結論:合格発表日は受験地ごとに確認する
消防設備士試験の合格発表日は、全国一律に「試験から何日後」と決まっているわけではありません。受験した都道府県・試験回の試験案内や日程ページに記載された結果発表予定日を確認します。
目安は試験日の約1か月後です。2026年度(令和8年度)後期の公式日程では、発表予定日は試験日の29〜47日後で、多くの回は33日前後に設定されています。東京都の一覧はこの記事の後半に載せています。
消防試験研究センターは、支部別に合格者の受験番号を公示し、受験者全員へ試験結果通知書を送付します。合格者の受験番号は、結果発表予定日の正午から同センターのWebサイトでも確認できます。
最初に確認する場所:受験した支部の試験案内・日程ページ → 結果発表予定日 → 当日正午以降に消防試験研究センターの合格者受験番号掲示。
合否を確認する3つの方法
1.消防試験研究センターのWebサイト
結果発表予定日の正午から、消防試験研究センターの「試験合格者受験番号掲示」に合格者の受験番号が掲載されます。
- 試験合格者受験番号掲示を開く。
- 「消防設備士試験」を選ぶ。
- 受験した都道府県、試験日、試験種類を確認する。
- 自分の受験番号を照合する。
発表日の正午前後はアクセスが集中し、ページが表示されないことがあります。その場合は少し時間をおいて確認してください。なお、消防試験研究センターは合否の問い合わせには応じていません。
Web上の番号掲示は確認に便利ですが、消防試験研究センターは、正式には支部別の公示または試験結果通知書で確認するよう案内しています。
2.試験結果通知書
受験者全員に、合否と正答率を記載した試験結果通知書が送付されます。不合格者にも届くため、次回の学習計画を立てる資料になります。
届く時期について、消防試験研究センターのよくある質問では、地域によって差はあるものの発表から2〜3日後には手元に届くように発送していると案内しています。
合格者の試験結果通知書は、免状交付申請書と一体になっています。申請時は試験結果通知書と免状交付申請書を切り離さないようにします。
3.受験した支部の公示
合格者の受験番号は支部別に公示されます。公示方法や場所は支部の試験案内で確認してください。遠方から出向く必要はなく、通常はWeb掲示と試験結果通知書で確認できます。
発表予定日はどこで分かる?
試験日と結果発表予定日は、受験する都道府県の支部が公開する試験案内・日程で確認します。同じ都道府県でも試験回によって日程が異なるため、「約35日後」などの固定日数で判断しないことが大切です。
- 受験前:受験地支部の試験案内で結果発表予定日を確認する。
- 受験後:受験票や支部のお知らせを保管する。
- 発表当日:正午以降にWeb掲示を確認する。
- 後日:試験結果通知書の合否・正答率を確認する。
2026年度後期の合格発表予定日(東京都の一覧)
参考として、中央試験センター(東京都)で実施する2026年度後期試験の発表予定日を、消防試験研究センターの試験日程(2026年9月10日時点)から抜き出しました。予定日は変更されることがあるため、受験票や支部の案内を優先してください。
| 試験日 | 試験種類 | 合格発表予定日 |
|---|---|---|
| 2026年10月4日(日) | 甲種特類・甲2・甲3・甲5 | 2026年11月4日(水) |
| 2026年10月12日(月) | 乙1・乙2・乙3・乙5 | 2026年11月11日(水) |
| 2026年10月24日(土) | 乙6 | 2026年11月25日(水) |
| 2026年10月31日(土) | 甲4 | 2026年12月2日(水) |
| 2026年11月1日(日) | 乙4・乙7 | 2026年12月3日(木) |
| 2026年11月8日(日) | 全種類(甲種特類〜乙7)※会場は三宅島 | 2026年12月8日(火) |
| 2026年11月14日(土) | 乙6 | 2026年12月15日(火) |
| 2026年11月15日(日) | 甲1 | 2026年12月16日(水) |
| 2026年12月5日(土) | 甲種特類・甲2・甲3・甲5 | 2027年1月8日(金) |
| 2026年12月12日(土) | 乙6 | 2027年1月18日(月) |
| 2026年12月19日(土) | 甲4 | 2027年1月25日(月) |
| 2027年1月11日(月) | 甲4 | 2027年2月9日(火) |
| 2027年1月16日(土) | 乙4・乙7 | 2027年2月16日(火) |
| 2027年1月23日(土) | 甲1 | 2027年2月24日(水) |
| 2027年2月11日(木) | 乙6 | 2027年3月15日(月) |
| 2027年2月14日(日) | 甲4 | 2027年3月16日(火) |
| 2027年2月28日(日) | 甲種特類・甲2・甲3・甲5 | 2027年4月1日(木) |
| 2027年3月7日(日) | 乙6 | 2027年4月6日(火) |
| 2027年3月13日(土) | 甲1 | 2027年4月13日(火) |
| 2027年3月22日(月) | 甲4 | 2027年4月20日(火) |
東京都以外の道府県は、消防試験研究センターの「試験日程[全国一覧]」で受験地を選ぶと、試験日ごとの合格発表予定日を確認できます。
合格後は免状交付申請が必要
