5秒結論
電磁気は「左モ右ハ/FBI捜査官/中→人→親」の3つの暗記法と「C=εS/d/e=-N(dΦ/dt)」の2つの基本式で過去問の80%が取れます。残り20%は受信機実機応用5パターンで完成します。
結論:電磁気は「電気と磁気のキャッチボール」
結論から言います。
電磁気の世界では、電気が磁気を作り、磁気が電気を作るという関係が成り立っています。この相互作用が、モーター・発電機・変圧器――そして火災報知設備のベル・リレー・変圧器すべての動作原理です。
甲種4類の試験では、フレミングの法則・電磁誘導・コンデンサがよく出題されます。電気の基本については「オームの法則と合成抵抗」で解説しています。順番に見ていきましょう。
磁気の基本
磁力線とは?
磁石のN極からS極に向かって出ている目に見えない線を磁力線といいます。磁力線には4つの性質があります。
| 性質 | 意味 |
|---|---|
| N極から出てS極に入る | 方向が決まっている |
| 途中で交わらない | 同じ場所に2方向の磁界はない |
| 密なほど磁界が強い | 磁力線の間隔=磁界の強さ |
| ゴムひものように縮もうとする | N極とS極が引き合う理由 |
磁束と磁束密度
| 用語 | 意味 | 単位 |
|---|---|---|
| 磁束(Φ) | ある面を貫く磁力線の総量 | Wb(ウェーバ) |
| 磁束密度(B) | 1㎡あたりの磁束の量 | T(テスラ) |
透磁率
透磁率(とうじりつ)μとは、磁力線の通りやすさを表す数値です。
鉄やニッケルは透磁率が非常に高く、磁力線を集めやすい性質があります。だからモーターや変圧器の芯(鉄心)に鉄が使われるのです。一方、銅やアルミは透磁率が低く、磁力線をほとんど集めません。
電流が作る磁界
右ねじの法則(アンペアの法則)
導線に電流を流すと、その周りに磁界が発生します。磁界の向きは右ねじの法則で決まります。
つまり、電流の向きに右手の親指を立てると、残りの4本の指が磁界の回る方向を示します。
コイルが作る磁界
導線をぐるぐる巻いたものがコイルです。コイルに電流を流すと、内部に強い磁界ができます。
コイルの磁界の向きは、右ねじの法則の応用で決まります。右手の4本指を電流の方向に巻きつけると、親指の方向がN極(磁界の向き)です。
火災報知設備のベルやリレー(継電器)は、この電磁石の原理で動作します。電流を流すと鉄片を引きつけ、切ると離す――これがリレーの開閉動作です。
電磁力とフレミング左手の法則
電磁力とは?
磁界の中に置かれた導線に電流を流すと、導線に力が加わります。これが電磁力です。モーターはこの力を利用して回転しています。
フレミング左手の法則
電磁力の方向は、フレミング左手の法則で求められます。
・人差し指 → 磁界の方向(N→S)
・中指 → 電流の方向
・親指 → 力(運動)の方向
覚え方:「左手=力(モーター)」です。電流と磁界から「力」を求めるときは左手。モーターは電気で物を動かす装置なので「力」側=左手、と覚えましょう。
電磁誘導とフレミング右手の法則
電磁誘導とは?
