乙種6類 模擬試験(第2回)とは?
この模擬試験は、乙種第6類消防設備士試験の本番を想定した全35問の実戦形式テストです。第1回とは異なる切り口から出題しています。合格ラインを意識しながら、時間を計って挑戦してみましょう。
| 科目 | 問数 | 足切りライン |
|---|---|---|
| 法令共通 | 6問 | 40%以上 |
| 法令類別 | 4問 | 40%以上 |
| 基礎的知識 | 5問 | 40%以上 |
| 構造・機能・整備 | 15問 | 40%以上 |
| 実技(鑑別) | 5問 | 60%以上 |
| 合計 | 35問 | 筆記60%+実技60% |
使い方
① 解答用紙を開いて印刷またはメモの準備をする
② 時間を計りながら問題を解く(目安:1時間45分)
③ 解答・解説ページで答え合わせをする
筆記試験
第1科目:法令共通【6問】
問1
消防法における「関係者」に含まれないものはどれか。
(1)建物の所有者
(2)建物の管理者
(3)建物の設計者
(4)建物の占有者
問2
消防用設備等の既存遡及に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)既存防火対象物には新しい基準が一切適用されない
(2)用途変更を行っても既存遡及は適用されない
(3)政令の基準が強化された場合でも、既存防火対象物には原則として経過措置が適用される
(4)既存遡及の経過措置は特定防火対象物にのみ適用される
問3
防炎規制に関する記述として、誤っているものはどれか。
(1)高層建築物(高さ31mを超える建築物)では、使用するカーテンに防炎性能が求められる
(2)防炎対象物品には、じゅうたん、カーテン、展示用の合板等がある
(3)防炎性能を有するものには「防炎」の表示を付さなければならない
(4)防炎規制は特定防火対象物にのみ適用され、非特定防火対象物には適用されない
問4
消防設備士制度に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)乙種消防設備士は、消防用設備等の工事と整備の両方ができる
(2)甲種消防設備士は、消防用設備等の工事と整備ができる
(3)消防設備士でなければ消防用設備等の点検は一切できない
(4)消防設備士免状には有効期限があり、5年ごとに更新が必要である
問5
消防法に基づく検定制度に関する記述として、誤っているものはどれか。
(1)検定対象機械器具等は、検定に合格した表示がなければ販売してはならない
(2)消火器は検定対象機械器具等に含まれる
(3)閉鎖型スプリンクラーヘッドは検定対象機械器具等に含まれる
(4)検定は都道府県知事が行う
問6
統括防火管理者に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)統括防火管理者の選任義務は各テナントの管理権原者が単独で負う
(2)統括防火管理者は、建物全体についての防火管理上必要な業務を統括する
(3)統括防火管理者は、全体についての消防計画を作成する必要はない
(4)統括防火管理者は、管理権原が分かれていない建物でも選任が必要である
第2科目:法令類別【4問】
問7
消火器の付加設置に関する記述として、誤っているものはどれか。
(1)少量危険物を貯蔵・取り扱う場所には、付加設置が必要である
(2)電気設備がある場所には、C火災に適応する消火器を付加設置する
(3)地階・無窓階又は3階以上の階で、床面積が50㎡以上の場合はB火災に適応する消火器を付加設置する
(4)付加設置した消火器の能力単位は、建物全体の必要能力単位に算入できる
問8
消火器の歩行距離に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)消火器(小型)の歩行距離は30m以下である
(2)大型消火器の歩行距離は20m以下である
(3)消火器(小型)の歩行距離は20m以下である
(4)大型消火器の歩行距離は50m以下である
問9
消火器の能力単位の減免に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)大型消火器を設置した場合、消火器(小型)の設置を全て免除できる
(2)屋内消火栓設備を設置した場合、消火器の能力単位を1/2まで減少できる
(3)スプリンクラー設備を設置した場合、消火器の能力単位を1/3まで減少できる
(4)消火設備を設置しても、消火器の能力単位は減免できない
問10
消火器の機能点検に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)蓄圧式消火器は製造年から3年経過で機能点検の対象となる
(2)加圧式消火器は製造年から5年経過で機能点検の対象となる
(3)蓄圧式消火器は製造年から5年経過で機能点検の対象となる
(4)外観点検で異常がなければ、機能点検は不要である
第3科目:機械の基礎知識【5問】
問11
フックの法則に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)弾性限度を超えても、応力はひずみに比例する
(2)弾性限度内では、応力はひずみに比例する
(3)弾性限度内では、応力はひずみの2乗に比例する
(4)フックの法則は塑性変形の領域で適用される
問12
安全率に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)安全率 = 許容応力 ÷ 引張強さ
(2)安全率 = 引張強さ ÷ 許容応力
(3)安全率は1より小さいほど安全である
(4)安全率が大きいほど危険である
問13
材料に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)熱可塑性樹脂は加熱しても軟化しない
(2)熱硬化性樹脂は加熱すると軟化し、冷却すると再び硬くなる
(3)ゴムは弾性に優れ、天然ゴムと合成ゴムがある
(4)合成樹脂はすべて耐熱性に優れている
問14
圧力に関する記述として、誤っているものはどれか。
(1)1気圧は約101.3kPaである
(2)ゲージ圧は大気圧を基準(0)とした圧力である
(3)絶対圧はゲージ圧に大気圧を加えたものである
(4)ボイルの法則によれば、温度一定のとき気体の体積は圧力に比例する
問15
金属の防食に関する記述として、誤っているものはどれか。
(1)犠牲防食とは、防食したい金属よりイオン化傾向の大きい金属を取り付ける方法である
