乙種6類

荷重・応力・ひずみとは?フックの法則と安全率をわかりやすく解説

結論から言います

消防設備士の「機械の基礎知識」で、力のつりあいとモーメントの次に押さえるべきテーマが荷重・応力・ひずみです。

ポイントは3つ:

  • 荷重:物体に外から加わる力のこと(引っ張る・押す・切る・曲げる・ねじる)
  • 応力:物体の内部で荷重に抵抗する力。σ = F ÷ A(力÷断面積)
  • ひずみ:荷重によって物体がどれだけ変形したかの割合。ε = ΔL ÷ L

そしてこの3つをつなぐのがフックの法則(応力はひずみに比例する)。さらに、設計上どれだけ余裕を持たせるかを示すのが安全率です。

消火器の容器が内部の圧力に耐えられるのも、消火器を壁掛けするブラケットが重さに耐えられるのも、すべてこの応力と安全率の考え方がベースになっています。

荷重の種類

荷重とは、物体に外から加わる力のことです。加わり方によって5種類に分けられます。

荷重の5種類
引張荷重
両端から引っ張る
例:ロープを引く
圧縮荷重
両端から押しつぶす
例:柱にかかる重さ
せん断荷重
ずらすように切る
例:ハサミで紙を切る
曲げ荷重
棒をたわませる
例:棚板の上に重い物
ねじり荷重
ひねるように回す
例:ドライバーを回す

試験では「この場面にはどの荷重が働いているか?」を問う問題が出ます。身近な例をイメージできるようにしておきましょう。

荷重のかかり方による分類

荷重は「どんな種類か」だけでなく、「どうかかるか」でも分類されます。

分類 意味
静荷重 ゆっくりと一定にかかる荷重(例:建物の柱にかかる重さ)
動荷重 急にかかったり変化する荷重(例:ハンマーで叩く衝撃)
繰返し荷重 何度も繰り返しかかる荷重(例:消火器のレバーを繰り返し握る)

繰返し荷重は要注意です。1回では壊れない力でも、何万回と繰り返すと金属疲労(きんぞくひろう)で破断することがあります。

消防設備に働く荷重の実例

消防設備士の試験では「この場面にはどの荷重が働いているか」がストレートに問われます。消防設備の現場にはどんな荷重が潜んでいるか、具体的に見てみましょう。

消防設備の場面 荷重の種類 なぜ?
蓄圧式消火器の容器 引張荷重 内部のN₂ガス圧力が容器壁を外に押し広げようとする → 鋼板が引っ張られる
消火器の壁掛けブラケット 曲げ荷重 壁から突き出した金具の先端に消火器(約5〜7kg)の重さ → 根元が曲がろうとする
消火器のレバー操作 繰返し荷重 消火器の点検のたびに操作 → 長年の繰返しで金属疲労のリスク
消火栓バルブの開閉 ねじり荷重 ハンドルを回す動作 → 弁棒にねじりが加わる
配管を支えるUバンド せん断荷重 ボルトが配管の重さでずれようとする → ボルト断面にせん断力

このように、消防設備には5種類の荷重すべてが登場します。「蓄圧式と加圧式の違い」の記事で解説しているとおり、蓄圧式消火器は常時0.7〜0.98MPaの圧力がかかっています。容器が変形せずに耐えているのは、後述する応力安全率がきちんと設計されているからです。

応力とは

荷重が加わると、物体の内部には荷重に抵抗する力が生まれます。これが応力(おうりょく)です。

応力の公式

応力の公式
σ = F ÷ Aσ(シグマ):応力〔Pa(パスカル)〕
F:荷重(力)〔N(ニュートン)〕
A:断面積〔m²〕

なぜ「力÷面積」なのか? 同じ100Nの力でも、断面積が大きい太い棒と、断面積が小さい細い棒では、材料にかかる負担が全然違います。太い棒なら余裕がありますが、細い棒は大きな負担がかかります。この「単位面積あたりの負担」が応力です。

