甲4 全範囲 総仕上げ ミニテスト(10問)
甲種4類の全範囲から厳選した10問です。電気の基礎、感知器、受信機、設置基準、工事・試験方法まで幅広く出題します。既存のミニテストとは異なる切り口で、総合力を試しましょう。
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【第1問】
抵抗R〔Ω〕、コイルのリアクタンスXL〔Ω〕、コンデンサのリアクタンスXC〔Ω〕が直列に接続されたRLC直列回路のインピーダンスZ〔Ω〕を求める式として、正しいものはどれか。
(1)Z = R + XL + XC
(2)Z = √(R² +(XL − XC)²)
(3)Z = √(R² +(XL + XC)²)
(4)Z = R ×(XL − XC)
【第2問】
差動式分布型感知器(熱電対式)の動作原理として、正しいものはどれか。
(1)空気管内の空気が膨張して接点を押し上げる
(2)バイメタルが湾曲して接点を閉じる
(3)熱電対の温度差により発生する起電力(ゼーベック効果)を利用する
(4)半導体素子の抵抗値変化により火災信号を出す
【第3問】
R型受信機の特徴に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
(1)感知器ごとにアドレス(固有番号)が割り当てられ、どの感知器が作動したか個別に特定できる
(2)P型受信機と比べて配線量が少なく、大規模建物に適している
(3)中継器を使用せず、感知器と受信機を直接1対1で接続する方式である
(4)感知器からの信号はデジタル信号で伝送される
【第4問】
自火報の警戒区域に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
(1)1つの警戒区域の面積は原則として600㎡以下である
(2)主要な出入口から内部を見通せる場合は、面積を1,000㎡以下に緩和できる
(3)面積500㎡以下の2つの階は、1つの警戒区域にまとめることができる
(4)1辺の長さに制限はなく、面積だけを守ればよい
【第5問】
感知器の設置に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
(1)差動式スポット型感知器は、エアコンの吹出口から1.5m以上離して設置する
(2)定温式スポット型感知器は、正常時の周囲温度より20℃以上高い公称作動温度のものを選ぶ
(3)炎感知器は、天井面ではなく壁面に設置してもよい
(4)煙感知器は、壁又ははりから0.6m以上離さなければ設置できない
【第6問】
P型1級受信機の「火災灯」と「地区表示装置」の役割の組み合わせとして、正しいものはどれか。
(1)火災灯は火災発生を表示し、地区表示装置はどの警戒区域で発報したかを表示する
(2)火災灯は受信機の電源状態を表示し、地区表示装置は機器の故障箇所を表示する
(3)火災灯はどの感知器が作動したかを表示し、地区表示装置は建物全体の火災状況を表示する
(4)火災灯は試験中であることを表示し、地区表示装置は感知器の種類を表示する
【第7問】
自火報の配線工事で使用する「耐熱電線」に関する記述のうち、正しいものはどれか。
(1)耐熱電線は380℃で30分間通電機能を維持できる電線である
(2)耐熱電線は耐火電線より耐熱性能が高い
(3)感知器回線には耐熱電線ではなく一般の電線を使用してもよい
(4)地区音響装置への配線は耐火配線としなければならないため、耐熱電線は使用できない
【第8問】
加熱試験器を用いた熱感知器の作動試験に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
(1)差動式スポット型感知器には、急激な温度上昇を与えて作動を確認する
(2)加熱試験器は感知器に直接炎をあてて試験するものである
(3)定温式スポット型感知器の作動試験では、公称作動温度より高い温度を加える必要がある
(4)作動したことの確認は、受信機で火災表示が出ることにより行う
【第9問】
自火報の非常電源に関する記述のうち、正しいものはどれか。
(1)受信機の予備電源は、監視状態を48時間継続した後、さらに10分間の火災作動ができる容量が必要である
(2)受信機の予備電源は、商用電源が復旧すれば不要となるため、蓄電池の容量に規定はない
(3)受信機の予備電源は、監視状態を24時間継続した後、さらに30分間の火災作動ができる容量が必要である
(4)非常電源として自家発電設備を使用する場合、蓄電池設備は不要である
【第10問】
変圧器(トランス)の原理に関する記述のうち、正しいものはどれか。
(1)直流電圧を変換するために使用される
(2)1次側の巻数が多いほど2次側の電圧は高くなる
(3)変圧器では電力が増幅されるため、出力電力は入力電力より大きくなる
(4)1次側と2次側の巻数比によって電圧の大きさが変わる
おつかれさまでした!
10問中何問正解できましたか?間違えた問題は、元の記事に戻って復習しましょう。
- 「甲種4類 完全ロードマップ」 — 全30本の記事へのリンク集
- 「オームの法則と回路計算」 — 電気の基礎(第1問・第10問)
- 「感知器の構造と機能」 — 熱感知器・煙感知器・炎感知器(第2問・第5問)
- 「受信機・発信機・音響装置」 — 受信機の種類と機能(第3問・第6問)
- 「自火報の設置基準」 — 警戒区域・感知器の設置ルール(第4問)
- 「工事・試験方法」 — 配線工事と各種試験(第7問・第8問・第9問)
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