乙種7類 模擬試験とは?
この模擬試験は、乙種7類の本番と同じ構成・同じ問題数で作成したオリジナル問題です。
全35問を通して解くことで、自分の実力と弱点がはっきりわかります。
合格ラインは、筆記が「各科目40%以上 + 全体60%以上」、実技が「60%以上」です。
1科目でも足切りを下回ると不合格になるので、バランスよく得点することが大切です。
この模擬試験の使い方
① まず下のボタンからマークシート(解答用紙)を開いて印刷する
② 全問解き終わるまで解答を見ない
③ 最後の「解答・解説」で答え合わせ
※すべてオリジナル問題です。過去問ではありません。
マークシート(解答用紙)
下のボタンから解答用紙ページを開いて、ブラウザの印刷機能で印刷してください。「PDFに保存」でPDF化もできます。
別タブで解答用紙が開きます → 印刷して使ってください
筆記試験
第1科目:消防関係法令(共通)【6問】
問1
消防法における「関係者」の定義として、正しいものはどれか。
(1)防火対象物の所有者のみをいう
(2)防火対象物又は消防対象物の所有者、管理者又は占有者をいう
(3)防火対象物の管理権原者及び防火管理者をいう
(4)消防用設備等の点検を行う有資格者をいう
問2
消防用設備等の種類に関する記述として、誤っているものはどれか。
(1)消火器は消火設備に分類される
(2)自動火災報知設備は警報設備に分類される
(3)避難はしごは消火活動上必要な施設に分類される
(4)連結送水管は消火活動上必要な施設に分類される
問3
消防用設備等の点検報告に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)特定防火対象物は3年に1回、非特定防火対象物は5年に1回報告する
(2)特定防火対象物は1年に1回、非特定防火対象物は3年に1回報告する
(3)すべての防火対象物は1年に1回報告する
(4)すべての防火対象物は2年に1回報告する
問4
消防設備士制度に関する記述として、誤っているものはどれか。
(1)甲種消防設備士は工事と整備ができる
(2)乙種消防設備士は整備のみができ、工事はできない
(3)消防設備士免状の交付を受けた者は、5年ごとに講習を受ける義務がある
(4)消防設備士でなければ、消防用設備等の点検を行うことはできない
問5
検定制度に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)検定に合格した品目には「検」の表示が付けられる
(2)型式承認を受けた後、型式適合検定に合格しなければ販売できない
(3)消防用設備等はすべて検定対象品目である
(4)自主表示対象品目は検定を受けなくても製造者の判断で販売できる
問6
防火管理者に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)防火管理者は消防署長が選任する
(2)防火管理者の業務には消防計画の作成が含まれる
(3)非特定防火対象物には防火管理者の選任義務がない
(4)防火管理者には甲種・乙種・丙種の3区分がある
第2科目:消防関係法令(類別)【4問】
問7
漏電火災警報器の設置義務に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)すべての防火対象物に設置義務がある
(2)延べ面積が500㎡以上の防火対象物に設置義務がある
(3)ラスモルタル造の壁・天井・床を有する建物で、契約電流容量が50Aを超えるものに設置義務がある
(4)鉄筋コンクリート造のすべての建物に設置義務がある
問8
ラスモルタル造に関する記述として、誤っているものはどれか。
(1)ラスとは金属製の網のことである
(2)ラスの上にモルタルを塗って仕上げた構造をラスモルタル造という
(3)ラスモルタル造では、漏電によりラスに電流が流れると発熱して火災になるおそれがある
(4)鉄筋コンクリート造の建物もラスモルタル造に該当する
問9
漏電火災警報器の設置基準に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)変流器はB種接地線より負荷側に設ける
(2)公称作動電流値は600mA以下のものを使用する
(3)変流器はB種接地線より電源側の警戒電路に設ける