具体例:断面積が0.01m²の鋼棒に1000Nの引張荷重がかかったとき、

σ = 1000N ÷ 0.01m² = 100,000 Pa = 100 kPa

応力の種類

応力は荷重の種類に対応して名前が変わります。

荷重 応力の名称
引張荷重 引張応力
圧縮荷重 圧縮応力
せん断荷重 せん断応力

引張応力と圧縮応力は断面に対して垂直に働くので、まとめて垂直応力とも呼ばれます。せん断応力は断面に対して平行に働きます。

ひずみとは

荷重がかかると物体は変形します。この変形の割合がひずみです。

ひずみの公式

ひずみの公式
ε = ΔL ÷ Lε(イプシロン):ひずみ〔単位なし〕
ΔL:変形量(伸びまたは縮み)〔m〕
L:元の長さ〔m〕

ひずみは「変形量÷元の長さ」なので単位がありません(無次元)。これがポイントです。

具体例:長さ2mの棒が引張荷重を受けて0.002m(2mm)伸びた場合、

ε = 0.002m ÷ 2m = 0.001

ひずみが0.001ということは、元の長さの0.1%変形したということです。

フックの法則

応力とひずみの関係を表す最も基本的な法則がフックの法則です。

フックの法則
σ = E × εσ:応力〔Pa〕
E:ヤング率(縦弾性係数)〔Pa〕
ε:ひずみ〔無次元〕

つまり:応力はひずみに比例する

ばねを思い浮かべてください。ばねは引っ張れば引っ張るほど伸びますが、その伸び(ひずみ)に比例して元に戻ろうとする力(応力)が大きくなります。これがフックの法則の本質です。

重要な注意

フックの法則が成り立つのは弾性域(だんせいいき)の範囲内だけです。力を加えすぎると比例関係が崩れ、材料は元の形に戻れなくなります(塑性変形)。この境界が「弾性限度」です。

ヤング率(縦弾性係数)とは

フックの法則に出てくるE(ヤング率)は、材料の「変形しにくさ」を表す値です。

材料 ヤング率の大小
鋼(はがね) 大きい(硬くて変形しにくい)
アルミニウム 鋼の約1/3(鋼より変形しやすい)
ゴム 非常に小さい(簡単に変形する)

ヤング率が大きい材料ほど、同じ応力をかけてもひずみが小さい(変形しにくい)ということです。消火器の容器に鋼が使われるのは、内部の高い圧力(応力)を受けても変形しにくいからです。

ヤング率を使った計算例

フックの法則(σ = E × ε)を変形すれば、ヤング率からひずみや伸びを求められます。試験で「材料がどれだけ変形するか」を計算させる問題はこのパターンです。

【計算例】ヤング率 E = 200 GPa(= 200 × 10⁹ Pa)の鋼棒に、応力 σ = 100 MPa(= 100 × 10⁶ Pa)がかかっている。ひずみ ε はいくらか?

σ = E × ε を変形して:

ε = σ ÷ E = 100 × 10⁶ ÷ 200 × 10⁹ = 0.0005

ひずみ0.0005は、元の長さの0.05%の変形です。鋼はヤング率が非常に大きいので、かなりの応力をかけてもほんの少ししか変形しません。

もし同じ応力をアルミニウム(E ≈ 70 GPa)にかけたら:

ε = 100 × 10⁶ ÷ 70 × 10⁹ ≈ 0.00143

鋼の約2.9倍も変形します。消火器の容器やスプリンクラーの配管にが使われる理由の一つがここにあります――同じ圧力(応力)を受けても変形が極めて小さいからです。

ちなみに電気の世界の「オームの法則」(V = I × R)も「結果 = 定数 × 原因」という同じ構造の法則です。フックの法則とセットで覚えると、両方の理解が深まります。

応力-ひずみ線図

材料に荷重をかけていくと、応力とひずみの関係がどう変わるかをグラフにしたものが応力-ひずみ線図です。試験では各ポイントの名称と意味が問われます。

応力-ひずみ線図の全体像
① 比例限度
応力とひずみが正比例する区間の終わり。
フックの法則(σ = E × ε)はここまでしか使えない。
② 弾性限度
力を抜くと元の形に戻れる限界。
①とほぼ同じ値だが、厳密には①より少し大きい。
── ここを超えると元に戻れない(塑性変形の領域)──
③ 降伏点(こうふくてん)
応力がほぼ一定なのに、ひずみだけが急激に増加する点。
グラフ上では「ガクン」と横に伸びる独特の形になる。
④ 引張強さ(ひっぱりつよさ)
材料が耐えられる最大の応力
安全率の計算で「基準の強さ σb」として使われる。
⑤ 破断点(はだんてん)
材料が切れて壊れる点。
④を過ぎると断面に「くびれ」ができ、一気に破断する。

