消防設備士の参考書、結局どれがいい?
消防設備士に独学で挑戦したいけど、参考書がたくさんあってどれを選べばいいかわからない――そんな方、多いのではないでしょうか。
結論から言います。まず1冊買うなら、公論出版の過去問集がおすすめです。
消防設備士の試験は過去問の再利用率がとても高いことで知られています。公論出版の参考書には実際の試験で出題された問題がほぼそのまま掲載されているので、合格への最短ルートになります。
この記事では、類別のおすすめ参考書と効率的な勉強法を紹介していきます。
独学合格のための勉強法【3ステップ】
ステップ1:テキストで基礎知識をインプット
まずはテキスト系の参考書を1周読んで、全体像をつかみましょう。この段階では完璧に覚える必要はありません。「こういう内容が出るんだな」という感覚がつかめればOKです。
ちなみに、当サイトの無料教材を使えばテキスト代を節約できます。全類の解説記事を公開しているので、ぜひ活用してください。
ステップ2:過去問を繰り返す
基礎知識が入ったら、過去問をひたすら解きます。
過去問をマスターすること=合格すること、と言っても過言ではないくらい、消防設備士の試験は過去問が重要です。間違えた問題はテキストに戻って確認し、もう一度解く。この繰り返しが最も効果的な勉強法です。
ステップ3:模擬試験で仕上げ
本番と同じ形式・問数で模擬試験を解いて、合格ラインに達しているか確認しましょう。
当サイトでは全類の模擬試験を無料で公開しています。仕上げにぜひどうぞ(模擬試験の一覧はこちら)。
参考書の出版社を比較
消防設備士の参考書を出している主な出版社は3つ。それぞれ特徴が違うので、まずはざっくり比較してみましょう。
| 出版社 | 対応する類 | 特徴 |
|---|---|---|
| 公論出版 | 1・4・5・6・7類 | 過去問がそのまま掲載。合格への最短ルート |
| 弘文社(工藤本) | 1・4・6・7類 | 解説が丁寧で語呂合わせも豊富 |
| オーム社 | 全類 | 2・3・5類の数少ない選択肢。図解が見やすい |
迷ったら公論出版の1冊から始めるのが王道です。足りなければ弘文社やオーム社のテキストを追加する、という流れがおすすめですね。
【類別】おすすめ参考書
ここからは類ごとにおすすめの参考書を紹介していきます。参考書はどれも最新版を購入するようにしてください。
乙種6類(消火器)— 初受験者はここから
消防設備士で最も受験者が多いのが乙種6類です。消火器は身近な設備なのでイメージしやすく、初めての方にもおすすめの類ですね。
甲種4類・乙種4類(自動火災報知設備)
実務需要がとても高い4類。自動火災報知設備(自火報)の構造・設置基準が中心です。甲種は筆記に加えて製図試験もあるので、しっかり対策しましょう。
甲種1類・乙種1類(水系消火設備)
屋内消火栓やスプリンクラーなど、水を使った消火設備が出題範囲です。実務需要も非常に高い類ですね。
甲種2類・乙種2類(泡消火設備)
泡消火設備は受験者が少ない類ですが、1類の知識をベースに学べるので、1類の後に受けるとスムーズです。
甲種3類・乙種3類(ガス系消火設備)
不活性ガス・ハロゲン化物・粉末消火設備がまとめて出題される類です。
甲種5類・乙種5類(避難器具)
緩降機・救助袋・避難はしごなど、避難器具が出題範囲です。試験範囲は比較的狭めですね。
乙種7類(漏電火災警報器)
試験範囲がとても狭く、短期間で合格を狙える類です。甲種4類と電気の知識が共通しているため、4類の後に受けるのが効率的ですね。
参考書 × 当サイトの無料教材で合格を目指そう
当サイト「消防設備士への道」では、全類の学習教材を無料で公開しています。おすすめの組み合わせ方はこうです。
| ステップ | やること | 使う教材 |
|---|---|---|
| 1 | 基礎知識をインプット | 当サイトの記事(無料) |
| 2 | 過去問で実戦演習 | 公論出版の過去問集 |
| 3 | 模擬試験で仕上げ | 当サイトの模擬試験(無料) |
つまり、買う参考書は過去問集の1冊(+甲種は製図テキスト)だけ。テキスト代を節約しながら、しっかり合格を狙える組み合わせです。
各類のロードマップ一覧
| 類 | 対象設備 | 記事数 |
|---|---|---|
| 乙種6類 | 消火器 | 24記事 |
| 甲種4類 / 乙種4類 | 自動火災報知設備 | 30記事 |
| 甲種1類 / 乙種1類 | 水系消火設備 | 18記事 |
| 甲種2類 / 乙種2類 | 泡消火設備 | 6記事 |
| 甲種3類 / 乙種3類 | ガス系消火設備 | 7記事 |
| 甲種5類 / 乙種5類 | 避難器具 | 7記事 |
| 乙種7類 | 漏電火災警報器 | 4記事 |
| 全類共通 | 消防法令 | 18記事 |
まとめ
最後にポイントを整理しておきましょう。
- 迷ったらまず公論出版の過去問集を1冊 — 合格への最短ルート
- テキストは当サイトの無料教材で代用できる — テキスト代を節約
- 2・3類はオーム社がおすすめ — 公論出版がカバーしていない類もしっかり対策
- 模擬試験で仕上げ — 当サイトで全類の模擬試験を無料公開中
参考書は「たくさん買う」より「1冊を完璧にする」方が合格に近づきます。自分に合った1冊を見つけて、合格を目指しましょう!