(4)1つの変流器で建物内のすべての電路を警戒しなければならない
問10
漏電火災警報器の設置が免除される場合として、正しいものはどれか。
(1)自動火災報知設備が設置されている場合
(2)契約電流容量が50A以下の場合
(3)スプリンクラー設備が設置されている場合
(4)消火器が設置されている場合
第3科目:基礎的知識(電気)【5問】
問11
抵抗値が20Ωの抵抗に5Aの電流が流れているとき、抵抗の両端にかかる電圧として正しいものはどれか。
(1)4V
(2)25V
(3)100V
(4)500V
問12
30Ωと60Ωの抵抗を並列に接続したときの合成抵抗として、正しいものはどれか。
(1)10Ω
(2)20Ω
(3)45Ω
(4)90Ω
問13
100Vの電源に500Wの電熱器を接続したとき、流れる電流として正しいものはどれか。
(1)0.2A
(2)2A
(3)5A
(4)50A
問14
交流回路において、最大値が141Vの正弦波交流電圧の実効値として、最も近いものはどれか。
(1)70.5V
(2)100V
(3)141V
(4)200V
問15
電磁誘導に関する記述として、誤っているものはどれか。
(1)コイルの中を通る磁束が変化すると、コイルに誘導起電力が発生する
(2)誘導起電力の向きは、磁束の変化を妨げる方向に生じる(レンツの法則)
(3)誘導起電力の大きさは、磁束の変化の速さに比例する(ファラデーの法則)
(4)誘導起電力の大きさは、コイルの抵抗値に比例する
第4科目:構造・機能・整備【15問】
問16
漏電火災警報器の零相変流器(ZCT)の動作原理に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)電路の電圧を検出して漏電を判定する
(2)電路の往き電流と帰り電流の差(不平衡電流)を検出する
(3)電路の温度上昇を検出して漏電を判定する
(4)電路の周波数の変化を検出して漏電を判定する
問17
正常な電路(漏電がない状態)において、ZCTの二次側に生じる電圧として正しいものはどれか。
(1)電源電圧と同じ電圧が生じる
(2)電源電圧の半分の電圧が生じる
(3)ゼロ(電圧は生じない)
(4)一定の微小電圧が常に生じる
問18
漏電火災警報器の受信機に関する記述として、誤っているものはどれか。
(1)集合型受信機は、変流器と受信機が一つの箱に収められている
(2)分離型受信機は、変流器と受信機が別々に設置される
(3)受信機には漏電表示灯と音響装置がある
(4)受信機は常に音響装置を鳴らし続けている
問19
漏電火災警報器の公称作動電流値の範囲として、正しいものはどれか。
(1)50mA 〜 200mA
(2)100mA 〜 500mA
(3)200mA 〜 1,000mA
(4)500mA 〜 2,000mA
問20
漏電火災警報器の感度電流(実際に作動する電流値)の範囲として、正しいものはどれか。
(1)公称作動電流値の30%〜80%
(2)公称作動電流値の50%〜100%
(3)公称作動電流値の70%〜120%
(4)公称作動電流値の100%〜150%
問21
漏電火災警報器の作動時間として、正しいものはどれか。
(1)0.1秒以内
(2)0.3秒以内
(3)1.0秒以内
(4)3.0秒以内
問22
漏電火災警報器の音響装置に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)音響装置は受信機と別の階に設置しなければならない
(2)音響装置の音圧は、1mの距離で70dB以上でなければならない
(3)音響装置は受信機が漏電を検出したとき自動的に鳴動する
(4)音響装置はベルのみが認められており、ブザーは使用できない
問23
漏電火災警報器の警戒電路に関する記述として、誤っているものはどれか。
(1)警戒電路とは、漏電火災警報器が漏電を監視する範囲の電路である
(2)変流器はB種接地線より電源側に設ける
(3)変流器1台で複数の分岐回路をまとめて警戒できる
(4)警戒電路の電線はすべて変流器の窓(貫通穴)を通す必要がある
問24
漏電火災警報器と漏電ブレーカーの違いに関する記述として、正しいものはどれか。
(1)漏電火災警報器は漏電を検出して電路を遮断する装置である
