【乙6】ミニテスト

【乙6】消火器の設置基準 ミニテスト(10問)

消火器の設置基準 ミニテスト(10問)

消火器の設置義務・能力単位の算定・歩行距離・大型消火器・設置場所と標識に関する確認テストです。

元の記事で復習したい方はこちら:
消火器の設置義務と設置対象
能力単位の算定方法・歩行距離
大型消火器の設置基準
消火器の設置場所・標識のルール


【第1問】

消火器の設置が義務づけられる防火対象物の延べ面積基準として、正しいものはどれか。

(1)すべての防火対象物に面積に関係なく設置が必要
(2)特定防火対象物は延べ面積150㎡以上、非特定防火対象物は延べ面積300㎡以上
(3)特定防火対象物は延べ面積300㎡以上、非特定防火対象物は延べ面積500㎡以上
(4)延べ面積1000㎡以上のすべての建物

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正解:(2)
消火器の設置義務は施行令10条1項に規定されています。特定防火対象物(不特定多数が利用する建物)は延べ面積150㎡以上、非特定防火対象物は延べ面積300㎡以上で設置が必要です。ただし、地階・無窓階・3階以上の階で床面積50㎡以上の場合は面積に関わらず設置が必要です。


【第2問】

消火器の歩行距離について、正しいものはどれか。

(1)消火器は各階の任意の場所から歩行距離20m以下に設置する
(2)大型消火器は歩行距離30m以下に設置する
(3)消火器の歩行距離は直線距離で測る
(4)歩行距離の規定は特定防火対象物にのみ適用される

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正解:(2)
小型消火器は歩行距離20m以下、大型消火器は歩行距離30m以下に設置します。歩行距離とは実際に人が歩く経路に沿った距離であり、直線距離ではありません。壁や障害物を迂回する実際の動線で測定します。


【第3問】

能力単位の算定で、防火対象物の延べ面積を「算定基準面積」で割って求める。特定防火対象物の耐火構造の場合、算定基準面積はどれか。

(1)50㎡
(2)100㎡
(3)200㎡
(4)400㎡

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正解:(2)
特定防火対象物の耐火構造は算定基準面積100㎡です。算定基準面積は構造と用途によって異なります。特定防火対象物は耐火100㎡/その他50㎡、非特定防火対象物は耐火200㎡/その他100㎡が基本です。


【第4問】

消火器の設置場所について、誤っているものはどれか。

(1)通行・避難に支障がなく、使用に際して容易に持ち出せる場所に設置する
(2)床面からの高さが1.5m以下の位置に設置する
(3)湿気が多い場所や直射日光の当たる場所は避ける
(4)消火器は建物の外の倉庫に保管すればよい

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正解:(4)
消火器は防火対象物の各階に、通行・避難に支障がなく、使用に際して容易に持ち出せる場所に設置する必要があります。建物の外の倉庫に保管していては、火災時にすぐに使用できません。また、高さは1.5m以下の位置に設置します。


【第5問】

消火器の標識について、正しいものはどれか。

(1)標識の色は赤地に白文字である
(2)標識には「消火器」と表示し、設置場所の見やすい位置に掲げる
(3)標識は消火器1本につき3枚以上必要である
(4)標識の大きさに規定はない

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正解:(2)
消火器の標識には「消火器」と表示し、消火器の設置場所の見やすい位置に掲げます。標識の大きさは長辺24cm以上・短辺8cm以上と規定されており、色は赤地に白文字ではなく、白地に赤文字です。


【第6問】

大型消火器の設置が必要となる防火対象物の条件として、正しいものはどれか。

(1)延べ面積150㎡以上のすべての防火対象物
(2)指定可燃物を危険物の規制に関する政令別表第4で定める数量の1000倍以上貯蔵・取扱いする場合
(3)3階建て以上のすべての建物
(4)収容人員300人以上の建物

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正解:(2)
大型消火器は、指定可燃物を危険物の規制に関する政令別表第4で定める数量の1000倍以上貯蔵・取扱いする場合などに設置が必要です。通常の防火対象物とは設置条件が異なり、大量の可燃物がある場所に限定されます。


【第7問】

消火器の能力単位について、正しいものはどれか。

(1)能力単位は消火器の重量で決まる
(2)能力単位は消火器の大きさ(外形寸法)で決まる
(3)能力単位は型式承認の試験で確認された消火能力に基づいて付与される
(4)すべての消火器の能力単位は同じである

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正解:(3)
能力単位は消火器の消火能力を数値化したもので、型式承認の試験で確認された消火能力に基づいて付与されます。消火器の種類や薬剤量によって能力単位は異なります。


【第8問】

地階・無窓階・3階以上の階で、床面積が一定以上の場合に消火器の設置が義務づけられる。この面積基準はどれか。

(1)床面積50㎡以上
(2)床面積100㎡以上
(3)床面積150㎡以上
(4)床面積300㎡以上

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正解:(1)
地階・無窓階・3階以上の階では、床面積50㎡以上で消火器の設置が義務づけられます。これは延べ面積の基準(特定150㎡・非特定300㎡)とは別の基準で、避難困難な階には早い段階から消火器を設置させるためです。


【第9問】

付加設置が必要な場所として、誤っているものはどれか。

(1)少量危険物を貯蔵・取扱いする場所
(2)多量の火気を使用する場所
(3)電気設備がある場所(電気火災の恐れがある場所)
(4)事務室(一般的なオフィス)

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正解:(4)
一般的な事務室は付加設置の対象ではありません。付加設置は少量危険物・指定可燃物の貯蔵取扱い場所、多量の火気使用場所、電気設備がある場所など、特に火災リスクが高い場所に追加の消火器を設置する規定です。


【第10問】

消火器の設置高さについて、正しいものはどれか。

(1)消火器の取っ手が床面から1.5m以下になるように設置する
(2)消火器の底部が床面から1.5m以下になるように設置する
(3)消火器の取っ手が床面から2.0m以下になるように設置する
(4)設置高さに特に規定はない

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正解:(1)
消火器は床面からの高さが1.5m以下の位置に設置します。これは誰でも容易に手が届き、素早く持ち出せるようにするためです。高すぎる位置に設置すると、火災時に取り出しにくくなります。


おつかれさまでした!

10問中何問正解できましたか?間違えた問題は、元の記事に戻って復習しましょう。

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