耐圧性能試験」では、消火器の容器に実際に高い圧力をかけて、変形や破損が起きないかを確認します。これはまさに、容器の応力が②弾性限度の範囲内に収まっているかどうかのテストです。

応力-ひずみ線図のキーワード整理
① 比例限度:ここまでは応力とひずみが正比例(フックの法則が成立)
② 弾性限度:ここまでは力を除けば元の形に戻る(弾性変形の限界)
③ 降伏点(こうふくてん):応力が増えなくてもひずみだけが急に増える点
④ 引張強さ:材料が耐えられる最大の応力
⑤ 破断点:材料が切れる(破壊される)点

順番は必ず「比例限度 → 弾性限度 → 降伏点 → 引張強さ → 破断」です。この順番を覚えることが試験対策の最大のポイントです。

覚え方のコツ

ひ・だ・こ・ひ・は」(比例・弾性・降伏・引張・破断)と頭文字で覚えましょう。比例限度と弾性限度は非常に近い値ですが、厳密には比例限度のほうがわずかに小さい(先に来る)ことも試験で問われます。

弾性変形と塑性変形

弾性変形(だんせいへんけい)
力を取り除くと元の形に戻る変形身近な例:ばね、ゴムボール
範囲:弾性限度まで

塑性変形(そせいへんけい)
力を取り除いても元に戻らない変形身近な例:アルミ缶を潰す、針金を曲げる
範囲:弾性限度を超えた領域

消火器の容器が通常の使用で元の形を保っているのは、内部圧力による応力が弾性限度の範囲内に収まっているからです。もし弾性限度を超える圧力がかかれば、容器は変形したまま戻らなくなり(塑性変形)、最悪の場合は破裂します。だからこそ「耐圧性能試験」で定期的に容器の強度を確認する必要があるのです。

安全率

実際の設計では、材料が耐えられるギリギリの応力で使うわけにはいきません。予想外の荷重や材料のばらつきを考慮して、余裕を持たせる必要があります。この余裕の度合いが安全率です。

安全率の公式

安全率の公式
S = σb ÷ σaS:安全率〔単位なし〕
σb:基準の強さ(引張強さなど)〔Pa〕
σa:許容応力(実際に使ってよい応力)〔Pa〕

安全率は必ず1より大きい値になります。安全率が大きいほど余裕があり安全ですが、大きすぎると材料が無駄に重くなったりコストが上がります。

具体例:引張強さが400MPaの鋼材を、許容応力100MPaで使う場合、

S = 400 ÷ 100 = 4

安全率4は「材料が壊れる限界の4分の1の力しか使っていない」ということ。言い換えると「4倍の余裕」があるということです。

許容応力の求め方

安全率の公式を変形すると、許容応力を求めることもできます。

σa = σb ÷ S許容応力 = 基準の強さ ÷ 安全率

具体例:引張強さ600MPaの材料を安全率3で使う場合、

σa = 600 ÷ 3 = 200MPa

この材料には200MPaまでの応力しかかけてはいけない、ということです。

試験の頻出ポイント

安全率の計算は試験の定番です。公式を覚えるだけでなく、「安全率が大きいほど安全だが、材料は重くなる」「安全率は必ず1より大きい」という基本概念も押さえておきましょう。「安全率が小さいほど安全」は×(誤り)です。

よくある計算ミスと引っかけパターン

試験で差がつくのは、計算の「引っかけポイント」を知っているかどうかです。

頻出の引っかけ3選
引っかけ①:安全率の分子と分母を逆にする
✕ S = σa ÷ σb(許容÷基準)→ 1未満の数値になってしまう
S = σb ÷ σa(基準÷許容)→ 必ず1より大きくなる
覚え方:「σbが分子」=「Big(大きい方)が
引っかけ②:単位の変換ミス(mm² → m²)
応力の単位 Pa = N/m² だが、面積が mm² で与えられることが多い。
1 mm² = 1 × 10⁻⁶ m²(= 0.000001 m²)
1 cm² = 1 × 10⁻⁴ m²(= 0.0001 m²)
変換を忘れると答えが100万倍ズレます。「mm²が出たら10⁻⁶をかける」と反射的に変換する癖をつけましょう。
引っかけ③:「安全率が大きい=安全」の逆を問う
「安全率が小さいほど安全である」→ ✕(誤り)
安全率は「何倍の余裕があるか」だから、大きいほど安全。
ただし「大きすぎるとコスト増・重量増」もセットで出題されるので要注意。