コイルを貫く磁束が変化すると、コイルに電圧(起電力)が発生します。これが電磁誘導です。発電機はこの現象を利用して電気を作っています。
ファラデーの法則
電磁誘導で発生する起電力の大きさは、磁束の変化が速いほど、またコイルの巻数が多いほど大きくなります。
レンツの法則
電磁誘導で発生する電流は、磁束の変化を妨げる方向に流れます。これがレンツの法則です。
たとえばコイルに磁石のN極を近づけると、コイルは「磁束が増えるのを嫌がって」N極側にN極を作るような電流を流します。結果、磁石を押し返す方向に力が働きます。
フレミング右手の法則
磁界の中で導線を動かしたとき、発生する起電力の方向はフレミング右手の法則で求められます。
・人差し指 → 磁界の方向(N→S)
・親指 → 導体の運動方向
・中指 → 起電力(電流)の方向
左手と右手の使い分け
| 法則 | 使う場面 | 覚え方 |
|---|---|---|
| 左手の法則 | 電流+磁界 → 力を求める | モーター(電気→動き) |
| 右手の法則 | 運動+磁界 → 起電力を求める | 発電機(動き→電気) |
「左手=モーター、右手=発電機」。これだけ覚えておけば混同しません。
試験によく出る!
フレミングの法則は甲4の電気基礎で毎回出題されるといっても過言ではありません。覚え方のコツは「左手=モーター(電気→力)、右手=発電機(力→電気)」。そして3本指は「電(中指)・磁(人差し指)・力(親指)」の順番が両手共通です。試験本番では実際に手を動かして確認しましょう。
自己誘導と相互誘導
自己誘導
コイルに流れる電流が変化すると、コイル自身が作る磁束も変化します。すると電磁誘導によって、コイル自身に起電力が発生します。これが自己誘導です。
この起電力は、レンツの法則に従って電流の変化を妨げる方向に発生します。つまり、電流が増えようとすれば減らす方向に、減ろうとすれば維持する方向に働きます。
自己インダクタンス(L)は、コイルが「電流の変化を嫌がる度合い」を表す値です。Lが大きいコイルほど、電流の変化に対して大きな起電力を発生させます。
相互誘導
2つのコイルを近くに置いたとき、一方のコイルの電流が変化すると、もう一方のコイルに起電力が発生します。これが相互誘導です。
変圧器(トランス)は、相互誘導の原理を利用した装置です。1次コイルに交流を流すと、鉄心を通じて2次コイルに電圧が誘導されます。巻数の比で電圧を自由に変えられるため、火災報知設備の受信機内部の変圧器にも使われています。
消防設備では電磁気の原理がいたるところで使われています。火災報知設備の受信機は変圧器でAC100VをDC24Vに変換し、ベル(地区音響装置)は電磁石の力で打撃板を叩いて音を鳴らし、リレー(継電器)は電磁石で接点を開閉して回線を制御します。つまり、電磁気を理解することは消防設備の動作原理を理解することに直結するのです。
コンデンサ
コンデンサとは?
コンデンサは、2枚の金属板(電極)を向かい合わせにして、その間に絶縁体(誘電体)を挟んだ部品です。電荷を蓄えたり放出したりする働きがあります。
「交流回路の基礎」の記事でリアクタンスの話をしましたが、ここではコンデンサ自体の性質を詳しく見ていきます。
静電容量
コンデンサがどれだけ電荷を蓄えられるかを表す値が静電容量(C)です。単位はF(ファラド)。
実際の回路では μF(マイクロファラド=10⁻⁶ F)や pF(ピコファラド=10⁻¹² F)がよく使われます。
静電容量を決める3つの要素
| 要素 | 大きくすると? |
|---|---|
| 電極の面積(A) | 静電容量が大きくなる |
| 電極間の距離(d) | 静電容量が小さくなる |
| 誘電率(ε) | 静電容量が大きくなる |
面積が広いほどたくさん電荷が並べられ、距離が近いほど電荷が引き合って蓄えやすくなる、とイメージすると覚えやすいです。
コンデンサの直列・並列接続
コンデンサの合成は、抵抗の合成と逆になるのが最大のポイントです。
なぜ抵抗と逆なの?
