な建物。防炎ラベルの意味
  4. 消防同意とは?(消防法7条)
    ── 建築確認と消防同意の関係。7日以内・3日以内の期限ルール

Step 4:点検・資格・検定制度(5記事)

設備は設置して終わりではなく、維持管理が必要です。点検制度と、それを担う資格者・検定制度を学びます。自分がこれから取る「消防設備士」の位置づけもここで明確になります。

  1. 点検報告制度とは?(消防法17条の3の3)
    ── 機器点検(6ヶ月)・総合点検(1年)の頻度。有資格者点検が必要な建物
  2. 防火対象物点検報告制度とは?(消防法8条の2の2)
    ── 対象用途、収容人員、一階段等の条件。特例認定と防火基準点検済証
  3. 消防設備士制度とは?(消防法17条の5)
    ── 甲種と乙種の違い・独占業務・類別・講習義務。あなたが目指す資格の全体像
  4. 消防設備点検資格者とは?
    ── 第1種と第2種の違い。消防設備士との権限比較
  5. 検定制度とは?(消防法21条の2)
    ── 型式承認・型式適合検定・検定対象12品目。自主表示制度との違い

Step 5:発展テーマ(6記事)

Step 1〜4で法令共通の基本は押さえられます。ここからは、改正履歴、罰則、建築基準法との関係、非常電源、遠隔点検などの発展テーマです。時間に余裕があるときに、関連制度として確認してください。

  1. 消防法の主な改正履歴
    ── 消防法の改正履歴を時系列で確認し、制度が変わった背景を整理する
  2. 特定一階段等防火対象物とは?
    ── 避難経路が限られる建物にかかる特別な基準を整理する
  3. 消防法の罰則規定まとめ
    ── 措置命令違反・点検報告義務違反・虚偽報告の罰則を横断的に整理
  4. 消防法と建築基準法の関係
    ── 防炎(消防法)と不燃(建築基準法)の管轄の違い。消防同意がある理由
  5. 消防用設備等の非常電源
    ── 非常電源専用受電設備・自家発電設備・蓄電池設備の3種類と容量基準
  6. 消防設備の遠隔点検(IoT点検)
    ── 遠隔点検の対象設備と制度上の位置づけを確認する

迷ったときの優先順位

法令共通は範囲が広いので、最初から細部まで暗記しようとすると疲れます。まずは、全体像を作る記事から読み、次に制度ごとの違いを整理する順番がおすすめです。

優先 読む記事 目的
最初に読む 96 → 41 → 89 → 69 消防法の目的、用語、防火対象物の分類をつかむ
次に読む 78 → 62 → 105 → 106 → 107 消防用設備等の種類、設置・維持、命令、既存建物の扱いを整理する
制度を固める 101 → 116 → 103 → 102 防火管理、統括防火管理、防炎、消防同意を分けて覚える
仕上げ 104 → 118 → 114 → 117 → 115 点検報告、資格制度、検定制度の違いを確認する
余裕があれば 1176 → 1177 → 1179 → 1180 → 1181 → 1178 改正履歴、罰則、建築基準法との関係、非常電源、遠隔点検などを補う

短期で復習する場合も、まずStep 1とStep 2を優先してください。用語と消防用設備等の制度が曖昧なままだと、防火管理、点検報告、資格制度の区別も崩れやすくなります。

学習のコツ

コツ1|用語を正確に
「防火対象物」と「消防対象物」のように、似ているが意味が違う用語が多いのが法令の特徴です。Step 1の4記事で用語を正確に覚えておくと、後半の理解がスムーズになります。
コツ2|条文番号をセットで
試験では「消防法第17条の4は何の規定か?」のように条文番号で問われることがあります。各記事のタイトルに条文番号を入れているので、内容と番号をセットで覚えましょう。
コツ3|類別の前に共通を
法令共通の知識は類別の法令を学ぶ土台になります。いきなり類別に進まず、まずStep 1〜4の18記事を一通り読んでおくと、類別の設置基準が理解しやすくなります。
法令共通の難易度
最初の壁は用語の多さ。「防火対象物」「消防対象物」「関係者」「権原を有する者」など、似た用語が次々出てきます。ここを乗り越えれば、あとは条文番号と制度の関連づけを覚えるだけ。暗記ではなく「なぜその制度があるのか」を理解すれば、記憶に定着しやすくなります。法令は積み上げた知識を得点につなげやすい科目なので、時間をかける価値があります。

通信講座で効率よく学ぶ

独学が不安な方は通信講座も選択肢です。プロの講師が法令を体系的に整理してくれるので、暗記の負担がぐっと減ります。
SAT 消防設備士講座 → JTEX 通信教育 →

目的別の読み方

すべてを一度に読めない場合は、目的に合わせて読む範囲を絞ると進めやすくなります。

目的 読む順番 確認すること
法令共通を初めて学ぶ Step 1からStep 4まで順番に読む 用語、対象物、設備制度、防火管理、点検制度の全体像
条文番号が苦手 62 → 105 → 104 → 107 → 114 → 101 → 116 → 103 17条、17条の2の5、17条の3の3、17条の4、17条の5、8条系の違い
点検制度を整理したい 104 → 118 → 117 → 114 設備点検、防火対象物点検、点検資格者、消防設備士の役割分担
類別学習へ進みたい Step 1〜4を読んでから、受験する類のロードマップへ進む 類別法令の前提になる共通制度

力試し:ミニテスト&模擬試験

📝 法令共通の力試し

ミニテスト一覧を見る
5〜10問のクイズ形式。スキマ時間の復習に最適です。

STEP 1 / 24

消防法の目的とは?消防法第1条をわかりやすく解説

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独学が不安な方へ

※当サイトの画像にはAI生成のものが含まれており、実際の機器・器具とは外観が異なる場合があります。問題・解答の内容には細心の注意を払っておりますが、誤りが含まれる可能性があります。学習の参考としてご活用いただき、最終的な確認は公式テキスト・法令等で行ってください。当サイトの情報に基づく判断によって生じた損害について、一切の責任を負いかねます。

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