【法令共通】ミニテスト

【法令共通】設置義務の有無を判定する問題|苦手克服ミニテスト

設置義務の判定 ミニテスト(10問)

「この条件で設置義務はある?ない?」を判定できるかチェックしましょう。用途・面積・階数・収容人員の条件から正しく判断する力を問います。

元の記事で復習したい方はこちら:
消防用設備等の設置及び維持について
【法令共通】完全ロードマップ


【第1問】

消防用設備等の設置義務の判断に必要な要素の組合せとして正しいものはどれか。

(1)建物の色と形状
(2)防火対象物の用途・規模(面積)・階数・収容人員
(3)建物の築年数と構造のみ
(4)地域の気候と人口密度

解答を見る

正解:(2)
設置義務は用途・面積・階数・収容人員の4要素を組み合わせて判断します。


【第2問】

特定防火対象物と非特定防火対象物の設置基準の違いとして正しいものはどれか。

(1)特定の方が面積基準が緩い
(2)特定の方が面積基準が厳しい(より小さい面積で設置義務が発生する)
(3)面積基準は同じ
(4)非特定には設置義務がない

解答を見る

正解:(2)
特定防火対象物はより小さい面積で設置義務が発生します。不特定多数や避難困難者がいるため、早期の防火体制が求められるからです。


【第3問】

防火管理者の選任が必要な収容人員の基準として正しいものはどれか。

(1)特定=30人以上、非特定=50人以上
(2)全て30人以上
(3)全て50人以上
(4)特定=50人以上、非特定=100人以上

解答を見る

正解:(1)
防火管理者は特定防火対象物で30人以上非特定防火対象物で50人以上の収容人員で選任が必要です。


【第4問】

防火対象物の用途が変更された場合、設置基準はどうなるか

(1)変更前の基準が継続適用される
(2)変更後の用途に応じた新しい基準が適用される
(3)変更前後の緩い方が適用される
(4)用途変更は設置基準に影響しない

解答を見る

正解:(2)
用途変更があった場合は変更後の用途に応じた設置基準が適用されます。より厳しい基準になる場合もあります。


【第5問】

「地階」や「無窓階」で消防用設備等の基準が厳しくなる理由はどれか。

(1)地下は地震に弱いから
(2)避難・消火活動が困難で、火災時の危険度が高いから
(3)地下には人が住まないから
(4)建築コストが高いから

解答を見る

正解:(2)
地階・無窓階は避難経路が限られ、煙が充満しやすく、消防隊の進入も困難です。危険度が高いため、より厳しい基準が適用されます。


【第6問】

「既存遡及」が適用される場合の説明として正しいものはどれか。

(1)すべての法改正で既存建物にも新基準が即座に適用される
(2)一定の条件に該当する場合、既存建物にも新しい設置基準が遡及適用される
(3)既存建物には一切新基準は適用されない
(4)新築時のみ適用され、既存建物は永久に免除される

解答を見る

正解:(2)
既存遡及とは、法改正があった際に一定の条件に該当する既存建物にも新基準を適用する制度です。ただし全てに適用されるわけではなく、経過措置が設けられる場合もあります。


【第7問】

延べ面積に関係なく自動火災報知設備の設置が義務付けられている用途として正しいものはどれか。

(1)(15)項 事務所
(2)(7)項 学校
(3)(6)項ロ 自力避難困難者入所施設
(4)(12)項 工場

解答を見る

正解:(3)
(6)項ロの自力避難困難者入所施設(グループホーム等)は、入所者が自力避難困難なため、面積に関係なく自火報の設置が義務付けられています。


【第8問】

11階以上の部分に追加で設置が必要となる設備はどれか。

(1)消火器のみ
(2)スプリンクラー設備
(3)漏電火災警報器
(4)避難器具

解答を見る

正解:(2)
11階以上の階にはスプリンクラー設備の設置が義務付けられています。高層階では消防活動が困難なため、自動消火設備が必要です。


【第9問】

消防同意が必要となるタイミングはいつか。

(1)建物の完成後
(2)建築確認の申請時(着工前)
(3)建物の解体時
(4)毎年の消防点検時

解答を見る

正解:(2)
消防同意は建築確認の申請時に行います(消防法第7条)。着工前に消防長または消防署長の同意を得る必要があります。


【第10問】

地階・無窓階で床面積50㎡以上の場合に設置義務が生じる設備はどれか。

(1)屋内消火栓設備
(2)消火器具
(3)スプリンクラー設備
(4)連結送水管

解答を見る

正解:(2)
地階・無窓階・3階以上の階で床面積50㎡以上の場合は、消火器具の設置が義務付けられます(施行令第10条)。


結果を振り返ろう

10問中何問正解できましたか?

  • 9〜10問正解:設置義務の判定力が身についています!
  • 6〜8問正解:あと一歩。用途×面積×階数の組合せパターンを整理しましょう
  • 5問以下:設置義務を決める4要素(用途・面積・階数・人員)から復習しましょう

-【法令共通】ミニテスト