公式の全体像を整理しよう

ここまで出てきた公式をまとめます。

公式まとめ
応力:σ = F ÷ A(力÷断面積)
ひずみ:ε = ΔL ÷ L(変形量÷元の長さ)
フックの法則:σ = E × ε(応力 = ヤング率×ひずみ)
安全率:S = σb ÷ σa(基準の強さ÷許容応力)

この4つの公式はすべてシンプルな割り算・掛け算です。試験では数値を当てはめて計算する問題が出るので、公式を確実に覚えて使いこなせるようにしましょう。

応用問題にチャレンジ

基本公式を組み合わせて解く応用問題です。試験本番でもこのレベルが出題されることがあります。

【応用問題1】長さ1.5mの鋼棒(断面積 50mm²、ヤング率 200GPa)に3,000Nの引張荷重をかけた。この棒の伸びは何mmか。

解答を見る

正解:0.45mm

Step 1:単位変換
A = 50 mm² = 50 × 10⁻⁶ m²

Step 2:応力を求める
σ = F ÷ A = 3,000 ÷ (50 × 10⁻⁶) = 60 × 10⁶ Pa = 60 MPa

Step 3:ひずみを求める(フックの法則)
ε = σ ÷ E = 60 × 10⁶ ÷ (200 × 10⁹) = 0.0003

Step 4:伸びを求める
ΔL = ε × L = 0.0003 × 1.5 = 0.00045m = 0.45mm

3つの公式(σ = F÷A → ε = σ÷E → ΔL = ε×L)を順に連結して解く合わせ技です。Step 1の単位変換(mm²→m²)を忘れないこと!

【応用問題2】引張強さ450MPaの鋼材を安全率3で使用する。この鋼材の断面積が200mm²のとき、許容される最大荷重は何Nか。

解答を見る

正解:30,000 N(= 30 kN)

Step 1:許容応力を求める
σa = σb ÷ S = 450 ÷ 3 = 150 MPa

Step 2:応力の公式を変形して最大荷重を求める
F = σa × A = 150 × 10⁶ × (200 × 10⁻⁶) = 30,000 N

安全率の公式と応力の公式を2段階で組み合わせる問題です。まず許容応力を出し、次に「応力 × 断面積 = 荷重」で逆算。面積の mm²→m² 変換がポイントです。

まとめ問題

理解度をチェックしましょう。

【問題1】荷重の種類について、正しい組み合わせはどれか。

(1)ハサミで紙を切る ―― 引張荷重
(2)ロープで物を引っ張る ―― 引張荷重
(3)棚板の上に重い物を置く ―― ねじり荷重
(4)ドライバーを回す ―― 曲げ荷重

解答を見る

正解:(2)ロープで物を引っ張る ―― 引張荷重
ロープを引っ張る力は、ロープの両端を引き離す方向に働くので引張荷重です。(1)ハサミで切るのはせん断荷重、(3)棚板がたわむのは曲げ荷重、(4)ドライバーを回すのはねじり荷重です。身近な場面でどの荷重が働いているかイメージできるようにしておきましょう。

【問題2】断面積が0.02m²の棒に4000Nの引張荷重がかかったとき、引張応力はいくらか。

(1)80 Pa
(2)200 Pa
(3)200,000 Pa
(4)8,000,000 Pa

解答を見る

正解:(3)200,000 Pa
σ = F ÷ A = 4000N ÷ 0.02m² = 200,000 Pa(= 200 kPa)です。応力の公式「σ = F ÷ A」に数値を代入するだけですが、単位の換算ミスに注意しましょう。Pa = N/m² です。

【問題3】フックの法則について、正しいものはどれか。

(1)応力はひずみの2乗に比例する
(2)応力はひずみに比例し、比例定数をヤング率という
(3)応力はひずみに反比例する
(4)フックの法則はすべての応力範囲で成り立つ