消防設備士試験に合格しただけでは、消防設備士の資格を取得したことにはなりません。消防試験研究センターのFAQでも、免状の交付を受けなければ資格を取得したことにならないと案内されています。
合格を確認したら、受験した道府県の消防試験研究センター支部へ免状交付申請を行います。東京都で受験した場合は中央試験センターが申請先です。
申請に必要なもの
- 免状交付申請書と試験結果通知書:一体のまま提出する。
- 現在持っている危険物取扱者免状または消防設備士免状:既に免状を持っている場合。
- 免状送付用封筒:郵送で受け取る場合。定形封筒に宛先を書き、簡易書留分の切手(公式案内の掲載時点で460円分)を貼る。最新の郵便料金を確認する。
- 収入証紙または手数料を納付した証明:納付方法は都道府県ごとに異なる。
試験日から6か月以上経過して申請する場合は、申請前6か月以内に撮影した写真1枚が追加で必要です。写真の規格は縦4.5cm×横3.5cmです。
手数料と納付方法
消防試験研究センターの新規免状交付ページでは、2026年9月確認時点の手数料を1種類につき2,900円と案内しています。
ただし、納付方法は都道府県ごとに異なります。収入証紙を使わない都道府県もあり、窓口納付、納付書、キャッシュレスなど手続きが分かれます。「どの都道府県でも収入証紙」と決めつけず、申請先支部の最新案内を確認してください。収入印紙を自己判断で貼ることも避けます。
詳しい手続きは「消防設備士の免状申請と届出手続き」でも整理していますが、最終確認は必ず申請先支部の案内で行ってください。
既に別の免状を持っている場合
既に危険物取扱者免状または消防設備士免状を持っている場合は、免状交付申請時に現在の免状を提出します。新たな種類は既存の免状へ追加されます。
また、他の類の消防設備士試験で科目免除を利用するには、試験に合格しただけでは足りません。消防試験研究センターのFAQでは、次回試験の受験願書提出時までに免状が交付されていなければ、消防設備士資格による科目免除を受けられないと案内しています。
不合格だった場合に確認すること
試験結果通知書には正答率が記載されます。筆記試験のどの科目が基準に届かなかったか、実技試験が基準を満たしたかを確認し、次回の学習範囲を決めます。
特類以外の消防設備士試験の合格基準は、次のとおりです。
- 筆記試験:各科目40%以上、かつ全体60%以上
- 実技試験:60%以上
試験科目の一部免除を受けた場合は、免除された問題を除いて同じ基準で判定されます。試験日程と申請受付期間は支部ごとに異なるため、次回の受験地支部の案内を確認します。
よくある質問
Webで点数まで確認できますか?
Web掲示で確認できるのは合格者の受験番号です。正答率は、受験者全員へ送付される試験結果通知書で確認します。
結果通知書が届かない場合は?
到着の目安は発表から2〜3日後です。郵便事情を考慮しても届かない場合は、受験した消防試験研究センター支部へ問い合わせます。Webの受験番号だけで免状申請を進めず、申請書と一体になった試験結果通知書を確認してください。
合格後すぐに申請できなかった場合は?
試験日から6か月以上経過して申請する場合は、新しい写真が必要です。支部の申請期間や現在の必要書類を確認し、試験結果通知書を紛失した場合は受験地支部へ相談してください。
住所地とは別の都道府県で受験した場合は?
新規免状の申請先は、受験した道府県の消防試験研究センター支部です。東京都で受験した場合は中央試験センターへ申請します。
理解度チェック
問題1
消防設備士試験の合格発表日について、正しい説明はどれか。
(1)全国一律で試験日の35日後
(2)全国一律で試験日の翌月1日
(3)受験地・試験回ごとの試験案内や日程で確認する
(4)試験終了時に会場で必ず発表される
問題2
試験結果通知書について、正しいものはどれか。
(1)合格者にだけ送付される
(2)受験者全員に合否と正答率を記載して送付される
(3)Webから自分で印刷するだけで郵送されない
(4)免状交付申請には使用しない
問題3
新規免状の手数料納付について、正しいものはどれか。
(1)全国どこでも収入印紙を貼る
(2)全国どこでも都道府県の収入証紙だけを使う
(3)都道府県ごとに納付方法が異なるため、申請先支部の案内を確認する
(4)免状交付に手数料はかからない
問題4
他の類の受験で、消防設備士資格による科目免除を受けるために必要なことはどれか。
(1)前回の試験に合格していれば、免状交付前でもよい
(2)次回試験の願書提出時までに免状の交付を受けている
(3)合格者受験番号の画面を印刷する
(4)結果発表当日に消防署へ届け出る
一次情報・公式資料
- 消防試験研究センター「試験の方法」(合格基準・合格発表)
- 消防試験研究センター「試験合格者受験番号掲示」
- 消防試験研究センター「試験案内」(試験結果通知書)
- 消防試験研究センター「新規免状の交付」
- 消防試験研究センター「消防設備士試験について:よくある質問」(試験結果通知書の到着時期)
- 消防試験研究センター「試験日程[全国一覧]」(合格発表予定日)
更新確認:試験日程、結果発表日、郵便料金、手数料、納付方法は変更される場合があります。申請時は受験地支部と消防試験研究センターの最新案内を確認してください。
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