【4類】ミニテスト

【4類】電気計測器 ミニテスト(10問)

電気計測器 ミニテスト(10問)

電圧計・電流計・回路計・絶縁抵抗計・接地抵抗計の使い方と原理に関する確認テストです。

元の記事で復習したい方はこちら:
電気計測器


【第1問】

電圧計の接続方法として、正しいものはどれか。

(1)測定対象に直列に接続する
(2)測定対象に並列に接続する
(3)回路を切断して間に挿入する
(4)接続方法はどちらでもよい

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正解:(2)
電圧計は測定対象に並列に接続します。電圧計自体の内部抵抗は非常に大きく設計されており、並列に接続しても回路にほとんど電流が流れないため、回路の状態を乱さずに測定できます。


【第2問】

電流計の接続方法として、正しいものはどれか。

(1)測定対象に並列に接続する
(2)測定対象に直列に接続する
(3)回路の外側に置く
(4)電源に並列に接続する

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正解:(2)
電流計は回路に直列に接続します。電流計の内部抵抗は非常に小さく設計されており、直列に挿入しても回路の電流をほとんど妨げません。電流計を並列に接続すると短絡(ショート)して故障の原因になります。


【第3問】

回路計(テスター)で測定できないものはどれか。

(1)直流電圧
(2)交流電圧
(3)抵抗
(4)絶縁抵抗

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正解:(4)
回路計(テスター)は直流電圧・交流電圧・抵抗・直流電流などを測定できますが、絶縁抵抗の測定はできません。絶縁抵抗は非常に大きな値(MΩ単位)であり、測定には専用の絶縁抵抗計(メガー)が必要です。


【第4問】

絶縁抵抗計(メガー)について、正しいものはどれか。

(1)回路に電流を流した状態で測定する
(2)電源を切った状態(無通電)で測定する
(3)交流回路にのみ使用できる
(4)抵抗値はΩ(オーム)単位で表示される

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正解:(2)
絶縁抵抗計(メガー)は電源を切った状態で使用します。メガー自身が直流高電圧を発生させて絶縁抵抗を測定します。通電中に使用すると機器の故障や感電の危険があります。抵抗値はMΩ(メガオーム)単位で表示されます。


【第5問】

接地抵抗計について、正しいものはどれか。

(1)配線の絶縁状態を測定する計器である
(2)接地極(アース)の接地抵抗値を測定する計器である
(3)回路の電流値を測定する計器である
(4)電源の電圧を測定する計器である

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正解:(2)
接地抵抗計は接地極(アース)の接地抵抗値を測定する計器です。接地工事が適切に行われているか確認するために使用します。測定には補助接地極(P極・C極)を地面に打ち込んで行います。


【第6問】

電圧計と電流計の内部抵抗について、正しいものはどれか。

(1)電圧計の内部抵抗は小さく、電流計の内部抵抗は大きい
(2)電圧計の内部抵抗は大きく、電流計の内部抵抗は小さい
(3)どちらも内部抵抗はゼロである
(4)どちらも内部抵抗は同じである

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正解:(2)
電圧計は並列接続するため内部抵抗が大きく設計され、回路からほとんど電流を引きません。電流計は直列接続するため内部抵抗が小さく設計され、回路の電流を妨げません。接続方法と内部抵抗の関係をセットで覚えましょう。


【第7問】

クランプメーター(クランプ式電流計)の特徴として、正しいものはどれか。

(1)回路を切断して直列に接続する必要がある
(2)導体を挟み込むだけで、回路を切断せずに電流を測定できる
(3)絶縁抵抗の測定もできる
(4)直流電流のみ測定できる

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正解:(2)
クランプメーターは導体(電線)をクランプ(挟み込む)するだけで、回路を切断せずに電流を測定できます。電線の周囲に発生する磁界を利用して電流値を読み取る仕組みです。通電状態のまま測定できるのが最大の利点です。


【第8問】

絶縁抵抗の測定で、消防用設備等の電路の絶縁抵抗値の判定基準として一般的に使われる値はどれか。

(1)0.1MΩ以上
(2)0.2MΩ以上
(3)1MΩ以上
(4)10MΩ以上

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正解:(1)
電気設備技術基準では、使用電圧300V以下の低圧回路(対地電圧150V以下)の場合、絶縁抵抗値は0.1MΩ以上が基準です。消防設備の点検でもこの基準が用いられます。絶縁抵抗がこの値を下回ると漏電の危険があります。


【第9問】

計器の動作原理で、永久磁石と可動コイルを使い、直流専用の計器はどれか。

(1)可動鉄片形
(2)可動コイル形
(3)誘導形
(4)熱電形

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正解:(2)
可動コイル形計器は永久磁石の磁界の中でコイルに電流を流し、コイルに働く力で針を動かす構造です。直流専用で、精度が高いのが特徴です。交流を測定するには整流器と組み合わせます。可動鉄片形は交流・直流の両方に使えます。


【第10問】

回路計(テスター)で抵抗を測定する前に行う操作として、正しいものはどれか。

(1)回路に電圧をかけた状態で測定する
(2)テストリードを短絡させてゼロ調整を行う
(3)測定レンジを電圧に合わせる
(4)特に準備は不要でそのまま測定できる

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正解:(2)
抵抗測定の前には、テストリード同士を短絡させてゼロΩ調整を行います。回路計は内蔵電池の電圧で抵抗を測定するため、電池の消耗に応じてゼロ点がずれます。また、測定する回路は電源を切った(無通電)状態にする必要があります。


おつかれさまでした!

10問中何問正解できましたか?間違えた問題は、元の記事に戻って復習しましょう。

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