解答を見る

正解:(2)応力はひずみに比例し、比例定数をヤング率という
フックの法則は「σ = E × ε」で、応力はひずみに比例します。この比例定数Eがヤング率(縦弾性係数)です。(4)のように「すべての範囲で成り立つ」は誤りで、フックの法則が成り立つのは比例限度(弾性域)の範囲内だけです。

【問題4】引張強さが500MPaの材料を安全率5で使用する場合、許容応力はいくらか。

(1)25 MPa
(2)100 MPa
(3)250 MPa
(4)2500 MPa

解答を見る

正解:(2)100 MPa
σa = σb ÷ S = 500MPa ÷ 5 = 100 MPa です。安全率5は「材料が壊れる限界の5分の1の力で使う」ということ。つまり5倍の余裕を持たせた設計です。安全率の計算は「基準の強さ÷安全率=許容応力」をしっかり覚えておけば解けます。

【問題5】応力-ひずみ線図における各点の出現順序として、正しいものはどれか。

(1)弾性限度 → 比例限度 → 降伏点 → 引張強さ → 破断
(2)比例限度 → 弾性限度 → 引張強さ → 降伏点 → 破断
(3)比例限度 → 弾性限度 → 降伏点 → 引張強さ → 破断
(4)降伏点 → 比例限度 → 弾性限度 → 引張強さ → 破断

解答を見る

正解:(3)比例限度 → 弾性限度 → 降伏点 → 引張強さ → 破断
順番は「ひ・だ・こ・ひ・は」(比例・弾性・降伏・引張・破断)です。(1)は比例限度と弾性限度の順序が逆、(2)は降伏点と引張強さの順序が逆です。比例限度と弾性限度は値が近いため混同しやすいですが、比例限度のほうが先(わずかに小さい)ことを覚えておきましょう。

関連記事で知識を広げよう

この記事の前後に読むべき記事をまとめました。機械の基礎知識は1つ1つのテーマが密接につながっているので、順番に読んでいくと理解が加速します。

前提知識

次に読むべきテーマ

  • 材料の性質」― 鉄・銅・アルミ・ステンレスなど材料ごとの特徴と用途を解説
  • 圧力・流体の基礎」― 消火器内部の圧力や配管内の流体の動きを学ぶ
  • 腐食と防食」― 金属が年月で劣化するメカニズムと防止策。消防設備の長期維持に必須

この知識が活きる実技テーマ

  • 耐圧性能試験」― 消火器の容器に高圧をかけて安全性を確認。まさに応力と安全率の実践
  • 消火器の点検方法」― 変形・腐食・膨張の点検は「ひずみ」「塑性変形」の知識が前提
  • 蓄圧式と加圧式の違い」― 常時加圧か使用時加圧かで容器にかかる荷重パターンが全く違う

乙6全体の学習ロードマップ

参考書で体系的に学びたい方へ

機械の基礎知識は、公式と例題を繰り返し解くのが最も効率的な勉強法です。乙種6類のおすすめ参考書は以下の記事にまとめています。

→ おすすめ参考書と勉強法|乙種6類セクションへ

この分野をさらに深く学ぶなら

荷重・応力・ひずみは、機械基礎の計算問題で頻出です。参考書で体系的に学ぶことで、確実に得点できるようになります。

おすすめの参考書は「乙6のおすすめ参考書」で厳選して紹介しています。

動画で効率よく学びたい方にはSATの消防設備士講座がおすすめです。プロの講師がわかりやすく解説してくれます。

テキスト+添削課題で学ぶならJTEXの通信教育もあります。基礎からしっかり学べる添削課題付きの講座です。

独学が不安な方へ

※当サイトの画像にはAI生成のものが含まれており、実際の機器・器具とは外観が異なる場合があります。問題・解答の内容には細心の注意を払っておりますが、誤りが含まれる可能性があります。学習の参考としてご活用いただき、最終的な確認は公式テキスト・法令等で行ってください。当サイトの情報に基づく判断によって生じた損害について、一切の責任を負いかねます。

内容の誤りやお気づきの点がございましたら、お問い合わせフォームよりご連絡いただけますと幸いです。正確な情報をお届けできるよう、随時修正してまいります。

-乙種6類