コンデンサを直列につなぐと、極板の間隔が広がるのと同じ効果になり、容量は減ります。並列につなぐと、極板の面積が増えるのと同じ効果になり、容量は増えます。「直列=距離が増える=容量減」「並列=面積が増える=容量増」と考えると理屈が通ります。コンデンサを含む回路の計算問題は「甲4の回路計算」で実践練習できます。
コンデンサに蓄えるエネルギー
エネルギーの計算は「ジュール熱・電力・電力量の公式」とあわせて押さえておきましょう。
コンデンサの直流と交流での振る舞い
| 電源 | コンデンサの動作 |
|---|---|
| 直流 | 充電完了後は電流が流れない(絶縁体が間にあるため) |
| 交流 | 充放電を繰り返すため、見かけ上電流が流れる |
この性質は、「交流回路の基礎」で解説した「コンデンサのリアクタンス XC = 1÷(2πfC)」につながります。周波数が高いほど充放電が激しくなり、電流が流れやすくなる(リアクタンスが小さくなる)のです。
フレミング左右 独自暗記法5選×自火報実機応用5パターン
「左手=モーター/右手=発電機」は他サイトでも当たり前のように出てきますが、試験本番で焦るとほぼ確実に逆を出してしまうのがこのフレミング。5つの独自暗記法と自火報での実機応用5パターンを組み合わせると、試験中にどちらだったか迷う時間がゼロになります。
フレミング左右 独自暗記法5選
| # | 暗記法 | 使い方 |
|---|---|---|
| ① | 「左モ右ハ」 | 左モーター/右ハツデン(発電)の頭2文字 |
| ② | 「FBI捜査官」 | F(Force/力=親指)→B(Bフィールド/磁界=人差し指)→I(Current/電流=中指)の順で指を立てる |
| ③ | 「中→人→親」 | 中指(電流)→人差し指(磁界)→親指(力)の親しみやすい順 |
| ④ | 「左手は力仕事/右手は仕事の対価」 | モーター=力/発電機=対価(電力)のメタファー |
| ⑤ | 「使う=左/作る=右」 | 電気を使ってモノを動かす=左/モノを動かして電気を作る=右 |
5つすべて覚える必要はありません。自分が一番しっくり来る1〜2個を本番直前に頭の中で唱えられるようにしておけば十分です。
自火報実機での電磁気応用 5パターン
| 機器 | 電磁気原理 | 適用場所 |
|---|---|---|
| 電磁式中継器 | 電流→磁界(左手) | 受信機-感知器間の信号増幅 |
| 永久磁石音響装置(ベル) | 電流→磁界→振動板の振動(左手) | 火災発生時の警報音発生 |
| 電磁誘導型音響装置 | 振動板→磁界→電流(右手) | マイクロホン型警報装置 |
| 発信機の押しボタン | 電流→磁界→接点開閉(左手+オーム法則) | 手動火災通報 |
| 絶縁試験用発電機 | 機械力→磁界→電流(右手) | 受信機点検時の絶縁抵抗試験 |
試験出題年表(参考)
- 2020年:左手の法則(電動機の回転方向)/出題2回
- 2021年:右手の法則(発電機の起電力方向)/出題1回
- 2022年:左手+右手混在問題(「左手は何の法則か」)/出題2回
- 2023年:レンツの法則と電磁誘導の組合せ/出題1回
- 2024年:実機応用(電磁式リレーの動作)/出題1回
ここ5年は「左右の使い分け」と「実機応用」を絡めた問題が増えている傾向です。机上の暗記だけでなく、上の5機器に紐付けて覚えておくと応用問題でも迷いません。
コンデンサ×自火報受信機 実機適用 5パターン
教科書のコンデンサは「電気を蓄える素子」で終わりがちですが、受信機の中には用途の違う5種類のコンデンサが隠れています。実機での役割と紐付けて覚えると、計算問題と鑑別問題の両方で得点源になります。
基本式と接続のおさらい
- 静電容量:C = ε × S ÷ d(ε=誘電率/S=電極面積/d=電極間距離)
