【乙種7類】消防設備士試験の完全ロードマップ|全4記事で合格を目指す
乙種7類、全範囲をこの1ページから 消防設備士 乙種7類(通称「乙7」)の試験範囲を全4記事でカバーしました。 この記事は、その全記事をおすすめの学習順に並べたロードマップです。乙7は対象設備が漏電火災警報器1つだけなので、全類の中で最も範囲が狭く、短期間で合格を狙える資格です。 乙種7類の試験構成 まず、試験で「何がどれだけ出るか」を把握しておきましょう。 乙種7類の試験構成 筆記試験(四肢択一)法令共通:6問法令類別:4問電気の基礎知識:5問構造・機能・整備:15問計30問実技試験(鑑別等)写真・イラ ...
【甲種4類】消防設備士試験の完全ロードマップ|全30記事で合格を目指す
甲種4類、全範囲をこの1ページから 消防設備士 甲種4類(通称「甲4」)の試験範囲を全30記事でカバーしました。 この記事は、その全記事をおすすめの学習順に並べたロードマップです。上から順番に読み進めていけば、筆記試験も実技試験(鑑別等・製図)も対応できる知識が身につきます。 甲種4類の試験構成 まず、試験で「何がどれだけ出るか」を把握しておきましょう。 甲種4類の試験構成 筆記試験(四肢択一)法令共通:8問法令類別:7問電気の基礎知識:10問構造・機能・工事整備:20問計45問実技試験鑑別等試験:5問写 ...
受信機の点検と試験|同時作動試験・予備電源試験をわかりやすく解説
結論:受信機の点検・試験は7項目をおさえれば完璧 結論から言います。 受信機が正常に動作するかを確認する点検・試験は、大きく分けて7つの項目があります。 受信機の点検・試験 ― 7項目 機能試験(操作して確認)① 火災表示試験 — 回線ごとに正しく表示されるか② 回路導通試験 — 感知器回線がつながっているか③ 同時作動試験 — 2回線同時に処理できるか④ 予備電源試験 — 停電時でも動くか⑤ 火災復旧試験 — 復旧操作で正常に戻るか⑥ 地区音響装置試験 — ベルが正しく鳴るか⑦ スイッチ注意灯試験 — ...
自火報の回路計算|末端抵抗・電圧降下・共通線をわかりやすく解説
結論:自火報の回路計算は「電圧降下」と「末端抵抗」がカギ 結論から言います。 自火報の回路計算で問われるのは、大きく分けて3つのテーマです。 自火報の回路計算 ― 3テーマ 末端抵抗の計算終端器の抵抗値監視電流の計算断線監視のしくみ電圧降下の計算配線の抵抗による電圧低下感知器が動作する最低電圧配線の太さと距離の関係共通線の計算共通線に電流が集中共通線の電圧降下P型1級の回線数制限 どれもオームの法則(V=IR)の応用です。公式自体はシンプルですが、自火報特有の回路構成を理解していないと解けません。1つずつ ...
消防設備士 全類制覇ロードマップ|おすすめの受験順序と最短ルート
消防設備士、全部取るならこの順番 消防設備士の免状は全部で8種類あります(甲種5つ+乙種6類・7類+甲種特類)。 「どれから取ればいいの?」「次はどの類を受ければいい?」――そんな疑問に答えるのがこの記事です。知識の流用がしやすい順番で並べたので、最短ルートで全制覇を目指しましょう。 消防設備士の全類一覧 まず、各類が「何の設備を扱うか」を整理しておきます。 消防設備士の全体像 甲種(工事+整備) 1類:屋内消火栓・スプリンクラー等 2類:泡消火設備 3類:不活性ガス・粉末消火設備等 4類:自動火災報知設 ...
製図の基礎|図記号・凡例・系統図の読み方をわかりやすく解説
結論:製図は「図記号」「系統図」「平面図」の3つを攻略すればOK 結論から言います。 甲種4類の実技試験には「製図」が出題されます。これは乙種にはない、甲種だけの科目です。製図で問われる内容は大きく3つに分かれます。 製図で問われる3つの要素 図記号感知器・受信機・配線の記号を覚える→ 製図の「文字」系統図受信機と各機器の接続関係を示す図→ 製図の「骨格」平面図建物の間取り上に感知器・配線を描く→ 製図の「完成形」 図記号を知らなければ図面が読めない。系統図がわからなければ配線の接続関係が理解できない。平 ...
【乙種6類】模擬試験|本番形式の全35問で実力チェック
乙種6類 模擬試験とは? この模擬試験は、乙種6類の本番と同じ構成・同じ問題数で作成したオリジナル問題です。 全35問を通して解くことで、自分の実力と弱点がはっきりわかります。 試験構成と合格基準 科目問題数足切り 法令共通6問3問以上 法令類別4問2問以上 機械の基礎5問2問以上 構造・機能・整備15問6問以上 筆記 合計30問18問以上 鑑別等(実技)5問3問以上 合格ラインは、筆記が「各科目40%以上 + 全体60%以上」、実技が「60%以上」です。 1科目でも足切りを下回ると不合格になるので、バラ ...
