「乙種7類 模擬試験第1回」の解答・解説です。筆記は各問1つ、実技は模範解答の要点と照合してください。
採点上の注意:公式には、法令10問を一つの科目として40%以上、電気5問を40%以上、構造・機能15問を40%以上、かつ筆記全体60%以上が必要です。実技は全体で60%以上ですが、小問ごとの配点は非公表です。
筆記の正答一覧
| 問 | 答 | 問 | 答 | 問 | 答 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 11 | 3 | 21 | 2 |
| 2 | 3 | 12 | 2 | 22 | 3 |
| 3 | 2 | 13 | 3 | 23 | 4 |
| 4 | 2 | 14 | 2 | 24 | 1 |
| 5 | 3 | 15 | 4 | 25 | 3 |
| 6 | 2 | 16 | 2 | 26 | 2 |
| 7 | 2 | 17 | 2 | 27 | 1 |
| 8 | 3 | 18 | 3 | 28 | 2 |
| 9 | 3 | 19 | 1 | 29 | 4 |
| 10 | 4 | 20 | 3 | 30 | 3 |
消防関係法令(問1〜10)
問1:2
関係者は、防火対象物または消防対象物の所有者・管理者・占有者を指します。
問2:3
避難はしごは避難設備です。消防用水ではありません。
問3:2
点検結果の報告期間は、特定防火対象物が1年に1回、その他が3年に1回です。点検周期と報告周期を混同しないようにします。
問4:2
乙種第7類は、指定された漏電火災警報器の整備を行えます。ただし、配線などの電気工事は電気工事士法上の資格が別に必要となる場合があります。
問5:3
漏電火災警報器の変流器と受信機は自主表示対象機械器具等です。「検定」と「自主表示」を区別します。
問6:2
防火管理者は消防計画を作成し、消火・通報・避難訓練や消防用設備等の維持管理などを行います。
問7:2
設置判定では、まずラスモルタル造等の構造条件を確認し、そのうえで政令別表第一の用途・延べ面積・契約電流等の該当区分を照合します。
問8:3
50A超は複数ある設置区分の一つです。他の用途・面積区分へ一律に加える共通条件ではありません。
問9:3
変流器は原則として屋外の電路に設けます。困難な場合の屋内位置や、B種接地線を警戒する方式には別の条件があります。
問10:4
可燃性蒸気等が滞留する危険場所では、安全な場所で警報し、漏電発生時に当該電路を自動遮断する措置が求められます。
基礎的知識(問11〜15)
問11:3
オームの法則より、V=IR=5×20=100Vです。
問12:2
並列抵抗は、30×60÷(30+60)=20Ωです。
問13:3
P=VIより、I=500÷100=5Aです。
問14:2
正弦波の実効値は最大値÷√2なので、141÷1.414≒100Vです。
問15:4
誘導起電力は磁束の時間的変化に関係します。導体の抵抗だけに比例するものではありません。
構造・機能および整備(問16〜30)
問16:2
正常時は往路と復路の電流による磁束が打ち消し合います。漏電すると差が生じ、変流器の二次側へ信号が現れます。
問17:2
漏電火災警報器の主要構成は変流器と受信機です。
問18:3
集合型受信機は、二以上の変流器と組み合わせて使用する受信機です。
問19:1
現行の技術基準では、公称作動電流は200mA以下です。感度調整式では最小設定値を公称作動電流として扱います。
問20:3
作動電流を調整できる構造では、その最大値は1A以下です。
問21:2
漏電信号を受けると、赤色表示と音響装置により自動的に警報します。
問22:3
音響装置の音圧は、正面1mで70dB以上が基準です。
問23:4
単相2線式では往路・復路の両方を同じ方向に通します。正常時の電流を打ち消し、漏電時の差だけを検出するためです。
問24:1
受信機の電源は、原則として電流制限器の一次側から分岐します。二次側の遮断で警報器まで停止する構成を避けます。
問25:3
法令上の一律400mAという設定ではありません。警戒する電路の状態に応じて、誤報と不作動を避ける適切な値とします。
問26:2
危険な蒸気・粉じん等が滞留するおそれのある場所では、自動遮断を組み合わせる規定があります。「常に遮断してはならない」は誤りです。
問27:1
機器点検は6か月に1回、総合点検は1年に1回が標準です。
問28:2
各測定値が、公称作動電流または設定値に対して−60%から+10%の範囲にあることを確認します。
問29:4
5MΩという値は製品規格の絶縁抵抗試験に現れます。定期点検における警戒電路すべての一律判定値ではありません。
問30:3
点検・整備の資格範囲と、実際の配線工事に必要な電気工事資格は分けて確認します。
実技(問31〜35)模範解答
問31
変流器。正常時は中央を通る往路・復路の電流による磁束が打ち消し合う。漏電時は電流差による磁束が生じ、二次巻線に漏電信号が誘起される。
問32
1本だけでは負荷電流そのものを不平衡として検出してしまう。往路と復路の2本を、同じ方向に変流器へ通す。
問33
電流制限器の動作により受信機の電源も失われるおそれがある。原則として電流制限器の一次側から専用に分岐する。
問34
225mAが不適合。許容範囲は200mA×40%=80mAから、200mA×110%=220mAまで。82mAと190mAは範囲内、225mAは上限を超える。
問35
不適合。受信機の音響装置は正面1mで70dB以上が基準であり、68dBは下回る。
採点後の確認
筆記の参考ラインは、法令4/10、電気2/5、構造・機能6/15以上で、さらに筆記全体18/30以上です。ただし、実際の試験では科目免除による扱いもあるため、受験案内を確認してください。実技は小問を単純に等配点した合計では判定できません。
※当サイトの画像にはAI生成のものが含まれており、実際の機器・器具とは外観が異なる場合があります。図や画像だけで機器を判断せず、製品表示・取扱説明書・公式資料を確認してください。
記事、模擬試験、ミニテストは学習の補助を目的としています。試験の申請や実務上の判断では、最新の法令、試験実施機関、所轄消防機関、製品の公式資料等も確認してください。
内容の誤りやお気づきの点は、お問い合わせフォームからご連絡ください。詳しくは免責事項をご確認ください。