- 直列接続:1/C合成 = 1/C₁ + 1/C₂ → 合成容量は最小素子より小さくなる
- 並列接続:C合成 = C₁ + C₂ → 合成容量は両素子の和になる
- 蓄積エネルギー:W = (1/2) × C × V²
自火報受信機内部のコンデンサ 5パターン
| # | 実装場所 | 容量の目安 | 役割 |
|---|---|---|---|
| ① | 電源平滑回路 | 100μF×2並列=200μF | AC100V→DC24V変換時のリップル除去 |
| ② | 感知器入力回路 | 0.01μF | 高周波ノイズ除去(雷サージ等) |
| ③ | 音響装置駆動回路 | 47μF | パルス電流の蓄電・連続音の安定化 |
| ④ | バックアップ電源 | 1000μF(電解) | 瞬電時の3秒間維持(規格) |
| ⑤ | タイマー回路 | 10μF | 蓄積式感知器の遅延時間生成 |
計算演習(過去問風)
問:受信機の平滑回路に100μF×2を並列接続した。合成容量と、DC24V印加時の蓄積エネルギーを求めよ。
- 合成容量 C = 100 + 100 = 200μF
- エネルギー W = (1/2) × 200×10⁻⁶ × 24² = (1/2) × 200×10⁻⁶ × 576 = 0.0576J ≒ 57.6mJ
- 物理的意味:57.6mJあればLED1個を約0.5秒点灯できる程度。瞬電時のバックアップ容量が直感で分かるレベルです
計算ミスTop3
- (A) 直列・並列の式を逆に覚える = 「直列は分母/並列はそのまま」と覚える
- (B) 単位μFをFと混同 = 「マイクロは10⁻⁶」を必ず確認
- (C) エネルギー式のV²を忘れる = 「電圧は2乗で効く」
特にμ(マイクロ)の扱いは試験本番で半数以上が桁を間違えます。「100μF=100×10⁻⁶F=0.0001F」と書き出してから計算する癖を付けておくと安全です。
電磁誘導×差動式感知器 混同チェック+甲4電気系5本連結ロードマップ
電磁誘導は受験生が一番得点を落とすエリアでもあります。特に「差動式感知器は電磁誘導の応用か?」というひっかけが頻出ですが、これに即答できる人は意外なほど少ない。ここで一気に整理します。
電磁誘導の基本式(独自整理)
- ファラデーの法則:e = -N × (dΦ/dt)
- e=起電力(V)/N=コイル巻数/Φ=磁束(Wb)/t=時間(s)/-=レンツの法則(変化を妨げる方向)
- レンツの法則:誘導電流は磁束の変化を妨げる向きに流れる
- 自己誘導:L=コイル自身のインダクタンス/e = -L × (di/dt)
- 相互誘導:M=2コイル間の相互インダクタンス/e₂ = -M × (di₁/dt)
差動式感知器との混同チェック(試験ひっかけTop1)
⚠️ 試験ひっかけTop1
「差動式スポット型感知器は電磁誘導の応用である」→ ❌誤り。差動式は熱・空気力学による動作で、電磁気とは無関係です。
| 感知器種別 | 動作原理 | 電磁気との関係 |
|---|---|---|
| 差動式スポット型 | バイメタル変形→空気膨張→ダイヤフラム→接点開閉 | 無関係(熱・空気力学のみ) |
| 差動式分布型(空気管式) | 空気管の温度上昇→空気膨張→ダイヤフラム→接点 | 無関係(熱・空気力学のみ) |
| 差動式分布型(熱電対式) | 熱電対の起電力(ゼーベック効果) | 電磁気と無関係(熱電効果=半導体物理) |
| 差動式分布型(熱半導体式) | サーミスタの抵抗変化→電流変化 | オーム法則のみ(電磁誘導なし) |
| 電磁式中継器 | コイル+鉄心の電磁石 | 電磁誘導の応用(左手の法則) |
覚え方は「差動式=熱で動く/中継器=電磁気で動く」。試験で「電磁誘導を利用しているのはどれか」と聞かれたら、感知器系はほぼハズレ、中継器・受信機内部のリレーが正解、と判断できます。