漏電火災警報器の点検・整備と試験方法|作動試験・絶縁抵抗・接地抵抗をわかりやすく解説
漏電火災警報器の点検・整備 ── 結論から言います 漏電火災警報器は設置して終わりではありません。定期的に「ちゃんと漏電を検知できるか」を確認する必要があります。 点検・整備で押さえるべき内容は大きく3つです。 点検・整備の3本柱 1. 外観点検目で見て確認損傷・腐食・脱落2. 機能点検実際に動かして確認作動試験・絶縁抵抗3. 整備不良箇所を修理部品交換・調整 外観点検 ── まず目で見る 外観点検は、機器に異常がないかを目視で確認する作業です。 変流器(ZCT)の外観点検 損傷・腐食がないか 取り付けが ...
漏電火災警報器の設置基準|警戒電路・公称作動電流値・B種接地線をわかりやすく解説
漏電火災警報器、「どこに」「どう」設置する? 「漏電火災警報器の設置義務」の記事で「どんな建物に」設置するかを学びました。今回は、その漏電火災警報器を「どこに」「どのように」設置するか ── 設置基準のルールを解説します。 ポイントは3つです。 設置基準 ── 3つのポイント 1. 警戒電路 どの電気回路を 監視するか 2. 感度と電流値 どのくらいの漏電で 作動させるか 3. 機器の設置位置 変流器・受信機を どこに置くか 警戒電路 ── どの回路を監視するか 警戒電路とは 警戒電路(けいかいでんろ)と ...
漏電火災警報器の設置義務|施行令第22条・ラスモルタル造・50A超をわかりやすく解説
どんな建物に漏電火災警報器が必要? ── 結論から言います 漏電火災警報器の設置が義務づけられるのは、ひと言でいうと「ラスモルタル造の壁・天井・柱がある建物で、一定の面積を超えるもの」です。 根拠は施行令第22条。設置対象を決める判断基準は2つだけ: 構造 ── 建築物の壁・天井・柱が「ラスモルタル造」かどうか 面積 ── 延べ面積(または床面積)が基準を超えるかどうか 自火報の設置義務が「用途×面積」で決まるのに対し、漏電火災警報器は「構造×面積」で決まるのが特徴です。用途(病院か店舗かなど)は関係あり ...
製図の実践|警戒区域の設定・感知器配置・配線の描き方をわかりやすく解説
結論:製図問題は5ステップで解ける 甲種4類の製図問題は、以下の5ステップを順番にこなせば解けます。闇雲に描き始めるのではなく、手順どおりに進めるのが最大のコツです。 製図問題の5ステップ STEP 1 警戒区域を設定する ↓ STEP 2 感知器の種別を選ぶ ↓ STEP 3 感知器の個数を計算する ↓ STEP 4 発信機・ベル・表示灯を配置する ↓ STEP 5 配線を描く 「製図の基礎」の記事で図記号と系統図の基礎を学びました。この記事ではそれを使って、実際に平面図を完成させる手順を解説します。 ...
漏電火災警報器の構造と動作原理|ZCT・受信機・音響装置をわかりやすく解説
漏電火災警報器とは? ── 結論から言います 漏電火災警報器(ろうでんかさいけいほうき)は、建物の電気配線から漏れた電流(漏電)を検知して、火災になる前に警報を鳴らす設備です。 構成はとてもシンプルで、たった3つの機器でできています。 漏電火災警報器の構成 変流器(ZCT)漏電を検知するセンサー役→受信機信号を判定する頭脳役→音響装置警報を鳴らすベル・ブザー 自動火災報知設備(自火報)が「熱や煙」で火災を見つけるのに対し、漏電火災警報器は「電流の漏れ」で火災の原因そのものを見つける設備です。火が出る前に危 ...
感知器の試験方法|加熱・加煙・減光試験と空気管式の5試験をわかりやすく解説
結論:感知器の試験は「加熱」「加煙」「減光」の3パターン 感知器が火災を正しく感知できるかを確かめる試験は、感知器のタイプに応じて3つのパターンに分かれます。 感知器の試験 ― 3パターン 加熱試験 対象:熱感知器 差動式・定温式・補償式 → 加熱試験器で熱を加える 加煙試験 対象:煙感知器 光電式・イオン化式 → 加煙試験器で煙を吹き込む 減光試験 対象:光電式分離型 送光部と受光部のペア → 減光フィルターで光を遮る 考え方はシンプルです。その感知器が「何」を感知するのかに合わせて、同じ刺激を人工的に ...
警戒区域の設定方法|600㎡・50mの基本ルールをわかりやすく解説
結論:警戒区域は「600㎡以下・一辺50m以下・1フロア」が基本 自動火災報知設備(自火報)の警戒区域の設定方法は、施行規則第23条で定められています。基本ルールはたった3つです。 警戒区域 ― 3つの基本ルール ルール① 600㎡以下 (面積の上限) ルール② 50m以下 (一辺の長さ) ルール③ 1フロア (階をまたがない) 警戒区域とは、火災が発生したときに受信機が「どのエリアで火災が起きたか」を表示するための区域の単位のこと。この区域の設定が適切でないと、火災場所を特定できず、初期消火や避難誘導が ...













