【3類】ミニテスト

【3類】全域放出vs局所放出vs移動式|苦手克服ミニテスト

全域放出 vs 局所放出 vs 移動式 ミニテスト(10問)

3類消火設備の3つの放出方式の違いを正確に区別できるかチェックするテストです。設置条件・薬剤量の算定・安全対策の違いなど、試験で混同しやすいポイントを問います。

元の記事で復習したい方はこちら:
ガス系消火設備の放出方式
【甲種3類】完全ロードマップ


【第1問】

全域放出方式の消火の仕組みとして正しいものはどれか。

(1)防護対象物に直接ガスを吹き付ける
(2)防護区画全体に消火剤を放出し、空間の酸素濃度を下げて消火する
(3)ホースで消火剤を手動で放射する
(4)防護対象物の周囲だけにガスを充満させる

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正解:(2)
全域放出方式は防護区画全体にガスを放出し、区画内の酸素濃度を消火濃度まで下げて窒息消火します。区画の密閉性が重要です。


【第2問】

局所放出方式の特徴として正しいものはどれか。

(1)密閉された空間でのみ使用できる
(2)防護対象物に直接消火剤を放射し、周囲を覆うように消火する
(3)防護区画全体にガスを充満させる
(4)人がいる場所でも安全に使用できる

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正解:(2)
局所放出方式は防護対象物に直接消火剤を放射し、対象物の周囲を消火剤で覆って消火します。区画全体を密閉する必要がないのが利点です。


【第3問】

移動式の特徴として正しいものはどれか。

(1)自動で作動する
(2)ホースとノズルを使って人が手動で消火剤を放射する
(3)防護区画を密閉して使用する
(4)遠隔操作で放射する

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正解:(2)
移動式は消火剤容器からホースを引き出し、人がノズルを持って手動で放射する方式です。消火器の大型版のようなイメージです。


【第4問】

全域放出方式の薬剤量の算定基準として正しいものはどれか。

(1)防護対象物の表面積で算定する
(2)防護区画の体積で算定する
(3)防護対象物の重量で算定する
(4)配管の長さで算定する

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正解:(2)
全域放出方式の薬剤量は防護区画の体積から算定します。区画全体を消火濃度にするため、空間の大きさに応じた量が必要です。


【第5問】

局所放出方式の薬剤量の算定基準として正しいものはどれか。

(1)防護区画の体積で算定する
(2)防護対象物の表面積と周囲の開口部を考慮して算定する
(3)消火器と同じ能力単位で算定する
(4)建物の延べ面積で算定する

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正解:(2)
局所放出方式は防護対象物の表面積と周囲の状況(開口部等)を考慮して算定します。対象物を直接覆うため、区画全体の体積ではなく対象物のサイズが基準です。


【第6問】

全域放出方式で必須の安全対策として正しいものはどれか。

(1)防護区画の開口部の自動閉鎖装置
(2)スプリンクラーヘッドの設置
(3)避難器具の増設
(4)防炎カーテンの設置

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正解:(1)
全域放出方式では防護区画の開口部の自動閉鎖装置が必須です。ガス放出時に開口部が開いていると消火濃度に達せず、消火効果が得られません。


【第7問】

局所放出方式でCO₂を使用する場合の放射時間は何秒以内か。

(1)10秒以内
(2)30秒以内
(3)60秒以内
(4)120秒以内

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正解:(2)
CO₂の局所放出方式の放射時間は30秒以内です。全域放出方式の1分(60秒)以内と比べて短時間で集中的に放射します。


【第8問】

移動式のホースの長さについて正しいものはどれか(不活性ガスの場合)。

(1)10m以下
(2)15m以下
(3)20m以下
(4)30m以下

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正解:(3)
不活性ガスの移動式のホースの長さは20m以下です。ホース接続口から20mの範囲で有効に消火できるようにしています。


【第9問】

全域放出方式と局所放出方式の使い分けとして正しいものはどれか。

(1)密閉できる区画は全域放出、密閉できない対象物は局所放出
(2)小さい区画は全域放出、大きい区画は局所放出
(3)日中は全域放出、夜間は局所放出
(4)不活性ガスは全域放出、ハロゲン化物は局所放出

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正解:(1)
密閉できる区画は全域放出方式、密閉できない場所の対象物(オイルタンク・変圧器等)には局所放出方式を使用します。


【第10問】

移動式消火設備を設置する場合、消火剤の貯蔵容器は防護対象物からの歩行距離が何m以下の場所に設置するか。

(1)10m以下
(2)15m以下
(3)20m以下
(4)25m以下

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正解:(2)
移動式の貯蔵容器は防護対象物からの歩行距離が15m以下の場所に設置します。緊急時にすぐにホースを持って駆けつけられる距離です。


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10問中何問正解できましたか?

  • 9〜10問正解:違いをしっかり理解しています!
  • 6〜8問正解:あと一歩。混同しやすいポイントを表にまとめて整理しましょう
  • 5問以下:比較表を作って視覚的に覚えるのがおすすめです

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