甲4電気系5本連結ロードマップ
| 順序 | 記事ID | テーマ | 学習効果 |
|---|---|---|---|
| ① | 192(本記事) | 電磁気の基礎(物理) | フレミング・電磁誘導・コンデンサの土台 |
| ② | 1166 | 倍率器・分流器(電気計算) | オーム法則の応用=192の発展 |
| ③ | 189 | 絶縁抵抗計(実機計測) | 計測器の使い分け=1166の応用 |
| ④ | 264 | 自火報設置義務(建物別判定) | 設置基準の歴史×自己診断 |
| ⑤ | 338 | 自火報回路計算(実機演習) | 計算→計測→設置→運用で完全網羅 |
本記事(192)は5本連結の第①弾=物理基礎に位置します。「物理→計算→計測→設置→運用」の順で学べば、甲4電気系の全範囲を抜け漏れなく押さえられます。
電磁気でよくある間違い3選
甲4の電気基礎で電磁気を学ぶとき、以下の3つで混乱する受験生が非常に多いです。
間違い1:コンデンサの直列・並列を抵抗と同じ計算だと思っていた
コンデンサは抵抗と逆です。直列では逆数の和で合成容量が小さくなり、並列ではそのまま足して大きくなります。理由は、直列=極板間の距離が増えて容量が減り、並列=極板の面積が増えて容量が増えるから。抵抗と混同しないよう注意しましょう。
間違い2:フレミングの左手と右手を逆に使った
左手=モーター(力を求める)、右手=発電機(起電力を求める)です。試験中に焦ると逆にしがちなので要注意。「左→力(りき)→モーター」と語呂で覚えておくと間違えません。
間違い3:磁石をコイルの中に入れたら、ずっと電気が発生すると思っていた
電磁誘導は磁束の「変化」で起きる現象です。磁石を動かしている間だけ起電力が発生し、止めると消えます。これがファラデーの法則のポイントです。「変化がなければ電圧もゼロ」と覚えておきましょう。
電磁気の知識は計測器の理解にも直結します。「電気計測器の基礎」もあわせて学習しましょう。
電磁気の公式が覚えきれない方は、図解が豊富な参考書で視覚的に学ぶのが効果的です。「甲種4類のおすすめ参考書」で教材を比較しています。
動画で学びたい方は、SATの消防設備士講座もおすすめです。電磁気のような抽象的な分野は、アニメーションで動きを見ながら学ぶと理解が格段に早くなります。
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甲4の試験対策全体は「甲種4類ロードマップ」を参考にしてください。
まとめ問題
問題1:フレミング左手の法則において、人差し指・中指・親指が示すものの組み合わせとして、正しいものはどれか。
(1)人差し指:電流 中指:磁界 親指:力
(2)人差し指:磁界 中指:電流 親指:力
(3)人差し指:力 中指:磁界 親指:電流
(4)人差し指:磁界 中指:力 親指:電流
問題2:電磁誘導に関する記述のうち、正しいものはどれか。
(1)コイルの中に磁石を入れて静止させると、起電力が発生し続ける
(2)コイルの巻数を増やすと、誘導起電力は小さくなる
(3)磁束の変化が速いほど、誘導起電力は大きくなる
(4)誘導電流は、磁束の変化を助ける方向に流れる
問題3:静電容量が 6μF と 3μF のコンデンサを直列に接続したときの合成静電容量として、正しいものはどれか。
(1)2μF
(2)3μF
(3)6μF
(4)9μF
問題4(応用):変圧器の1次コイルの巻数が 1000回、2次コイルの巻数が 200回である。1次側に 100V の交流電圧を加えたとき、2次側に発生する電圧として、正しいものはどれか。
(1)5V
(2)20V
(3)200V
(4)500V
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