(2)漏電ブレーカーは漏電を検出して警報を発する装置である
(3)漏電火災警報器は警報のみで電路を遮断しない、漏電ブレーカーは電路を遮断する
(4)漏電火災警報器と漏電ブレーカーは同じ機能を持つ
問25
漏電火災警報器の設置基準において、公称作動電流値の上限として定められている値は次のうちどれか。
(1)200mA
(2)400mA
(3)600mA
(4)1,000mA
問26
B種接地線に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)B種接地は電気機器の外箱を接地するものである
(2)B種接地は高圧と低圧の混触事故を防ぐために変圧器の低圧側を接地するものである
(3)B種接地は避雷器を接地するものである
(4)B種接地はD種接地と同じ目的で設けられる
問27
漏電火災警報器の作動試験に関する記述として、正しいものはどれか。
(1)試験用押しボタンを押して、音響装置が鳴動することを確認する
(2)実際に漏電を発生させて試験する
(3)電源を切った状態で試験する
(4)作動試験は消防署員のみが実施できる
問28
漏電火災警報器の絶縁抵抗の基準値として、正しいものはどれか。
(1)1MΩ以上
(2)5MΩ以上
(3)10MΩ以上
(4)20MΩ以上
問29
漏電火災警報器のD種接地抵抗の基準値として、正しいものはどれか。
(1)10Ω以下
(2)50Ω以下
(3)100Ω以下
(4)500Ω以下
問30
乙種7類の消防設備士が行える業務として、正しいものはどれか。
(1)漏電火災警報器の新設工事
(2)漏電火災警報器の整備(部品交換等)のみ
(3)漏電火災警報器の整備および工事
(4)漏電火災警報器の整備はできるが、変流器の交換はできない
実技試験(鑑別)
※ 鑑別は記述式です。選択肢はありません。解答用紙に直接記入してください。
問31
下の写真に示す機器について、次の問いに答えなさい。

(1)この機器の名称を答えなさい。
(2)この機器の動作原理を簡潔に説明しなさい。
問32
下の写真は漏電火災警報器の受信機の前面パネルである。ア〜ウで示す部分の名称をそれぞれ答えなさい。

問33
下の写真に示すア・イの計器について、次の問いに答えなさい。

(1)ア・イの名称をそれぞれ答えなさい。
(2)それぞれの計器で何を測定するか答えなさい。
問34
下の系統図は漏電火災警報器の構成を簡略化したものである。(ア)〜(ウ)に入る機器の名称を答えなさい。
↓
(イ) → (ウ)
問35
ある建物の漏電火災警報器の点検で、以下の結果が得られた。不良と判断すべき項目をすべて挙げ、その理由も答えなさい。
| 点検項目 | 測定値 | 基準値 |
|---|---|---|
| (ア)絶縁抵抗 | 3MΩ | ? |
| (イ)接地抵抗 | 80Ω | ? |
| (ウ)作動時間 | 0.2秒 | ? |
※ 基準値欄の「?」は自分で基準値を記入し、良否を判定すること。
解答・解説
全問解き終わったら、下の「解答を見る」ボタンで答え合わせをしましょう。
第1科目:法令共通
問1
問2
問3
問4
問5
問6
第2科目:法令類別
問7
問8
問9
問10
第3科目:電気の基礎
問11
問12
問13
問14
問15
第4科目:構造・機能・整備
問16
問17
問18
問19
問20
問21
問22
問23
問24
問25
問26
問27
問28
問29
問30
実技試験(鑑別)
問31
問32
問33
問34
問35
復習に役立つ記事
間違えた問題があったら、以下の記事で復習しましょう。
- 法令共通 → 「法令共通ロードマップ」の記事一覧
- 法令類別(問7〜10)→「漏電火災警報器の設置義務|施行令第22条・ラスモルタル造・50A超をわかりやすく解説」
- 電気の基礎(問11〜15)→「オームの法則と合成抵抗」「電力・電力量・ジュール熱」「交流回路の基礎」「電磁気の基礎」
- 構造・機能(問16〜24)→「漏電火災警報器の構造と動作原理|ZCT・受信機・音響装置をわかりやすく解説」
- 設置基準(問25〜26)→「漏電火災警報器の設置基準|警戒電路・公称作動電流値・B種接地線をわかりやすく解説」
- 点検・整備(問27〜30)→「漏電火災警報器の点検・整備と試験方法|作動試験・絶縁抵抗・接地抵抗をわかりやすく解説」