【1類】ミニテスト

【1類】屋内消火栓設備 ミニテスト(10問)

屋内消火栓設備 ミニテスト(10問)

屋内消火栓の4種類(1号・易操作性1号・2号・広範囲型2号)の違い、設置義務、技術基準に関する確認テストです。

元の記事で復習したい方はこちら:
屋内消火栓設備の構造と機能
屋内消火栓設備の設置義務と技術基準


【第1問】

屋内消火栓設備の1号消火栓の操作人数として、正しいものはどれか。

(1)1人で操作できる
(2)2人以上で操作する
(3)3人以上で操作する
(4)操作人数に制限はない

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正解:(2)
1号消火栓は平ホースを使用するため、ホースを全部引き出してから放水する必要があり、2人以上で操作します。1人がホースを伸ばし、もう1人がバルブを開けて放水する分担作業です。


【第2問】

易操作性1号消火栓の最大の特徴として、正しいものはどれか。

(1)放水量が1号消火栓の2倍である
(2)1号消火栓と同等の放水性能(130L/min以上)を持ちながら、1人で操作できる
(3)自動で放水を開始する
(4)屋外にのみ設置できる

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正解:(2)
易操作性1号消火栓は保形ホース(形が保たれるホース)を使用するため、ホースを引き出しながら放水でき、1人で操作可能です。放水性能は1号消火栓と同じ130L/min以上で、1号消火栓の操作性を改善したモデルです。


【第3問】

2号消火栓の放水量として、正しいものはどれか。

(1)130L/min以上
(2)60L/min以上
(3)260L/min以上
(4)30L/min以上

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正解:(2)
2号消火栓の放水量は60L/min以上です。1号消火栓・易操作性1号消火栓(130L/min以上)の約半分ですが、1人で操作でき、ホースも細く軽量なため誰でも扱いやすい設計です。


【第4問】

1号消火栓と2号消火栓の防護範囲(水平距離)として、正しいものはどれか。

(1)1号:25m、2号:15m
(2)1号:15m、2号:25m
(3)どちらも25m
(4)どちらも15m

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正解:(1)
1号消火栓(易操作性1号含む)の防護範囲は水平距離25m、2号消火栓は水平距離15mです。1号のほうが放水量が多くホースも長いため、広い範囲をカバーできます。建物のどの場所からも消火栓の防護範囲内に入るよう配置します。


【第5問】

広範囲型2号消火栓の特徴として、正しいものはどれか。

(1)放水量は60L/min以上で防護範囲は15m
(2)放水量は80L/min以上で防護範囲は25m(1号並み)
(3)放水量は130L/min以上で2人で操作する
(4)2号消火栓と完全に同じ仕様である

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正解:(2)
広範囲型2号消火栓は放水量80L/min以上で、防護範囲は1号消火栓と同じ25mです。2号消火栓の「1人操作」のメリットを維持しつつ、防護範囲を広げたモデルで、より少ない設置数で建物全体をカバーできます。


【第6問】

屋内消火栓設備の設置義務が生じる面積基準の判定要素として、正しいものはどれか。

(1)建物の用途と延べ面積のみで判定する
(2)建物の用途・延べ面積に加え、構造(耐火・準耐火)や内装制限も考慮して判定する
(3)建物の高さのみで判定する
(4)すべての建物に一律の面積基準が適用される

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正解:(2)
屋内消火栓設備の設置義務は、建物の用途・延べ面積をベースに、構造(耐火構造・準耐火構造)や内装制限の有無による緩和措置も考慮して判定します。耐火構造や内装制限がある場合、面積基準が2倍や3倍に緩和されることがあります。


【第7問】

屋内消火栓設備の水源水量の算定に使用する消火栓の同時使用個数について、正しいものはどれか。

(1)すべての消火栓を同時に使用する前提で算定する
(2)1号消火栓は最大2個、2号消火栓は最大2個の同時使用を基準に算定する
(3)常に1個のみの使用を前提に算定する
(4)同時使用個数は考慮せず、建物の面積だけで算定する

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正解:(2)
水源水量は同時使用個数×放水量×放水時間で算定します。1号消火栓は最大2個同時使用(設置数が1個なら1個)、2号消火栓も最大2個です。すべての消火栓を同時に使う想定ではなく、実際の消火活動に必要な個数を基準にします。


【第8問】

屋内消火栓設備の起動方式として、正しいものはどれか。

(1)消火栓箱内の起動ボタンを押すとポンプが起動する
(2)自動火災報知設備と連動して自動で起動する
(3)消防署からの遠隔操作で起動する
(4)常時ポンプが運転している

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正解:(1)
屋内消火栓設備は消火栓箱内の起動ボタン(押しボタン)を押すことでポンプが起動します。人が火災を発見し、消火栓箱を開けてボタンを押す手動操作が必要です。スプリンクラーのような自動起動ではありません。


【第9問】

1号消火栓で使用する「平ホース」と易操作性1号で使用する「保形ホース」の違いとして、正しいものはどれか。

(1)平ホースのほうが軽量で扱いやすい
(2)保形ホースは形が保たれるため引き出しながら放水でき、平ホースは全て引き出してから放水する
(3)平ホースと保形ホースに違いはない
(4)保形ホースは屋外専用である

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正解:(2)
保形ホースは内部に芯が入って円筒形を保つため、水を通す前から形があり引き出しながら放水できます。平ホースは水を通さないと平たいまま(折り畳まれた状態)なので、全て引き出してから水を通す必要があり、2人の操作が必要になります。


【第10問】

屋内消火栓設備のポンプの放水圧力の上限(ノズル先端)として、正しいものはどれか。

(1)0.5MPa
(2)0.7MPa
(3)1.0MPa
(4)圧力の上限はない

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正解:(2)
屋内消火栓のノズル先端の放水圧力は0.7MPaを超えないようにします(1号消火栓の場合)。圧力が高すぎると人がホースを保持できなくなったり、反動で危険になるためです。放水圧力の上限は消火栓の種類によって異なります。


おつかれさまでした!

10問中何問正解できましたか?間違えた問題は、元の記事に戻って復習しましょう。

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