(2)亜鉛めっき(トタン)は犠牲防食の一種である
(3)すずめっき(ブリキ)は犠牲防食の一種である
(4)塗装による防食は、金属表面を空気や水から遮断して腐食を防ぐ方法である
第4科目:構造・機能・整備【15問】
問16
燃焼の三要素に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)燃焼の三要素は可燃物、窒素、点火源である
(2)燃焼の三要素は可燃物、酸素供給源、点火源である
(3)燃焼の三要素は温度、湿度、酸素である
(4)燃焼の三要素のうち一つが欠けていても燃焼は継続する
問17
消火器の分類に関する記述として、誤っているものはどれか。
(1)消火器は手さげ式、据置式、背負式に分類される
(2)大型消火器は車輪を付けて移動させるものである
(3)能力単位がA-10以上又はB-20以上のものが大型消火器に該当する
(4)大型消火器の歩行距離は20m以下と定められている
問18
強化液消火器に関する記述として、誤っているものはどれか。
(1)消火薬剤の主成分は炭酸カリウムの水溶液である
(2)霧状放射ではA・B・C火災に適応する
(3)棒状放射ではA火災のみに適応する
(4)使用温度範囲は0℃〜40℃である
問19
機械泡消火器に関する記述として、誤っているものはどれか。
(1)ノズルから空気を吸い込んで泡を生成する
(2)A火災とB火災に適応する
(3)C火災(電気火災)にも適応する
(4)冷却効果と窒息効果で消火する
問20
ハロゲン化物消火器に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)消火薬剤はりん酸アンモニウムである
(2)主な消火作用は抑制効果(負触媒効果)である
(3)窒息効果のみで消火する
(4)現在も新規に製造・販売されている
問21
消火薬剤に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)りん酸アンモニウムを主成分とする粉末消火薬剤はB・C火災にのみ適応する
(2)炭酸水素ナトリウムを主成分とする粉末消火薬剤はA・B・C火災に適応する
(3)りん酸アンモニウムを主成分とする粉末消火薬剤はA・B・C火災に適応する
(4)強化液消火薬剤の凝固点は0℃である
問22
消火器の指示圧力計に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)指示圧力計は加圧式消火器に付いている
(2)指示圧力計の緑色範囲は使用可能な圧力範囲を示す
(3)指示圧力計の針が黄色範囲にあるときは正常である
(4)二酸化炭素消火器にも指示圧力計が付いている
問23
消火器の安全装置に関する記述として、誤っているものはどれか。
(1)安全栓(安全ピン)は不時放射を防止するために取り付けられている
(2)安全栓はリング状で、使用時に引き抜く
(3)安全弁は本体容器内の圧力が異常に上昇したとき作動する
(4)封印シールは消火器の品質を証明するために貼付されている
問24
消火器の部品に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)サイホン管は本体容器の上部に取り付けられ、外気を取り入れる
(2)ノズルは消火薬剤を放射する部品で、形状により棒状又は霧状に放射できる
(3)キャップは本体容器の底部を密封する部品である
(4)ホースは消火器本体とレバーをつなぐ部品である
問25
消火器の表示に関する記述として、誤っているものはどれか。
(1)消火器には適応火災の絵表示を付さなければならない
(2)消火器には使用方法を表示しなければならない
(3)消火器には製造年を表示しなければならない
(4)消火器には設置場所の住所を表示しなければならない
問26
加圧式消火器の整備に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)加圧式消火器は常時加圧されているため、排圧後に分解する
(2)加圧式消火器の内部は常圧であり、キャップを外して分解できる
(3)加圧用ガス容器の充填量は容積を測定して確認する
(4)加圧式消火器にはパッキンがないため、交換部品は不要である
問27
消火器の機能点検(内部点検)に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)機能点検では、消火薬剤の量及び性状を確認する
(2)機能点検は外観点検の前に行う
(3)機能点検は製造年に関係なく毎年全数行う
(4)機能点検で異常がなければ、耐圧性能試験は免除される
問28
消火薬剤の充てんに関する記述として、正しいものはどれか。
(1)異なる種類の消火薬剤を混合して充てんしても問題ない
(2)変質・固化した消火薬剤でも、規定量であれば再使用できる
(3)消火薬剤の充てん量は規定量を正確に計量する
(4)充てん後の気密試験は省略してもよい
問29
耐圧性能試験(水圧試験)に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)耐圧性能試験は空気を使って加圧する
(2)耐圧性能試験の試験圧力は、消火器の常用圧力と同じである
(3)耐圧性能試験に不合格の消火器は修理して再試験できる
(4)水を使用する理由は、水が非圧縮性であり万一破裂しても被害が少ないためである
問30
消火器の廃棄に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)消火器は一般廃棄物として自治体のゴミに出すことができる
(2)消火器はリサイクルの仕組みがあり、特定窓口又はゆうパックで回収できる
(3)消火薬剤は下水道にそのまま流して処分できる
(4)加圧用ガス容器は取り外して一般ゴミとして処分できる
実技試験(鑑別)
問31
次の写真に示す消火器の名称を答えよ。また、この消火器が適応する火災の種類をすべて答えよ。

問32
次の写真に示す工具の名称と、消火器の整備においてこの工具をどのような用途で使用するか答えよ。

問33
次の写真に示す消火器の整備で取り外した部品について、ア〜ウの名称をそれぞれ答えよ。

問34
次の写真に示す蓄圧式消火器の指示圧力計を見て、この消火器の状態を判定し、その理由を答えよ。

問35
次の写真に示す消火器の設置状況について、消防法令上の不適切な点を指摘し、正しい設置方法を答えよ。
