【4類】ミニテスト

【4類】通報設備 ミニテスト(10問)

通報設備 ミニテスト(10問)

消防機関へ通報する火災報知設備(火災通報装置)の構造・機能・自火報との連動、そして設置義務と電話免除のルールに関する10問です。

元の記事で復習したい方はこちら:
消防機関へ通報する火災報知設備|火災通報装置のしくみをわかりやすく解説
通報設備の設置基準|施行令第23条をわかりやすく解説


【第1問】

消防機関へ通報する火災報知設備の目的に関する記述のうち、正しいものはどれか。

(1)建物内の人に火災を知らせるための設備である
(2)消防機関(119番)に自動的に通報するための設備である
(3)建物外部にガス漏れを表示するための設備である
(4)感知器の火災信号を受信して火災の場所を表示する設備である

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正解:(2)
消防機関へ通報する火災報知設備は、119番に自動ダイヤルして蓄積音声で建物名・所在地等を通報する設備です。(1)は自火報、(4)は受信機の役割です。


【第2問】

火災通報装置の蓄積音声に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

(1)あらかじめ建物名・所在地・電話番号を録音しておく
(2)通報が起動すると録音メッセージが自動的に再生される
(3)通報のたびに通報者が音声を録音し直す必要がある
(4)パニック状態でも正確な情報が消防機関に伝わる

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正解:(3)
蓄積音声は設置時にあらかじめ1回録音しておくもので、通報のたびに録音し直す必要はありません。起動するたびに同じメッセージが自動再生されます。


【第3問】

火災通報装置の起動方式に関する記述のうち、正しいものはどれか。

(1)自火報と連動する自動起動式の場合、手動起動機能は設けなくてよい
(2)手動起動式では、通報者が自分で119番をダイヤルしなければならない
(3)自火報連動の場合、感知器が作動すると人の操作なしに自動で119番通報される
(4)発信機のボタンを押すと、直接119番に通報される

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正解:(3)
自火報連動の場合、感知器の火災信号で火災通報装置が自動起動し、人の操作なしに119番通報が行われます。自動起動式でも手動起動機能の併設が必要です。発信機は受信機への信号送信用で、119番通報とは別です。


【第4問】

火災通報装置の電話回線と電源に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

(1)一般加入電話回線を使用し、専用の通報回線は不要である
(2)通報中はその電話回線が119番通報に占有される
(3)予備電源(蓄電池)が内蔵されており、停電時にも通報できる
(4)消防機関からの折り返し電話には対応できない

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正解:(4)
火災通報装置には逆信(折り返し着信)対応機能があり、消防機関からの折り返し電話に自動応答できます。追加情報の確認に確実に連絡がつくようになっています。


【第5問】

通報設備の設置義務に関する記述のうち、面積に関係なく設置が必要な建物として該当しないものはどれか。

(1)有床病院
(2)社会福祉施設
(3)地下街
(4)延べ面積300㎡の百貨店

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正解:(4)
百貨店は延べ面積500㎡以上で設置義務が発生するカテゴリです。面積に関係なく設置が必要なのは、有床病院・有床診療所・社会福祉施設・地下街・準地下街です。


【第6問】

通報設備の設置義務が延べ面積500㎡以上で発生する建物として、該当しないものはどれか。

(1)ホテル
(2)百貨店
(3)共同住宅
(4)劇場

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正解:(3)
共同住宅は延べ面積1,000㎡以上で設置義務が発生するカテゴリです。ホテル・百貨店・劇場は不特定多数が利用する施設であり、500㎡以上で設置義務が生じます。


【第7問】

電話免除のルールに関する記述のうち、正しいものはどれか。

(1)消防機関へ常時通報できる電話があれば、すべての建物で通報設備を免除できる
(2)ホテルや病院は電話があっても通報設備を免除できない
(3)携帯電話があれば通報設備を免除できる
(4)電話免除は有床病院には適用されないが、ホテルには適用される

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正解:(2)
ホテル・病院・診療所・社会福祉施設・保育所等は、電話があっても通報設備を免除できません。火災時に電話で通報する余裕がない人がいる施設だからです。携帯電話は常時建物にある保証がないため「常時通報できる電話」に含まれません。


【第8問】

火災通報装置と自火報の連動義務がある建物として、該当するものはどれか。

(1)延べ面積2,000㎡のオフィスビル
(2)有床病院
(3)延べ面積1,500㎡の共同住宅
(4)延べ面積800㎡の飲食店

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正解:(2)
自火報との連動が義務付けられているのは、有床病院・有床診療所・社会福祉施設・地下街・準地下街です。自力避難が困難な人がいる施設では、人の操作なしに自動通報する仕組みが必要とされています。


【第9問】

通報設備の3段階の面積基準を決定する判断ロジックとして、正しいものはどれか。

(1)建物の築年数が古いほど厳しい基準が適用される
(2)建物の階数が多いほど厳しい基準が適用される
(3)自力避難が困難な人がいるかどうかで基準の厳しさが変わる
(4)建物の耐火構造の種類によって基準が変わる

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正解:(3)
通報設備の面積基準は「自力避難が困難な人がいるか」で3段階に分かれます。病院や福祉施設は面積不問、ホテルや百貨店は500㎡以上、事務所や学校は1,000㎡以上です。


【第10問】

火災通報装置の通報の流れに関する記述のうち、正しいものはどれか。

(1)起動後は蓄積音声の送出のみで、消防機関との直接通話はできない
(2)起動後、自動ダイヤル→蓄積音声送出→送受話器で消防機関と通話が可能になる
(3)起動後、まず通報者が口頭で情報を伝え、その後に録音メッセージが再生される
(4)起動後、消防機関から折り返し電話が来るまで通報は完了しない

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正解:(2)
通報の流れは、起動ボタン→自動ダイヤル(119番)→蓄積音声の自動送出→送受話器による直接通話の順です。自動メッセージだけでなく、通話で詳細情報を補足できます。


おつかれさまでした!

10問中何問正解できましたか?間違えた問題は、元の記事に戻って復習しましょう。

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