【4類】ミニテスト

【4類】ガス漏れ火災警報設備 ミニテスト(10問)

ガス漏れ火災警報設備 ミニテスト(10問)

ガス漏れ火災警報設備の構成機器・検知器の原理・設置位置の基準、そして設置義務の対象に関する10問です。

元の記事で復習したい方はこちら:
ガス漏れ火災警報設備の構造と機能|検知器・受信機・表示灯をわかりやすく解説
ガス漏れ火災警報設備の設置義務|施行令第21条の2をわかりやすく解説


【第1問】

ガス漏れ火災警報設備の検知器に用いられる方式として、該当しないものはどれか。

(1)半導体式
(2)接触燃焼式
(3)光電式
(4)いずれも検知器の方式に該当する

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正解:(3)
ガス漏れ検知器の方式は半導体式と接触燃焼式の2つです。光電式は煙感知器に用いられる方式であり、ガス漏れ検知器には該当しません。


【第2問】

半導体式検知器の検知原理に関する記述のうち、正しいものはどれか。

(1)可燃性ガスが半導体表面に接触すると、電気抵抗が上昇する
(2)可燃性ガスが半導体表面に接触すると、電気抵抗が低下する
(3)可燃性ガスが白金コイル上で燃焼し、温度変化を検出する
(4)可燃性ガスが赤外線を吸収する性質を利用して検出する

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正解:(2)
半導体式検知器は、酸化スズなどの金属酸化物半導体にガスが接触すると電気抵抗が低下する性質を利用しています。(3)は接触燃焼式の説明です。


【第3問】

都市ガス用のガス漏れ検知器の設置位置として、正しいものはどれか。

(1)床面の上方0.3m以内、燃焼機器から水平距離4m以内
(2)天井面の下方0.3m以内、燃焼機器から水平距離4m以内
(3)天井面の下方0.3m以内、燃焼機器から水平距離8m以内
(4)床面の上方0.3m以内、燃焼機器から水平距離8m以内

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正解:(3)
都市ガス(メタン主成分)は空気より軽いため漏れると上に昇ります。検知器は天井面の下方0.3m以内、燃焼機器から水平距離8m以内に設置します。


【第4問】

LPガス用のガス漏れ検知器の設置位置に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

(1)LPガスは空気より重いため、床面付近に設置する
(2)床面の上方0.3m以内に設置する
(3)燃焼機器から水平距離8m以内に設置する
(4)LPガスは漏れると床面に沿って広がりにくく、燃焼機器の近くに溜まりやすい

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正解:(3)
LPガス用検知器の水平距離は燃焼機器から4m以内です。8m以内は都市ガスの基準です。LPガスは空気より重く拡散しにくいため、都市ガスより近い距離に設置する必要があります。


【第5問】

ガス漏れ火災警報設備の受信機に関する記述のうち、正しいものはどれか。

(1)ガス漏れ信号を受信すると赤色のガス漏れ灯が点灯する
(2)GP型受信機はガス漏れ信号のみを受信でき、火災信号は受信できない
(3)ガス漏れ信号を受信すると黄色のガス漏れ灯が点灯する
(4)ガス漏れの受信にはP型またはR型受信機をそのまま使用する

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正解:(3)
ガス漏れ信号を受信すると黄色のガス漏れ灯が点灯します。火災信号の赤色灯と色で区別されています。GP型はP型+ガス漏れ受信機能の兼用型なので、火災信号も受信可能です。


【第6問】

ガス漏れ表示灯に関する記述のうち、正しいものはどれか。

(1)建物内部の各階に設置し、常時点灯している
(2)建物の出入口付近の外部に設置し、ガス漏れ検知時に赤色で点滅する
(3)建物の出入口付近の外部に設置し、常時赤色で点灯している
(4)受信機の直近に設置し、ガス漏れ時に黄色で点灯する

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正解:(2)
ガス漏れ表示灯は建物出入口付近の外部に設置され、ガス漏れ検知時に赤色で点滅します。消防隊が建物外からガス漏れの有無を確認するためのもので、常時点灯ではありません。


【第7問】

ガス漏れ火災警報設備の設置義務に関する記述のうち、正しいものはどれか。

(1)すべての特定防火対象物に設置義務がある
(2)延べ面積500㎡以上の建物に設置義務がある
(3)地下街には面積に関係なく設置義務がある
(4)地上5階建て以上の建物に設置義務がある

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正解:(3)
ガス漏れ火災警報設備の設置義務は主に「地下」と「温泉採取施設」に限られます。地下街には面積に関係なく設置が必要です。すべての特定防火対象物や一定面積以上の建物に広く設置が求められるわけではありません。


【第8問】

次の建物のうち、ガス漏れ火災警報設備の設置義務があるものはどれか。

(1)延べ面積3,000㎡の地上4階建てオフィスビル(地階なし)
(2)延べ面積800㎡の地上2階建て飲食店(地階なし)
(3)地階にある飲食店部分の面積が1,200㎡のビル
(4)延べ面積5,000㎡の地上10階建て百貨店(地階なし)

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正解:(3)
飲食店は特定用途であり、地階の面積が1,200㎡(1,000㎡以上)なので設置義務があります。他の選択肢はいずれも地階がないため、ガス漏れ火災警報設備は不要です。


【第9問】

温泉採取施設にガス漏れ火災警報設備の設置が義務づけられている理由として、正しいものはどれか。

(1)温泉施設は不特定多数が利用する施設だから
(2)温泉掘削時に可燃性の天然ガスが噴出する危険があるから
(3)温泉水が配管から漏れると火災の原因になるから
(4)温泉施設は地下に建設されることが多いから

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正解:(2)
温泉を掘削・採取する際、地中からメタンや硫化水素などの可燃性天然ガスが噴出することがあります。自然に湧き出すガスは予測が難しいため、検知設備による常時監視が必要です。


【第10問】

ガス漏れ火災警報設備の検知区域に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

(1)検知区域は防火対象物の2以上の階にわたらないように設定する
(2)1つの検知区域の面積は600㎡以下とする
(3)自火報の「警戒区域」に相当する概念である
(4)1つの検知区域の面積は1,000㎡以下とする

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正解:(4)
検知区域の面積は600㎡以下が正しい基準です。1,000㎡以下ではありません。自火報の警戒区域と同様に、適切な大きさに区切ることでガス漏れの発生範囲を素早く特定できます。


おつかれさまでした!

10問中何問正解できましたか?間違えた問題は、元の記事に戻って復習しましょう。

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